ミズキの葉の裏に付いていた正体不明の物体、最初は形が六角形だったのでコマユバチのマユかと思っていましたが、マユにしては糸で編んだ感じが全然ありません。これは確認の為に持ち帰えることにし、最終的に出てきた幼虫の姿からオオトビサシガメの卵塊と判明しました。ネットで改めて確認したら同じものの写真が見つかりましたが、確かに横から見た形はサシガメの卵と同じ形をしていますね。
オオトビサシガメ (カメムシ目/サシガメ科)
撮影:2020.07.12, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.12, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
撮影:2020.07.16, 横浜市港南区芹が谷周辺
コメント
いいですね。
オオトビサシガメはこちらでは平地ではまず見られないので、ここしばらく見ていません。卵の形はヒゲナガサシガメなんかにも似ていますが、一度にこんなにたくさん産むんですね。
ところで、7枚目の幼虫がお尻につけているのは卵の蓋みたいですが、孵化の際はお尻を先に出て来るんでしょうか。その場面を見たいですね。
投稿: おちゃたてむし | 2020年7月31日 (金) 08時25分
おちゃたてむしさん、こんばんは、
こちらも平地ですが、たまに見掛ける程度で毎年出会いがあるほどでもありませんので卵を見たのは初めてです。
幼虫は、蓋を開けて頭の方から出てくると思いますが、卵の殻から出る最後に蓋をおまけに付けるんでしょうね。
ムシも色々撮ってますが、孵化の場面に遭遇することって本当に無いですね!
ただ、羽化と違って相手が小さいので見つける確率が低いことも影響しているのでしょうが。
投稿: そら | 2020年7月31日 (金) 21時15分