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2014年9月27日 (土)

●ヒゲナガアブラムシの仲間

最初は、アブラムシいた植物の名前が分かりませんでしたが、秋の草花を探して回ってアキノノゲシだと分かりました。
その、アキノノゲシにたかっていた透き通った赤がキレイなアブラムシは、アワダチソウアヒゲナガアブラムシに似ていますが、良く見るとチョッと違っています。でもって、「アキノノゲシとアブラムシ」で検索をしてみたら、何のことはないタイワンヒゲナガアブラムシにたどり着きました(^^;。
タイワンヒゲナガアブラムシの写真だったら前にも撮っていますが、体の色がもっと黒っぽいのが普通のようで、全身がキレイな赤い色のは写真としては少ないですが、脱皮して間もない個体と言うことなのでしょうか。
この辺の話になると、やはりezo-aphidさんに見てもらうしかなさそうですね(^^)。

ヒゲナガアブラムシの仲間 (カメムシ目/アブラムシ科)
Aburamushi2_1409051 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.15, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi2_1409052 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.15, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi2_1409053 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.15, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi2_1409054 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.09.15, 横浜市港南区芹が谷)

9月27日追加
9月27日に別の場所のアキノノゲシで撮ったのを追加しました。
これだったら、触覚の部分が何とか見えると思います(^^)。
Aburamushi_1409291 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

Aburamushi_1409292 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.09.27, 横浜市港南区芹が谷)

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コメント

ご指名ありがとうございます。
あらためて「タイワンヒゲナガとはこれです」と言える画像をネットで探したところ、見つかりませんでした。2012年11月に撮られたお二人のブログにも何故か(記憶がありませんが)ノーコメントですね。
キク科につく赤いヒゲナガアブラムシの中で、タイワンヒゲナガの決定的な特徴は、触角第3節の異様な長さ(第4+5節の1.5倍ある)と「オニの金棒」状の突起です。3枚目の個体が、そのように見えます。「では、以前のはどうか」と問われると、触角の節がよく見えないので、全長にピントがあった別カットをお見せください、としか言えません(たぶんこの理由でthroughしたのでしょう)。
お腹の黒い斑紋が眼がいってしまいますが、(私は)これに注目したことが無いので、判別に使えるものか不明です。

投稿: ezo-aphid | 2014年9月28日 (日) 00時25分

ezo-aphidさん、こんばんは、

お呼び出ししてしまい、スミマセンでした。虫撮りしていると、どうしても見た目の違いが気になりますが、虫屋さんの目は他を見ているんですね。
撮影も、基本は虫の顔と目にピントを合わせる習慣が付いているので、ついつい他の部分にピントを合わせた写真を撮り忘れてしまいます。
買い出しの通り道にあるアキノノゲシの葉を覗いてみましたが、既にアブラムシ君たちは旅立ってしまったようです。
翅脈を撮ったり触覚を撮ったり、虫撮りも本格的になると大変ですね(^^)。
コメント、ありがとうございます。

投稿: そら | 2014年9月28日 (日) 17時19分

そらさん、ezo-aphidさんおはようございます。
以前、ezoさんにコメントいただいたタイワンヒゲナガです。
http://baba-insects.blogspot.jp/2013/09/uroleucon-1.html#comment-form

たしかに同定ポイントと撮影したいポイントが予備知識無しで合う事はまれですよね。

投稿: BABA | 2014年9月29日 (月) 08時23分

BABAさん、こんばんは、

BABAさんの記事もシッカリ見ていたはずなのですが、今回はアブラムシと言うことでカテゴリリストも確認しなかったのが敗因でしょうね(^^;。
これを見る限り、今回撮ったのはタイワンヒゲナガアブラムシで良さそうです。次回撮るときは触覚もですが、アブラムシの種類によって撮る場所が違うので大変です。

投稿: そら | 2014年9月29日 (月) 21時32分

BABAさんの昨年のコメントはすっかり忘れてました。ネット検索でも、肝心のBABAさんの画像はかなり下位におかれ、上位は種類不明のオンパレードでした。それらを見ると、腹部背面の濃褐色部を判別点にしているように見受けられます。
今回がタイワンヒゲナガと思いますが、なんだかよく似た近縁種がいるのかもと、思えてきました・・・・・。ここの有翅虫は、珍しく腹部背面に帯状にキチン板が発達していますね。
 2012年11月に撮られたお二人の画像は、どうやら別種と言う印象ですが、簡単には同定できません。キク科につく褐色のヒゲナガについては、それらのたしかな寄主植物範囲を含め、も少し勉強が必要と思います。

投稿: ezo-aphid | 2014年9月30日 (火) 08時39分

ezo-aphidさん、こんばんは、

追加のコメント、ありがとうございます。
写真に撮っているだけだと分かりませんが、アブラムシの世界も、なかなか奥の深い仲間なんですね。
11月に入って、前に撮ったのと同じのを見つけたら、今度はジックリ撮影して比較してみたいと思いますが見つかるかな(^^)

投稿: そら | 2014年9月30日 (火) 21時41分

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