●クズノチビタマムシのサナギから羽化したヒメコバチ科の仲間
2014年8月に掲載した「クズノチビタマムシのサナギから出てきたコバチ」を思い出して、クズノチビタマムシのサナギを確認して見ましたがハズレばかり。仕方ないのでクズノチビタマムシの羽化でも観察しようかと思い、サナギのある葛の葉を持ち帰ってきました。持ち帰った葉を全て確認しないで容器に入れておいたら、予想に反して青い色のコバチが羽化していました。未確認の葛の葉のサナギに、コバチに寄生されたサナギが含まれていたようです。羽化した個体は見た目に二種類いて、青い方がメスで黄色く見える方がオスのようです。しかし、このコバチはフィールドで見たことはありませんが、小さすぎて気が付かないだけかも知れませんね。
ヒメコバチ科の仲間 Closterocerus sp. (ハチ目/ヒメコバチ科) 撮影:2020.09.01, 横浜市港南区芹が谷周辺
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