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2014年10月

2014年10月31日 (金)

●ハマキガ科の仲間はフシモグリヒメハマキ

ふと葉の上を見たら、小さなガが止まっているのが見えました。大きさは翅の先端まで約7.2mmで、ハマキガ科の仲間としては小さい部類になると思います。
見たことの無い模様だったのですが、比較的特徴のある模様だったので、直ぐに種が分かると思って帰ってきましたが、調べてみたら以外に同じ模様のガが見つかりません。
色の感じも、落ち着いた灰色がかったところに茶色の模様と言うことで、全体的に洒落た感じのする配色だと思います(^^)。
全体の感じと形からして、ハマキガ科の仲間で間違いないと思いますが、何故同じ種が見つからないのかな。

11月1日追記
フッカーSさんから「ネットで調べてもさっぱり分からなかったので、ハマキガ類の専門家の先生にメールしてみました。その結果、「Andrioplecta pulverula フシモグリヒメハマキ」との回答をいただきましたのでお知らせします。」とのコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。 フッカーSさん、ありがとうございます。

フシモグリヒメハマキ (チョウ目/ハマキガ科)
Hamakiga_1411181 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Hamakiga_1411182 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Hamakiga_1411183 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Hamakiga_1411184 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月30日 (木)

●アザミウマの仲間(Bactrothrips quadrituberculatus)

これも昨日のカタビロコバチ科の仲間がいたのと同じ、お化けレモンの葉の裏で見つけたアザミウマの仲間で、久しぶりに大きなアザミウマの仲間にあえて喜びました。最初は、9月に掲載したクダアザミウマ科の仲間と同じ種かと思いましたが、良く見たら違っていたので初見のクダアザミウマ科の仲間かと思いました。
大きさは体長約4.0mmで、詳しく確認してみたら、以前に掲載した●クダアザミウマの仲間がようやく登場と同じではないかと言うことになりました(^^;。こちらの方は、冬場にヤツデの枯葉の中にいたので上手く撮れませんでしたが、今回は普通の葉の裏にいたので色々と撮ることができました。
この時期は、重たいのでカメラは1台しか持って出掛けないので、もうチョッと大きく撮りたいと思っても、これが限界でした(^^;。

3月3日追加
時鳥庵の庵主さんから「Bactrothrips quadrituberculatusのメスのようです。」とのコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加の訂正をしました。
時鳥庵の庵主さん、ありがとうございます。

アザミウマの仲間 (アザミウマ目/クダアザミウマ科)
Azamiuma_1410181 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Azamiuma_1410182 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Azamiuma_1410183 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月29日 (水)

●カタビロコバチ科の仲間

久しぶりに見つけたチョッと大きめの(とは言っても体長約3.5mmです)のカタビロコバチ科の仲間?ですが、色が黒ではなく褐色をしています。お馴染みさんのブログのハチの写真を一通り探してみましたが、何故か見つかりませんが、見落としているのかも知れません(^^;。
本当のことを言うと、コイツが何科になるのか良く分かっていません。最初は。ヒメコバチ科の仲間かとおもいましたが背中の感じが違うし、迷ったあげくにカタビロコバチ科の仲間?と言うことになってしまいました(^^)。
でも、ヤッパリ違和感が残っていると言うことは、カタビロコバチ科ではなく他のかなのでしょうかね。

11月1日追記
ezo-aphidさんから「カタビロコバチ科でアタリです。tukikさんとこの「?Sycophila属」とよく似ていますね。特徴である翅脈の黒斑が見えないのは、羽化したばかり(のテネラル)で、発色不十分なのでしょう。ということは、近くに蛹があるはずなので、この植物が何なのか、気になりますねー。(追記 → 柑橘系の植物の葉の裏にいました)」とのコメントを頂きましたので、記事の追加訂正をしました。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。

カタビロコバチ科の仲間 (ハチ目/カタビロコバチ科)
Hachi_1410181 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Hachi_1410182 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Hachi_1410183 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Hachi_1410184 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月28日 (火)

●スカシカギバ

久しぶりにマンションの廊下で見つけた大きめのガの仲間は、翅の一部が透けているスカシカギバでした。
進化の過程(突然変異)で翅の一部が透けた個体が発生し、結果として捕食者から見るとガには見えなかったことから、このような翅を持つ種が生き残ったのでしょうね。それにしても、虫たちの姿を見ると何故こんな形が出てきたのかと、考えてしまう種がたくさんいます。
似たような姿をしているのにスカシエダシャクがいますが、シャクガ科とカギバガ科の違いがあって、全体の形が随分と異なっています。
どちらも似た感じなのは、枯葉をイメージさせる姿で捕食者から逃れて来たからでしょうか。

スカシカギバ (チョウ目/カギバガ科)
Kagibaga_1410131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kagibaga_1410132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kagibaga_1410133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kagibaga_1410134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月27日 (月)

●ヒメバチ科の仲間

草原の草の葉をめくったら、おまけ付きの小さなケムシを発見、この状態なら持ち帰っても何とかなるだろうと言うことで、お持ち帰りして来ました(^^;。
5日ほどして、容器の中にコバチがいるのを見つけたのですが、金曜日の夜だったので撮影は翌日の昼間に行うことにして、そのまま放置してました。
翌日の朝は元気だったのですが、昼過ぎになって脱水症状で弱ってきてしまいましたが、何とか息のあるうちに撮ったのが最後の2枚になります。撮影後、程なくしてお亡くなりになりました(^^;。
最初はコマユバチが出てくるのだろうと思っていましたが、出てきたのはヒメバチ科の仲間のようです。どこかで見たことがあるようなないような、でも調べてみた範囲だと似たのはいましたが初めてのようです。

10月27日追記
フッカーSさんから「外見も翅脈も、サムライコマユバチ亜科と一致しますので、その一種と思います。蛾の幼虫はナシケンモンなのでナシケンモンサムライコマユバチ(Cotesia sasakii)かと思いましたが、ナシケンモン幼虫に寄生する種は他にも居るかもしれないこと、Cotesia属の特徴が分かりませんので、サムライコマユバチ亜科の一種ということしか分かりませんでした」とのコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
フッカーSさん、ありがとうございます。

コマユバチ科の仲間 (ハチ目/コマユバチ科)
Kisei_1410191 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kisei_1410192 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kisei_1410193 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

Kisei_1410194 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月26日 (日)

●シマケンモンの幼虫

虫の写真を撮っていても、ケムシ・イモムシを仲間はずれにしていられる状況(ブログのネタが切れてしまう)ではなくなってきたので、見つけて違和感がなければ撮るようになりました(^^;。
今回のは、イモムシに若干の毛が生えたヤツで、比較的簡単に正体を知ることができ、シマケンモンの幼虫と言うことになりましたが、成虫の方はまだ出会ってないことが分かりました。
大きさの感じからすると、まだ若齢幼虫のようで、もっと丸々したイモムシになってからサナギになるようです。まあ、このくらいの大きさにうちに出会いがあって良かったのかも知れません(^^)。

シマケンモン (チョウ目/ヤガ科)
Ganonakama_1410131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama_1410132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama_1410133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama_1410134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月25日 (土)

●コミスジの幼虫

モモ畑の草むらを歩いていて偶然見つけたのが、久しぶりに出会ったコミスジの幼虫です。一度見ているので直ぐに変わりましたが、初めてだったらクズの枯葉の欠けらだと認識して気が付かなかったかも知れませんね(^^)。
横から見た形だと普通の幼虫ですが、背後から見た形だと一瞬「どうなっているの」って思ってしまう形です。お休み中は、顔を折り曲げてしまっているので、正面からの顔の写真が撮れませんでした。
コミスジの成虫は年に何回となく見掛けますが、幼虫の方は今回で2回目と出会うことの方が希ですが、この出で立ちですから見逃していることが多いのかも知れません。

コミスジ (チョウ目/タテハチョウ科)
Komisuji_1410131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Komisuji_1410132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Komisuji_1410133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Komisuji_1410134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Komisuji_1410135 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月24日 (金)

●ヨツボシクサカゲロウの幼虫

草の葉をひっくり返したら、何かゴミみたいなのが付いていて、最初はケムシの脱皮後の抜け殻からと思いましたが、良く見たらクサカゲロウの幼虫でした。ただし、ゴミはしょってないし、その割には毛むくじゃらだし、初めてみる幼虫だと言うことだけは直ぐに分かりました(^^)。
かえってから調べた結果では、ヨツボシクサカゲロウ(幼虫)ヨツボシクサカゲロウを参考にヨツボシクサカゲロウの幼虫と言うことになりました。
ヨツボシクサカゲロウには、前に出会っていることになっていましたが、よくよく見ると怪しい感じがしてきましたので、クサカゲロウも見つけたら一通り撮影して良く見比べてみる必要がありそうです(^^;。

ヨツボシクサカゲロウの幼虫 (アミメカゲロウ目/クサカゲロウ科)
Kusakagerou_1410111 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kusakagerou_1410112 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kusakagerou_1410113 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kusakagerou_1410114 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月23日 (木)

●アシブトコバチ科の仲間

お化けレモンの葉の裏も探していたら、ゴミみたいのが付いていたのでゴミかと思って触ろうとしたら虫だと言うことに気が付きました。慌てて元に戻してからカメラの準備をして、いつものように葉っぱごと切り取って撮影開始です(^^)。
何とも言えない変わった形で休んでいましたが、良く見たらアシブトコバチの仲間のようで、おちゃたてむしさんのところでアシブトコバチ科の一種(?Epitranus sp.)として紹介されたアシブトコバチ科の仲間と同じ種ではないかと思います。
チョッと茶色味がかっていて、真っ黒なアシブトコバチの仲間とはチョッと違った印象を受けました。コイツも、体長約4.2mmと決して大きなハチではありませんが、この大きさがあれば私にとってもごく普通に撮れる範囲なので、まずまずの写真を撮ることができました。
初見のアシブトコバチなので、これでまた今年の新顔が一種類追加になりました(^^)。

アシブトコバチ科の仲間 (ハチ目/アシブトコバチ科)
Kobachi_1410111 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1410112 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1410113 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1410114 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月22日 (水)

●ススキの穂のヒメコバチ(Tetrastichinae亜科)の仲間

アブラムシの仲間でも付いてないかなと思ってススキの穂を見ていたら、小さなハチを見つけたので様子をみながら撮ることにしました。
このススキが気に入ったようで、色々と動き回りながら産卵場所を探しているように見えましたが、寄主になりそうが虫の姿がありません。それでも盛んに触角を動かしていて、最終的には産卵行動をとりましたが、残念ながらまともな写真の方は撮れませんでした。

今回撮ってきた写真を見て、ヤッパリ動き回る虫を相手にするんだったら、ストロボを何とかして対応できるようにしないと駄目だと分かりました。小型のストロボを購入して、レンズの先端に取り外しができるようにして設置できたらと思ってはいますが、まだ実行できていません。
冬場になるとコバチを相手にする機会が増えるので、年内には何とかしたいものですが・・・(^^;。

10月27日追記
おちゃたてむしさんから「お馴染みのTetrastichinae亜科のように見えますが、ススキの穂にアブラムシの幼虫でも潜んでいたんでしょうか。」とのコメントを頂き、ezo-aphidさんから「イネ科の果実にはキモグリバエ科のDicraeus属が寄生するそうです。Kanmiya(1983)によれば、本州にも分布する D. flavoscutellatus の成虫は、開花中のススキ穂に群れ集まるそうなので、この幼虫がいるのかもしれません。コバチDBにはDicraeus属にTetrastichus sp.が寄生するとの記録がありましたので、一応、つじつまは合いますね。」とのコメントを頂きましたので、記事の追加訂正を行いました。
おちゃたてむしさん、ezo-aphidさん、ありがとうございます。

ヒメコバチの仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi3_1410111 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi3_1410112 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi3_1410113 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

折角の産卵シーンに遭遇してもストロボなしだと駄目すね!
Kobachi3_1410114 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.11, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月21日 (火)

●コマユバチ科の仲間

お馴染みの壁に止まっていたコマユバチ科の仲間ですが、昨日のヒメバチ科の仲間を撮っているときに見つけたものです。似たようなのを何度も撮っていますが、確認した範囲だと初めて見るハチになります。
コマユバチ科の仲間も種類が多いなと思っていますが、考えてみたら寄主になる虫の種類もたくさんいるので、寄主がある程度限定されているとすると、コマユバチ科の仲間の種類の多いのもうなづけますね。そうだとしても、本当に種類の多いのには恐れ入ります(^^)。

コマユバチ科の仲間 (ハチ目/コマユバチ科)
Komayubachi_1410111 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Komayubachi_1410112 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Komayubachi_1410113 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS8.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Komayubachi_1410114 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月20日 (月)

●ヒメバチ科の仲間

何かの事情でお亡くなりになったケムシが、いつもの壁にへばり付いていましたが、良く見たらコバチが直ぐ脇に陣取っていました。このケムシから出てきたようではありませんが、ケムシから離れようとしないので興味があるようです(^^;
見た感じだと、小さめのヒメバチ科の仲間のようですが、生きていないケムシに産卵することはないように思いますが、さて何を企んでいたのでしょうか。
ケムシの後半に、卵が産み付けられていましたが、ハエの仲間の卵ではないかと思います。
小さめのイモムシに寄生バチが繭を作ったのは持ち帰ってますが、さすがにチョッと大きい死んだ毛虫を持ち帰るほどの勇気はなかったので、そのままにしておきました。日曜日の時点で、まだ壁に残っていましたが詳細は未確認です(^^;。

ヒメバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi_1410051 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1410052 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1410053 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS10.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

これはハエの仲間が生んでいった卵かな?
Kobachi_1410054 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月19日 (日)

●ササキリ

今年は、ササキリの幼虫の姿を見た回数も少なかったような気がするし、成虫に至っては見る機会が非常に少ない年になってしまいました。そんなこともあった、オナガバチを待っている間に周囲を見渡したら、ササキリのメスが笹の葉の上で休んでいたので撮ることにしました。
こう言う不安定なところにいるのは、チョッとした風の影響も受けるので撮るのがチョッと面倒なので、チョッと遠目から撮ってごまかしてしまうことにしました(^^;。
途中で一回移動(2枚目の写真)されてしまい改めて撮り直しを開始して、ササキリ君が急に視界から消えたと思ったら、ササキリの目の前を移動中だったザトウムシに飛びかかってお食事を始めてしまいました(^^;。
名前はササキリと草食系の名前が付いていますが、お肉の方も好きなようで他の生き物を襲って食べるのは初めて見ました。
まあ、ヤブキリなんかは成虫になったら完全に肉食系で、結構大きな虫まで食べているようですから、同じ仲間の同じ格好をしているので考えてみれば普通の姿なのでしょうね(^^)。

ササキリ (バッタ目/キリギリス科)
Sasakiri_1410041 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

この後、目の前を通ったザトウムシに向かってジャンプ!
Sasakiri_1410042 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)


Sasakiri_1410043 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

特にメスにとってはタンパク質は重要でしょうから!
Sasakiri_1410044 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月18日 (土)

●ネズミエグリヒラタマルハキバガ

タブノキの葉の裏にガのサナギと思われるのが付いていたので、お持ち帰りして見た結果、ネズミエグリヒラタマルハキバガが羽化してきました。おかげで、ネズミエグリヒラタマルハキバガのサナギは分かりましたが、まだ幼虫は見たことがありません。

最近は、全体的にムシの数も少ないように感じるし、普通に見掛けるムシは人おり撮った感が大きいので、持ち帰っても比較的後の面倒が掛からないサナギを見つけると、持ち帰りに挑戦することが多くなりました。
それでも、会社から帰って夜の撮影は照明の関係でキレイに撮れないので、翌朝に撮影を試みることになりますが、会社に行く前の貴重な時間だと落ち着いて撮れないのが欠点です(^^;。

ネズミエグリヒラタマルハキバガ (チョウ目/キバガ科)
Kibagaka_1410051 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kibagaka_1410052 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Kibagaka_1410053 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Kibagaka_1410054 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

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●スズキナガハナアブ

今年お世話になった立ち枯れした木で、オナガバチを待っていた時に突然やってきたムシです。最初は、アシナガバチでも来たのかと思いましたが、よく見たら見たことのないアブだと気が付いて撮影しました。
残念ながら、チョッと離れた場所からしか撮ることができず写りが今一歩で、本当にもっと近寄って撮りたかったです(^^;。
帰って調べてみたら、スズキナガハナアブと言うアブの仲間でハナアブ科なのだそうですが、見た感じではハナアブ科なの?と言ったところです。

スズキナガハナアブ (ハエ目/ハナアブ科)
Hanaabu_1409291 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/25  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Hanaabu_1409292 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/25  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月17日 (金)

●ジンガサハムシ

お化けレモンの葉の裏を探していたら見つけたのが、金色に輝くジンガサハムシでした。セモンジンガサハムシは寒い時期でも見掛けますが、ジンガサハムシを今の時期に見たのは初めてのような気がします。と思って調べてみたら、前には今頃でも写真を撮っていました(^^;。
セモンジンガサハムシのように背中が派手ではないので、かえってシンプルで見栄えがするように思います。ただ、背中の茶色が濃い個体と薄めの個体もいるようで、今回のは濃い方の個体だったようです。
コイツも、ひっくり返して裏側と撮ろうと思ったのですが、ひっくり返しても直ぐに起き上がってきて撮ることができませんでした。冬場と違って、まだ虫たちの動きも活発なので簡単には裏側を撮らせてくれませんね(^^)。

ジンガサハムシ (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_1410131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1410132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1410133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1410134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.10.12, 横浜市港南区芹が谷)

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●アカボシゴマダラの幼虫

ナナフシを持ち帰った時に、餌用にエノキの葉っぱを摘んできましたが、どうやらそれにアカボシゴマダラの卵が付いていたようです。容器の中を、頭の黒い緑色の小さな幼虫がいるのを見つけて、暫くそのままにしてました。
折角なので写真を撮っておこうと思って撮ったのが1枚目で、何となく様子が変だなと思っていたら黒い部分が外れてしまいビックリ(^^;。調べてみたら、アカボシゴマダラの初齢幼虫は脱皮する時に頭の黒い部分が無くなるそうな。
その後も、エノキの葉を持ち帰って飼育をしていましたが、今度は脱皮のときにお面が取れるのを発見。面の皮は厚いようで、脱皮は本体とは別になって行うんですね(^^)。
皆さんご存じのことなんでしょうが、飼育してみて初めて知った次第です。その後、アカボシゴマダラの幼虫君は虫撮りに行く時に一緒に連れて行って、エノキに放したのでした(^^)。

アカボシゴマダラ (チョウ目/タテハチョウ科)
Chou_1409291 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Chou_1409292 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F11  ISO100  (撮影:2014.09.29, 横浜市港南区芹が谷)

Chou_1409293 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F11  ISO100  (撮影:2014.09.29, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月15日 (水)

●セアカハマダラミバエ

部屋の中にいるのを偶然見つけたもので、この手のミバエ科の仲間は葉の上で動き回って撮ることができないので、早速捕獲して撮影しました。
部屋の中にいたせいか、朝だったので動きが良くなかったのか、取り敢えず近くにあったメモ帳の上に止まっておとなしくなったところで撮影開始。手近に葉っぱでもあれば、その上に載せて撮影したのですが、チョッとバックが明るすぎましたね(^^;。
実は、会社に出掛ける前の早朝だったので、時間が無く適当に撮ってしまいましたが、もう少し時間を掛けてじっくり撮れば良かったと、後から思ったのでした(^^)。

セアカハマダラミバエ (ハエ目/ミバエ科)
Mibae_1410051 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.29, 横浜市港南区芹が谷)

Mibae_1410052 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.29, 横浜市港南区芹が谷)

Mibae_1410053 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.29, 横浜市港南区芹が谷)

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●ヒメコバチの仲間

イモムシの下に糸を吐き出して繭がつくられたのを見つけたので、再びお持ち帰りしてみました。結果、今回もコバチが複数引き羽化してきましたが、今年の7月に掲載した●繭から出てきたヒメコバチ科の仲間と同じ種(Euplectrus属)のようです。
4枚目の写真が、前回の色の白っぽいのと同じようで、大きさからしてオスではないかと思います。色が濃くて、一回り大きい方がメスだと思いますが、発生比率はメスの方が圧倒的に多いみたいです。
この手のヒメコバチの仲間は、冬場に葉の裏でよく見掛けますが、今ごろ羽化して来年まで越冬するのでしょうか。

ヒメコバチの仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1409282 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1409283 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1409284 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1409285 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月14日 (火)

●ホシホウジャクの幼虫

ぶどうの仲間の葉の裏に潜んでいたイモムシ君です。イモムシは、基本的に好きではないのですが、形が面白かったので撮ってみることにしました(^^;。
名前の方は、何時もお世話になっている幼虫図鑑からホシホウジャクの幼虫と言うことになりました。
ガの幼虫の中には、訳の分からない状態で固まっているのが見受けられますが、何か特別な意味でもあるのでしょうか。天敵から身を守るんだったら、目立たない方が良いと思いますが、よくよく見ると不思議ですね(^^)。
ちなみに、このタイプのイモムシで、もっと大きくて丸々太っていたら、完全にお手上げだったでしょうね(^^;。

ホシホウジャク (チョウ目/スズメガ科)
Houjaku_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Houjaku_1409282 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Houjaku_1409283 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Houjaku_1409284 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月13日 (月)

●ハラビロカマキリの褐色系

最近、ここで一番目にするカマキリと言えば、ハラビロカマキリになってしまいましたが、虫撮りを始めた頃はハラビロカマキリの方が珍しかったように記憶しています。ハラビロカマキリと言ったら普通は緑色をしていますが、数は少ないですが褐色型の個体もいて、更にその中間色の個体もいるそうです。
褐色型は、2年前に初めて出会いましたが、毎年見ることができるほどは数が多くないようで、久しぶりの再会でした。今回のは前回よりも褐色度合いが少なくなっていました(^^;。
昔は、大型のオオカマキリが好きだったのですが、最近は見掛けなくなってしまったのと見た目の可愛らしさ(ずんぐりむっくりした体型が良い)からハラビロカマキリの方が好みになってしまいました(^^)。

ハラビロカマキリの褐色系 (カマキリ目/カマキリ科)
Kamakiri_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409282 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409283 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409284 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

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●ひとりごと(オナガバチの産卵管)

今年見つけた立ち枯れした木のおかげで、念願叶って産卵シーンをシッカリ撮ることができました(^^)。
しかし、堅い木によく産卵管が入るものだと感心していましたが、実際の産卵はなかなか大変なようで、オナガバチの産卵管が枯れ木に刺さったまま残っていました。産卵が終わっても木に挟まったままで、抜くことができなかったんでしょうか、あるいは産卵中に襲われてしまったのか。実際に、産卵中にスズメバチが襲うのを目撃していますが、その時は何とか産卵管が枯れ木から抜けて逃げることができました。

二週続けて台風の影響を受けることになり、多分今日は雨が降り出して虫撮りは中止になっている可能性が高いです。それでも、休みが完全に直撃されて雨の休日になってしまった訳ではないので、ブログのネタは何とか確保できています。
BABAさんのところでは、9月にたくさん撮り貯めができたそうで、私から見たら羨ましい限りです(^^)。

オナガバチの産卵管 (ハチ目/ヒメバチ科)
Sanrankan_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月12日 (日)

●アブサナギから出てきたコガネコバチの仲間

これも確かアキノノゲシの葉の裏で見つけたハナアブのサナギで、中にいるアブの姿が薄く見えていたので、直ぐにアブが出てくるものと思って持ち替えてきました。
ところが、待ってもアブが出てくることはなく、1週間ほどして確認してみたら薄く見えていたアブの姿がなくなって白い小さな別の幼虫の姿がたくさん見えました。ここまでくれば、例によって寄生されたアブだったんだと言うことに気がついて、寄生の凄さに今回も驚いたのでした(^^;。
最終的にはサナギからはコガネコバチ科の仲間が出てきましたが、どこかで見たのを思い出して調べてみたら、BABAさんのところでコガネコバチ科 ( ?Pachyneuron sp. ) 産卵 として登場している、ヒラタアブの蛹の近くでじっとしているコガネコバチと同じ種のようです。
今まで持ち帰った中で、まともに羽化した率がかなり低いことから、自然の状態でも寄生されてしまう率というのは、ものすごく高い値と言うことが想像できます。ただ、寄生する側が寄主を全滅させてしまうことはないので、それなりバランスは取れているのでしょうが(^^)。

コガネコバチの仲間 (ハチ目/コガネコバチ科)
Tobikobachi_1410041 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F11  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Tobikobachi_1410042 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F11  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Tobikobachi_1410043 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Tobikobachi_1410044 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Tobikobachi_1410045 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

Tobikobachi_1410046 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F11  ISO100  (撮影:2014.10.04, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月11日 (土)

●オナガバチ亜科の仲間を再び

9月13日に掲載した●オナガバチ亜科の仲間の続きの続きになりますが、今回は通い続けた甲斐あって、直ぐ近くまで寄ることができた上に丁度日が差し込む時間帯だったので、いつもよりもシャッター速度を上げることができました。
おかげで、まずまずの写真を撮ることができましたが、ゴソゴソ動くと直ぐに産卵を中止して逃げてしまうので、今回も注意深く近寄って撮りました。なので、限られた方向からの写真しか撮れませんでしたが、まあ大きく撮ることができたのは大正解でした(^^)。
何回見ても、ダイナミックな産卵シーンには感激してしまいますが、こうやって何度も写真を撮ったことで、ハチの産卵管の仕組みがだんだんと分かってきました(^^;。
後は、真正面からお尻を持ち上げている写真を撮りたいのですが、産卵位置が比較的低い位置なので、カメラを設置するのが大変そうです。真横に向いて産卵してくれたら撮るのが簡単なのですが、いつも上向きが下向きで産卵していますね。

オナガバチ亜科の仲間  (ハチ目/ヒメバチ科)Onagabachi_1410041 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/10  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Onagabachi_1410042 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/13  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Onagabachi_1410043 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/8  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

Onagabachi_1410044 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/8  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

チョッと寄りすぎたかな(^^;
Onagabachi_1410045 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F11  ISO100  (撮影:2014.09.28, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月10日 (金)

●アリの仲間

何の葉の裏にいたかは忘れてしまいましたが、最初見つけたときはコバチかなと思いましたが、どうやらオスの羽アリのようです。同じハチの仲間なので、見た目がコバチに似ていても不思議ではありませんね(^^;。体長約2.6mm、顔の形を見ると明らかにハチとは異なり、更に口の形が全然地が低ます。
アリの仲間は、ただでさえ確認するのが大変なのですが、オスになると完全にお手上げ状態です。
と思っていたら、フッカーSさんのブログ「どっこい生きてる」で、チョッと前にオス羽アリ比較と言う記事が登場していて、そこの写真と比較してみたらヒラフシアリの羽アリのようです。おかげで、手間が省けてしまいました(^^;。

アリの仲間 (ハチ目/アリ科)
Ari_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Ari_1409282 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Ari_1409283 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 9日 (木)

●ヒラアシキバチ

立ち枯れした木の前でオナガバチの仲間を撮っていて、撮り終わってからふと見たらアブが止まって言うように見えて、近寄って良~く見たらハチが穴から抜けようとしているところでした。丁度、陰になる方向だったので普通に撮ったら真っ黒けで、動いているのでスローシャッターにもできないので、仕方なく内蔵ストロボを炊いて撮ることになりました。もう少し、早めに気がついていたら、穴から出てくる瞬間を撮れたかも知れませんが、ヤッパリ無理だったかな(^^;。
この木は、前にキバチの残骸を見ているので、出てきたハチがキバチだと言うことは直ぐに分かりました。コイツは見た記憶があったので確認してみたら、おちゃたてむしさんのブログにヒラアシキバチの産卵と言うのがあって、同じ種だと思います。
キバチの仲間は、僅かですが常に体を上下に動かしているので、私の撮り方だと結果として何となくブレた感じの写真しか撮れません。何とかならないのかな、と思ってもどうにもならないようですね(^^)。

ヒラアシキバチ (ハチ目/キバチ科)
Kibachi_1409281 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kibachi_1409282 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kibachi_1409283 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kibachi_1409284 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

最後の、この写真が今回の始まりになります(^^)
Kibachi_1409285 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/60 F11  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 8日 (水)

●フタトガリコヤガの幼虫

フヨウ(コイツがいたのは、調べてみた結果からフヨウの木で間違いなさそうです)の葉の上にいた、一見キレイな感じに見えるケムシの仲間で、最初見つけたときは赤い方が頭かと思ってしまいました(^^;。
横からの状況を見たら、何となくつま先立ちして立っているような感じでしたが、何か意味がある行動だったのでしょうか。前からも顔を撮りましたが、色の割には面白みのない顔つきにチョッとがっかりでした(^^;。
フタトガリコヤガは、だいぶ前に撮っていましたが、ここ最近は出会った記憶がありません。まあ、普通のヤガといった感じなので、出会っていても撮ってないだけかも知れません。

フタトガリコヤガ (チョウ目/ヤガ科)
Koyaga_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Koyaga_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Koyaga_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 7日 (火)

●カマキリの顔

昨日のクロアゲハの幼虫を見つけたのと同じ場所で見つけたカマキリ、お腹がぺったんこなのでオスなのでしょう。捕まえて、カマの付け根を確認してないので分かりませんが、見た感じだとオオカマキリのオスでしょうか(^^;。
ここ数年は、ハラビロカマキリには良く出会いますが、オオカマキリには出会わなくなってしまいました。ハラビロカマキリとオオカマキリでは、生活環境が違っているようなので、餌になる虫の生息状況に違いが出ているのでしょう。
カマキリの仲間は、微動だにしないでジッとしていることが多いので、上手く正面に回り込めれば顔写真のアップを撮るのは比較的簡単です。
でも、本当に撮りたいのは、カマキリの威嚇のポーズなのですが、過去に見つけたカマキリに刺激を与えても威嚇のポーズを取ってくれませんでした。なので、未だに撮ったことがありません(^^;。

カマキリ (カマキリ目/カマキリ科)
Kamakiri_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kamakiri_1409244 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 6日 (月)

●クロアゲハの幼虫

ナミアゲハの幼虫は結構見ることが多いのですが、クロアゲハは成虫を見ることはあっても幼虫を見ることは非常に少ないです。近所の柑橘系の葉の上でお休み中の幼虫でしたが、チョッと失礼して写真を撮らせてもらうことにしました。
小さいときは鳥の糞のような茶色と白の混ざった色ですが、途中から緑色に衣替えします。流石に、鳥の糞としては大きすぎるようになるとかえって目立ってしまうので、途中から葉っぱの色の緑色に変身するのでしょうか。それだったら、最初から緑色でも良さそうな気がしますが、どうなっているのでしょうね(^^)。
最初、生まれたては茶色が始まりで、進化の過程で途中から緑色になる種だけ生き残る確率が上がって、今の形になったでしょうが本当にそうなのでしょうか。

クロアゲハ (チョウ目/アゲハチョウ科)
Kuroageha_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kuroageha_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kuroageha_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kuroageha_1409244 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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●ひとりごと(ゲジの抜け殻)

ゲジもアップで撮ってみたい被写体の一つですが、なかなか出会えません。いつもの虫撮りコースに、ゲジの抜け殻が引っかかっていたので記念に撮ってみました。
これを撮った後に、BABAさんのところでこれ、ダ~レだ? と称してゲジの写真が登場していましたが、私の撮影の方が後だったら、もっとチャンと撮影していたでしょうね(^^)。でも、今回は、この写真を撮っただけで終わりにしてしまいました。

日曜日は、台風の影響もあって朝から雨降りの一日で虫撮りは中止、仕方なくたまった写真を少し整理したので、少しは未整理写真が減りました。
今日は、台風の直撃を受けている可能性があり、会社にまともにたどり着くことができるかが気になります。本当は、台風が接近しているので出社禁止、自宅待機になってくれた方がありがたいのですが(^^)。

ゲジ (ゲジ目/ゲジ科)
Geji_1409151 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.15 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 5日 (日)

●キバガ科の仲間

いつもの壁に止まっていた小さなガでしたが、初めて見る柄を翅を持っていました。と言うことで、また1種類追加することができます。
形からキバガ科の仲間までは分かりましたが、そこから先は例の「みんなで作る日本産蛾類図鑑」で確認したらDendrophilia sp.と同じ種となりました(^^)。
なかなか渋い感じに仕上がっていますが、翅の表面がでこぼこしていて、それが何となく変わった感じの翅に仕上がっているようです。

今日は、南にある前線の影響で朝から雨降りなので虫撮りに行けません。仕方ないので、たまった写真でも整理して過ごすことにしましょうか(^^)。

キバガ科の仲間 (チョウ目/キバガ科)
Kibaga_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kibaga_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Kibaga_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 4日 (土)

●アブラバチ科の仲間

タイワンヒゲナガアブラムシがいたアキノノゲシの葉の裏で見つけたのが、今回のアブラバチに寄生差rたアブラムシたちでした。このタイプは、前にも撮影していたしお持ち帰りもして羽化もさせているので、状況は分かっているつもりでした。
今回は2枚目の写真を撮ることができて、多分左の状態から右の状態になるんだろうと予測が付きました。これも持ち帰ってきたのですが、葉っぱが枯れて真っ黒になってしまい写真を撮ることができませんでしたが、個体の下に小さな広がりができているのは確認できました(^^)。
残念ながら、持ち帰った個体はいずれも羽化してませんが、前はそんなに時間がかからなかったように記憶していたので、どうしたのかチョッと心配しています(^^;。
なお、今回の写真は全部別個体を撮影したものです。

アブラバチ科の仲間 (ハチ目/アブラバチ科)
Aburabachi_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

まだアブラムの体内にいる個体
Aburabachi_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

上の殻がない個体
Aburabachi_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

ひっくり返して裏から撮影したもの
Aburabachi_1409244 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 3日 (金)

●サメハダヒメゾウムシ?

久しぶりに見つけた真っ黒けのゾウムシの仲間は、調べてみた結果ヒメゾウムシ亜科のサメハダヒメゾウムシらしいと言うことになりました。
撮っていたときは、既に撮影済みのゾウムシの仲間だと思っていましたが、どうも初めてのゾウムシのようで喜んでいたのですが、どうもフォトに掲載済みのヒメゾウムシの仲間1と同じ種のようです。ヒメゾウムシの仲間1は、2008年の撮影なので写りも良くないので、細部まで分かる状態の写真ではなく比較が難しいです。
虫を撮り始めた頃は、結構きれいに撮れたと思っていた写真も、今になって改めて見ると情けない写真も混ざっていて、早く再会して撮り直しをしたいのが結構あります。
取り敢えず、ヒメゾウムシの仲間1を取り下げて、サメハダヒメゾウムシとして今回の写真を載せようと思っています。

サメハダヒメゾウムシ? (コウチュウ目/ゾウムシ科)
Zoumushi_1409241 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1409242 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1409243 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1409244 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.23, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 2日 (木)

●ナガコバチ科

葉の裏にいたのを見つけた、久しぶりに大きめのナガコバチ科の仲間でしたが、枚数を撮る前に早々に逃げられてしまいました(^^;。
それでも、近くに移動して止まって、また移動して止まってを繰り返してくれたので、何カットかは撮ることができました。
大きさは約5mmと、コバチの仲間としては大きい方だと思いましたが、ナガコバチ科の仲間として普通サイズなのかも知れません。
コバチを探すなら、おちゃたてむしさんとBABAさんのところなので、ブログ別・カテゴリ・リストのハチ目を覗いてみましたが、お二方の写真を見ながら「凄いな~」と、改めて感心してしまいました(^^;。
その後、自分の写真も見ましたが、明らかに撮影スタイルの違いと写真の違いを実感したのでした。

ナガコバチ科の仲間 (ハチ目/ナガコバチ科)
Kobachi_1409211 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1409212 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年10月 1日 (水)

●ススキアブラムシ

ススキの葉の裏にササコナフキツノアブラムシがてんこ盛りになっていたので、こっちのアブラムシを見たときはアレッ初めて見るアブラムシかなと思ってしまいました。帰ってよくよく調べてみたら、ススキにいるごく普通のアブラムシの仲間のススキアブラムシだと判明してチョッとがっかり(^^;。
でも、前に撮ったときは有翅成虫の写真が撮れたのは今回が初めてだったので、まあ良しとすることにしました。
アブラムシの仲間は、てんこ盛りになっていることが多く、こんな集団を作ってどうするのだろうと思いますが、自然はバランスが取れるように近くにはお馴染みのアブの幼虫がいました。
これだけたくさんのアブラムシがいれば、シッカリ食べて立派なアブに成長することでしょうね(^^)。

ススキアブラムシ (カメムシ目/アブラムシ科)
Aburamushi_1409211 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi_1409212 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi_1409213 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi_1409214 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.09.21, 横浜市港南区芹が谷)

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