●謎の繭の続きはハネナシヒメバチの仲間
持ち帰った繭から出てきた別のハチが今日のハチになりますが、見た目はアリンコに似ていてい良く動き回ります。たまに立ち止まっても、周囲気配を感じると急に動き出すので、なかなか写真を撮ることができませんでした(^^;。
調べてみたら、コマユバチの仲間に二次寄生するハチに「ハネナシヒメバチ」と言うのがいるそうで、今回のと同じ外見の種は見つかりませんでした。産卵管が見えないので、オスなのでしょうか。
翅のあるハチの場合、移動手段として飛ぶことが出来ますが、翅が無いの場合は歩くしか手段が無いので、それでひたすら動き回っていたのだと思います。
それでも、何日間か粘って何とかまともに撮れたのが、最初の写真になります。この写真は、早朝の明るくなってから窓際で撮ったので、渡したいつも撮ってい
る写真と同じ雰囲気で撮れましたが、真ん中の2枚は部屋の中で撮るためにISO感度を上げて撮ったので、ヤッパリ写りが今一歩です。
3枚目の写真で、ハチが抱えているのは砂糖の粒で、写真を撮る前に容器内ので亡くなってしまったら困るので、試しに入れてみたら抱きついて食べていたようです(^^)。
ハネナシヒメバチの仲間 (ハチ目/ヒメバチ科)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + TELEPLUS HD 2X DGX + 1.4X DGX
SS3.2 F13 ISO200 (撮影:2016.02.20, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + TELEPLUS HD 2X DGX + 1.4X DGX
SS0.8 F14 ISO800 (撮影:2016.02.19, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + TELEPLUS HD 2X DGX + 1.4X DGX
SS1.0 F14 ISO800 (撮影:2016.02.19, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + TELEPLUS HD 2X DGX + 1.4X DGX
SS2.0 F13 ISO200 (撮影:2016.02.20, 横浜市港南区芹が谷)
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コメント
いいですね~これ!
縞模様や虹色や翅の色で楽しむ場合もありますが
なければないで、ボディラインが顕著にあらわれ
じっくり観察する楽しみが増えますね。
でもなかなか会えそうにない希少種っぽいですね。
ではでは。。。。。。や
投稿: 旅姿 | 2016年2月23日 (火) 21時21分
旅姿さん、こんばんは、
黒くて、この姿ですから、外で見つけてもアリンコに見えるでしょうね。しかも、今回のは大きさが約3.3mmと小さいので、なおさらですね。しかも、良く歩き回るし(^^)。
希少種ではないと思いますが、見つけるのは大変かも知れません。
投稿: そら | 2016年2月23日 (火) 21時48分