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2014年8月

2014年8月31日 (日)

●キバガ科の仲間(ウスキボシキバガかも知れない)

一昨日掲載したガの仲間の幼虫の記事ですが、ホソバネマガリガではないかとのコメントを頂きましたが、幼虫を入れておいた容器の中に小さなガがいるのを見つけました。
ホソバネマガリガもネットで検索して画像を確認しましたが、今回出てきたのはキバガ科の仲間のようです。例の、丸く切り取られた葉をまとった幼虫以外は入れてなかったのですが、一番下の写真の個体だけ他のとは違った状況にありましたので、コイツが怪しいと思っていますが中を未確認(サナギの抜け殻が有るか)のままです(^^;。
まだ3個体残っていますが、「幼虫はこのケースに入ったまま地表に落下して、そのまま越冬し、平地では6月頃に羽化するそうです」との事なので、残りがホソバネマガリガだとすると、直ぐに羽化してくることはなさそうです。

9月7日追記
キバガ屋さんから「Teleiodes属がこんなポータブルケースを幼虫が作ることにも驚きました。成虫写真だけで種の同定をすると痛い目にあいやすいグループなので慎重を期したいですが、もしウスキボシキバガならば、クヌギが寄主植物というのはうなづけます」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
キバガ屋さん、ありがとうございます。
それにしても、マガリガ科の幼虫とキバガ科の幼虫が、同じように葉を丸く切って背負って偶然ですが同じ場所にいたようです。

キバガ科の仲間 (チョウ目/キバガ科)
Ganonakama_1408301 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.28, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama_1408302 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.28, 横浜市港南区芹が谷)

多分コイツが怪しい(^^;
Ganonakama_1408303 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.30, 横浜市港南区芹が谷)

2014年9月1日追加
いつもコメントを頂いているezo-aphidさんから要望を頂きましたので、上の怪しい写真の中身を撮影しましたので掲載します。
偶然なのでしょうが、直ぐ近くに似たような形で違う種類の幼虫が、住んでいたんですね(^^)。

Sanagi_1409011 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.30, 横浜市港南区芹が谷)

Sanagi_1409012 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.30, 横浜市港南区芹が谷)

Sanagi_1409013 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.30, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月30日 (土)

●オナガバチ亜科の仲間

ここに来て、立ち枯れした木でハチの姿を良く目にするようになりました。これも、8月26日に掲載したヒメバチ科の仲間がいた立ち枯れした木に来ていたいオナガバチで、隣に生えている杉の木に止まって休んでいるのを撮ったものです。
最初に見つけたときは、一番最後の写真の状態だったのですが、カメラを持ってゴソゴソとやって驚かせてしまったようで、産卵を中止して移動してしまいました。それでも、何とか撮れる範囲に移動しただけだったので、何とか姿だけは撮ることができました。
この色合いのオナガバチ亜科の仲間は初めて撮りましたが、黒と黄色の模様とは異なりチョッとお洒落な感じがします。本当は、産卵しているシーンを撮りたかったのですがね(^^)。

オナガバチ亜科の仲間
 (ハチ目/ヒメバチ科)
Onagabachi_1408221 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Onagabachi_1408222 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Onagabachi_1408223 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月29日 (金)

●マガリガ科の仲間の幼虫

クヌギの葉が、丸く切り取られているのを見つけて、よく観察してみたら犯人が直ぐ近くにいました(^^)。
先ずは外観の写真を撮ってから裏返してみたら、中には更にツヅミ型の隠れ家がありました。この形で思い出すのは、マダラマルハヒロズコガの幼虫ですが、あちらの場合とは隠れ家の材質が異なっています。
スローシャッターなのでボケていますが、最後の写真に幼虫が一部が写っています。同じヒロズコガ科の仲間の幼虫なのかなと思っていますが、時間が無くて該当する情報が得られていません。
一応、お持ち帰りしてますが、サナギと異なり食材の関係があるので、上手く羽化まで到達できるでしょうか(^^;。

9月7日追記
Aclerisさんから「面白いものを見つけられましたね。 特徴的な巣の形と食樹から、ホソバネマガリガで間違いないと思います。 ヒロズコガに近いですが、マガリガ科に属します。 幼虫はこのケースに入ったまま地表に落下して、そのまま越冬し、平地では6月頃に羽化するそうです。」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
AclerisSさん、ありがとうございます。
なお、その後の確認の結果で1枚目の写真の下の葉の色が濃い個体(2枚目の写真)は、他とは別種のキバガ科の幼虫だと言うことが判明しています。

マガリガ科の仲間の幼虫 (チョウ目/マガリガ科)
Ganonakama2_1408221 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama2_1408222 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama2_1408223 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Ganonakama2_1408224 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月28日 (木)

●ホソムシヒキの仲間

早朝から出掛けて、まだ風がないときだと私にも撮ることができるお馴染みの風景です(^^)。
ホソムシヒキの仲間が、草の葉や穂先にぶら下がるようにして止まっていますが、結構微妙ない位置にいることが多いのでチョッとした風でアウトに。風がやむ一瞬をじっと待って、シャッターチャンスを狙います。この写真のために、ウン十枚もの写真を撮る結果になり、早朝の貴重な時間を費やしてしまいます。
虫が見つからないときは、この手の写真を撮ることで何となく虫の写真を撮ったという気分を味わおうと言うことなのでした(^^;。

ホソムシヒキの仲間 (ハエ目/ムシヒキアブ科)
Mushihikiabu_1408141 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Mushihikiabu_1408142 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/4  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Mushihikiabu_1408143 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Mushihikiabu_1408144 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Mushihikiabu_1408145 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月27日 (水)

●ヒメクチカクシゾウムシ

何か、見たこと有るような無いようなゾウムシだったので、先ずは写真に撮っておくことにして、調べないままになっていました。
ヤッパリ見たことのないゾウムシだったので記事にすることにしましたが、最初は「ゾウムシ科の仲間」のままでしたが、念のために「ゾウムシ科」で検索を掛けて調べた結果、ヒメクチカクシゾウムシにたどり着きました(^^)。
手抜きしないで自分でも調べれば、最近では結構情報が見つかります。Googleの画像検索もなかなか便利ですが、「ヒメコバチ」なんかで検索して画像を見ると、お馴染みさんの写真がずらりと並んで、中に自分の写真もあったりするので一人ニヤリとしてみたりしてます。

ヒメクチカクシゾウムシ (コウチュウ目/ゾウムシ科)
Zoumushi_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Zoumushi_1408134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月26日 (火)

●ヒメバチ科(ケンオナガヒメバチ亜科)の仲間

立ち枯れした木で見つけた、お腹の先端がチョッと赤いヒメバチ科の仲間。何度も、同じ木にやって来ていましたが、産卵行動らしき動きはありませんが、そもそも産卵管が見えないのでメスを待っていたオスなのでしょうか。
ヒメバチと言うことで、おちゃたてむしさんとこのハチ目のリストを確認してみましたが見つからず、BABAさんとこも同じ結果になりました(^^;。
形的にはヒメバチ科で合っていると思いますが、そこから先はヒメバチ科の仲間は種類が多すぎて私にはお手上げです。
でも、久しぶりにキレイな色のヒメバチが撮れて良かったです(^^)。

9月7日追記
フッカーSさんから「ケンオナガヒメバチ亜科ヤマトケンヒメバチ(Jezarotes yamatonis)かもしれませんね。」とのコメントを頂きましたので、記事の追加訂正を行いました。
フッカーSさん、ありがとうございます。

ヒメバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメバチ科)
Himebachi_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Himebachi_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Himebachi_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Himebachi_1408134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月25日 (月)

●卵から出てきたコバチの仲間

ススキの葉に銀色に光る物体を発見、なにかの卵だろうと言うことになり確認してみることにしてお持ち帰りしました。翌日になって確認してみたら、小さなハチが羽化しているのが見つかりました。
コバチの大きさは翅の先端までで約1.0mmで、さすがにこの大きさになると、私にとってはかなり厳しい大きさです。昼間写真を撮ることができたら、もう少しマシなのが撮れたのでしょうが、平日は仕事がありますので何ともならないのでした(^^;。
しかし、この銀色に輝く物体は何の卵だったんでしょうか。それにしても、お持ち帰り品からコバチばかり出てきて、喜んだ方が良いのか知りたいことが分からないことを嘆いた方が良いのか悩むところですね(^^)。

コバチの仲間 (ハチ目/???科)
Koabchi3_1408171 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Koabchi3_1408172 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Koabchi3_1408173 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Koabchi3_1408174 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

最終的に穴だらけになりました
Koabchi3_1408175 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

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●ひとりごと(モンキゴミムシダマシ)

このブログにもコメントをくれるどっこい生きてるのフッカーSさんも、「今年は蚊が少ない」と書かれていますが、そう言われてみると確かに蚊が少ない気がします。
夏場の虫撮りには、「虫除けスプレー」と「殺虫剤」が必需品と言うことでリュックに入れて毎回出掛けていますが、今年は「殺虫剤」の出番が非常に少ないです。ヤブ蚊が、沢山たかるようになったときに、殺虫剤を吹きかけて一網打尽にするようにしていますが、実際のところ短時間しか効果がないような気がしています(^^;。
虫の数も少ないような気がしますが、去年の夏よりはチョッとマシかなって思っていますが、実際はどうなのでしょうか。例年の夏場に見掛ける虫の中にも、今年は見てない虫もいるので、暑さの影響は続いているのでしょうね。

写真は、てっきりイタドリハムシだと思っていて、帰って確認して初撮りのモンキゴミムシダマシと言うことに気が付いたものです。そうと分かっていたら、もっとシッカリ撮ってきたのですが、残念なことをしました(^^;。

モンキゴミムシダマシ (コウチュウ目/ゴミムシダマシ科)
Kouchuu_1408061 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS10.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月24日 (日)

●タマゴクロバチ亜科の仲間

最近は、色々とお持ち帰りすることが増えてきました。今回は、素直にどんなカメムシが出てくるのかを期待していたのですが、例によって期待に反してタマゴクロバチの仲間が出てきてしまいました(^^)。
カメムシの仲間に寄生するタマゴクロバチの仲間は、そう種類は多くないと思っていますが、今回記事として載せたのはネタの関係と触覚の先端が棍棒状になっていないのに気が付いたからです。
冬場に見掛けるのは、大半が棍棒状の触覚を持っていますが、これって雌雄の差なのかなと思ったりしています。

9月7日追記
ひげぶとさんから「いろいろなサイトで、アップされているTrissolcusを見て来ましたが初物ですね。 ♀が羽化したら、背中の後半がわかる写真もぜひ紹介してください。 種名は以下で間違いないでしょう。Trissolcus delucchii Kozlov,1968。」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正しました。
ひげぶとさん、ありがとうございます
残念ながら、「♀が羽化したら、背中の後半がわかる写真もぜひ紹介してください」は、都合により実現できなかったのが残念です。

タマゴクロバチ亜科の仲間 (ハチ目/ハラビロクロバチ科)
Kobachi_1408141 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408142 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408143 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408144 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月23日 (土)

●トビコバチ科の仲間はヒシキジラミトビコバチのメス?

久しぶりに出会ったでコバチですが、顔つきもそうだし脚にトゲもあることからトビコバチ科の仲間と言うことになりました。眼の中に黒い点(偽瞳孔かな)があって、一見可愛い顔に見えるのでトビコバチ科の仲間が好きです(^^)。
体長は約2.5mm(翅の先端まで)、大きさ的には普通サイズでしょうか。お馴染みさんのブログも眺めてみましたが、同じ種は見当たりませんでしたが、見落としがあるかも知れません。
夏場の割には、比較的ジッとしていてくれたので、色々と撮影できて良かったです(^^)。

9月7日追記
ezo-aphidさんから「うーん、確定できませんが・・・、触角第1節(柄節)の膨らみが大きいですね。大図鑑との絵合わせすると、少し違って見えますが、ヒシキジラミトビコバチの雌でしょうかねー。」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。

トビコバチ科の仲間 (ハチ目/トビコバチ科)
Kobachi_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月22日 (金)

●キマダラセセリの幼虫

ススキの葉の一部に食痕があって、その先が丸くなっていたので中を覗いてみたら住人(虫かな)がいました。
後ろの方から、チョッとだけ突っついて顔を出してもらい撮影することに。後から考えたら、全身の写真も撮っておけば良かったと思った次第です(^^;。
初めて見る顔ですが顔はチョウの幼虫の顔で、調べてみたらキマダラセセリの幼虫でした。成虫は、ここでも目にするので間違いないでしょう。

クズノチビタマムシのサナギから出てきたヒメコバチのサナギは、昨日無事羽化して飛び立っていきました。まだ、何個か残っていますが、本来の主の姿を見ることはできるのかな(^^)。

キマダラセセリ (チョウ目/セセリチョウ科)
Seserichou_1408141 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Seserichou_1408142 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Seserichou_1408143 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Seserichou_1408144 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月21日 (木)

●ツマグロスケバ

昨日のテングスケバを撮った翌日に、刈り残してもらった草のある場所の周囲を回って見つけたのがツマグロスケバでした。前に幼虫を掲載して名前を教えて頂きましたが、成虫を撮ったのは今回が初めてになります。
見た瞬間は初めて見るウンカの仲間(帰って確認してツマグロスケバと判明)だと思い、ジックリ撮ろうと頑張ったのですが、嬉しさの方が先行してしまい前の日のテングスケバと同じミスを犯してしまい、大した枚数を撮る前に逃げられてしまいました(^^;。
同じミスを繰り返してしまったのが情けないですが、初撮りの虫が少なくなってきたので、新顔を見つけると嬉しくなって冷静さを忘れてしまい、チョンボが出てしまうようです。まあ、生息しているのは確認できたので、またいつか会う日を期待して待つことにしましょう。

ツマグロスケバ (カメムシ目/テングスケバ科)
Tsumagurosukeba_1408141 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

Tsumagurosukeba_1408142 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

触覚の付けの形が変わってますね!
Tsumagurosukeba_1408143 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月20日 (水)

●久しぶりのテングスケバたったのですが

前にテングスケバを撮ったのが2011年ですから、三年ぶりの再会になりました。見つけたのは「通称モモ畑」で、最初にテングスケバを見つけたのと同じ場所になります。
本当に久しぶりの再会だったので、ついつい嬉しさ一杯で注意力を欠いてしまた結果、もっと色々な角度からたくさん写真を撮る前に、チョッとしたミステイクを犯してしまいピョンと跳びはねていなくなってしまいました(^^;。
この手の虫の場合は、止まっている草ごと移動するのはリスクが大きいので、通常は草に止まったままの姿を撮りますが、風の影響を受けやすいので風が詰まる一瞬をじっと待って撮ります。
ただ、弱い風がやまないことがあると撮影ができない(=ブレブレ写真の大量作成)ので、最後の手段で止まっている草ごと切り取って移動することもあります。
今回は、撮影に邪魔な草の葉を切り取ろうとしたときに、手抜きをして衝撃を与えてしまい飛ばれてしまいました。もっと、注意して作業をすれば良かったのですが、後の祭りというヤツですね(^^;。

テングスケバ (カメムシ目/テングスケバ科)
Sukeba_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Sukeba_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

Sukeba_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.13, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月19日 (火)

●クズノチビタマムシから出てきたコバチ(2)

昨日のコバチですが、たくさん出てき中に色のチョッと異なる小さい個体がいるのを偶然見つけました。あまりジッとしていてくれなかったので、生きたままの写真は1カットしか撮れませんでしたが、寿命が非常に短かったようで最初にお亡くなりになってしまったようです。大半が逃げられてしまったので、詳細は不明ですが、手元に残っている青い個体は全部元気です。
雰囲気からすると、コイツがオスで青い色の個体がメスではないかと思っています。オスは、近くにいるメスと交尾が済んでしまうと短い一生を終えてしまうのではないでしょうか。
ちなみに、寄生されていたサナギ1つの中にコバチのサナギが何個入っているのか数を数えてみました。結果は、4枚目の写真のとおり実に21個のサナギが入っていたのには驚きました(^^)。
最後の写真はオマケですが、ヤッパリ昼間明るいときに写真を撮るのが正解ですね。本当の青蜂も撮ってみたいのですが、まだ実現していません。

ヒメコバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi2_1408171 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.15, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi2_1408172 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi2_1408173 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi2_1408174 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi2_1408175 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi2_1408176 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.17, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月18日 (月)

●クズノチビタマムシのサナギから出てきたコバチ

チョッと前に、BABAさんに寄生バチの存在を教えて頂いたクズノチビタマムシのサナギですが、お持ち帰りから6日目の8月15日に一斉に羽化して、サナギを入れてあった容器の中は多くのコバチがいました。クズノチビタマムシのサナギ1体から約15匹のコバチが羽化してきたようです。
予想に反して、青がキレイなミニ青蜂が出てきたのには驚きましたが、大きさは翅の先端まで約1.5mmと、本当に小さな青蜂です。今まで、青蜂を一度も撮ったことがない私にとっては、本当に嬉しい贈り物になりました(^^)。
事前に、ezo-aphidさんから Pleurotroppopsis, Sympiesis, Cirrospilus,  Closterocerus のどれかが出てくるでしょうとのコメントがありましたので、ネットで検索してみた結果はヒメコバチ科 Closterocerus と言うことになりました。
ただ、触覚の形、色合い、顔の形を見るとトビコバチ科の仲間のように見えますがヒメコバチ科で良いのでしょうか(^^;。
ちなみに、8月17日の時点で羽化したサナギが2個体で、後羽化前のサナギ1個体の中から取り出したコバチのサナギが21個ほどありますが、未確認のサナギが更に数個あります(^^;。

ヒメコバチの仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi_1408171 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.16, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408172 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.16, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408173 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.16, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408174 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.16, 横浜市港南区芹が谷)

最後の2枚は夜の室内(蛍光灯の真下)で撮影です
Kobachi_1408175 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.15, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1408176 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.15, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月17日 (日)

●トウキョウヒメハンミョウ

トウキョウヒメハンミョウの交尾中のペアと言うか、交尾をもくろんでいるオスと移動するメスのペアでしょうか。オスは離されまいと腹と胸の間にシッカリ食らいついていました(^^;。

実は、今日は例のクズノチビタマムシのサナギから羽化したコバチを掲載しようと思っていましたが、土曜日にお友達の柴ワンコと早朝から海に出掛けてしまって帰ったのが遅かったので間に合わなくなってしまいました。
なので、写真は明日の月曜日に掲載を予定していますが、ezo-aphidさん予想通りに Pleurotroppopsis, Sympiesis, Cirrospilus,  Closteroceru の中の一種が出てきたようですが、さてどれでしょうね(^^)。
ちなみに、BABAさんの「複数の寄生蜂の蛹化」読み通りに、たくさんのコバチが出てきました。皆さん、読みが凄いです!

トウキョウヒメハンミョウ (コウチュウ目/ハンミョウ科)
Hanmyou_1408131 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Hanmyou_1408132 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Hanmyou_1408133 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Hanmyou_1408134 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月16日 (土)

●ツヤナガヒラタホソカタムシ

朽ちた樹皮が転がっていたので、裏返してみたら小さなコウチュウの仲間が1匹へばり付いているのを見つけました。体長約3.2mmの大きさで、最初はクチキムシの仲間かと思いネットで探してみたらおちゃたてむしさんのところに掲載されていたツヤナガヒラタホソカタムシにたどり着きました。しかも、この記事は今年の3月に掲載されたもので、自分でもコメントを記載しているのにスッカリ忘れていました(^^;。
朽木の樹皮を剥いだときに出てきたものですが、ごくごく普通に見られる種のようで、ツヤナガヒラタホソカタムシで改めて検索してみたら、お馴染みのBABAさんのところでも掲載済みでした(^^;。
遅ればせながら、当ブログでもやっと掲載することができましたが、コイツは昔は/ホソカタムシ科だったそうで、最近はコブゴミムシダマシ科になってしまったようですね。

ツヤナガヒラタホソカタムシ (コウチュウ目/ホソカタムシ科)
Kouchuunonakama_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Kouchuunonakama_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Kouchuunonakama_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月15日 (金)

●アカボシテントウ

背中の赤い色がキレイだったのと、他にめぼしい虫の数が少なかったので撮ってみました。光沢のある背中の黒い色の中に赤い色が浮かび上がっていて、宝石みたいな感じがします。
と言っても、普通のテントウムシの仲間なので、数は多くはありませんがたまに見掛ける種になります。顔立ちも、真っ黒な意外は普通のテントウムシの顔をしています。
テントウムシと言ったら、裏返して写真を撮っておくことも必要(種によっては波同定の参考になるそうです)と言うことを思い出して、今回はひっくり返して写真を撮ってみました。赤いお腹に真っ黒な手足と言うことで、表から見た感じをそのままひっくり返した感じでした(^^)。

アカボシテントウ (コウチュウ目/テントウムシ科)
Tentoumushi_1408131 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Tentoumushi_1408132 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Tentoumushi_1408133 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

Tentoumushi_1408134 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.12, 横浜市港南区芹が谷)

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●ひとりごと(通称モモ畑の草刈り)

いつも虫撮りに行く「通称モモ畑」で、毎年恒例の草刈りが8月12日に行われました。この日は早朝から虫撮りをしていたのですが、担当のおじさんから「今日草刈るから、写真を撮るなら今のうちにね」と言われて、私が「全部、刈らないで少しは残して欲しいな。でも全然刈らないのも良くないんだよね」などと話をして、最後におじさんから「贅沢な注文だな」なんて言われてしまいました(^^)。
で、翌日の8月13日にも行ってみたら、なんと草の一部が刈り取らないで残っていました。私のわがままな願いを聞いてくれたのかは不明ですが、こうやって一部を残しておいてくれると、草刈りされた場所から虫たちが集まってくるので、意外に探す手間が省けたりします(^^;。
でも、ほんの少しですが残してくれて本当に良かったです。しかし、草刈りしないと草も背丈ほどに伸びてしまい、結果として草むらに入り込めなくなってしまうので、適当な高さにで刈り取ってもらった方が虫撮りにも良いのでした。

通称モモ畑の草刈り

Momobatake_1408141 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.14, 横浜市港南区芹が谷)

早春の風景(上と逆方向から撮影)
Momobatake_1408142

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2014年8月14日 (木)

●ヒメイトカメムシ

イトカメムシはツツジの葉などでたくさん見掛けますが、同じイトカメムシ科のヒメイトカメムシは滅多に見ることがありません。私が、あまり気にしていないせいもあるでしょうが、絶対数が違うんだと思います。
交尾の最中だったのをお邪魔して撮影しましたが、カメラを向けるとメスがオスを引きずる形で移動を初めて動くので、あまり良い写真が撮れませんでした。

今年の夏は、去年に比べたら猛暑日はありますが暑さはマシな方だと思っています。それでも、何となく虫の数が少なく感じるのは気のせいだけではないと思います。虫たちも、暑さを避けているようで、探す場所を間違えると本当に虫が全然見つかりません。残暑はこれからでしょうから、まだ暫くの間ネタ不足との戦いは続きそうです。

ヒメイトカメムシ (カメムシ目/イトカメムシ科)
Kamemushi_1408131 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Kamemushi_1408132 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Kamemushi_1408133 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Kamemushi_1408134 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月13日 (水)

●クズノチビタマムシのサナギ

白くなっている部分のあるクズの葉を見ても、既に脱出済みの葉っぱばかりでしたが、何とか中身(クズノチビタマムシのサナギ)の入っている葉っぱを見つけました。コウチュウ目のサナギというのは、成虫の形に近いけれども色が単色で、チョッと独特の存在感(ミイラのイメージなのかな~)を感じさせます。
特に異常は感じられないので、普通にクズノチビタマムシが羽化してくると思いますが、最近予想外に展開になることが多いので、念のためにお持ち帰りしてありますが、まだ羽化してきません(^^;。

ちなみに、サナギにになる前の幼虫の姿は、去年の8月の記事で紹介していますのでこちらを参考にしてください。葉っぱの間に入り込んで、内部から葉っぱを食べていくので、扁平な形をしています。

クズノチビタマムシ (コウチュウ目/タマムシ科)
Tamamushi_1408101 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Tamamushi_1408102 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Tamamushi_1408103 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Tamamushi_1408104 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月12日 (火)

●イノコヅチカメノコハムシの幼虫

今回は、イノコヅチの葉の裏を探し回って、やっと見1匹の幼虫を見つけることができました。食草から、イノコヅチカメノコハムシの幼虫だろうと言うことになりましたが、前回のヒメカメノコハムシの幼虫と比較しても差がないように見えるのでチョッと不安が残ります。
撮影した翌日にも同じ幼虫がいたのですが、幼虫の周囲の色が茶色く変化していました。多分、前の日に撮った方が脱皮して時間が経ってない状態で、色が全体的に薄かったんだろうと思っています。ただ、ヒメカメノコハムシのときも、茶色に変色した個体からは寄生していたヒメコバチの仲間が出てきているので、今回も念のためにお持ち帰りして来ました。

前から、カメノコハムシの幼虫を見てみたいと思っていましたが、こうも続けて幼虫やらサナギに遭遇するとは思ってもいませんでした。しかも、想定外の寄生バチが出現してきたりと、結構楽しませてもらいました(^^)。
さて、今回の結果はどうなるでしょうね。

イノコヅチカメノコハムシ (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_1408101 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1408102 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

翌日撮影した同じ個体
Hamushi_1408103 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.10, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1408104 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.10, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月11日 (月)

●ナナフシモドキ

去年は6月以降にナナフシモドキの姿を見ることができず、その時に会ったのが成虫だったのか良く分かりませんでした。今回、久しぶりにナナフシモドキに会いましが、大きさ的には成虫だと思いますが翅のない成虫の場合は、幼虫との区別が付きにくいので困りものです。
それでも、ナナフシはお気に入りの虫なので見つけた瞬間に「やった~!」と心の中で叫んだのでした(^^)。ここのところ、仕事の方がトラブっていてチョッと滅入っていたので、お気に入りの虫に久しぶりに会えたのは良かったです。
ただ、ナナフシは縦(横かな)に長い虫なので、被写体としては結構撮りにくい虫になります。仕方ないので、お馴染みの角度の写真になってしまいますが、今回のは胸に飾りを付けていました(^^;。
そう言えば、最近トビナナフシの姿を全然見掛けなくなってしまいました。昔は、それなりに毎年見ることができたのですが、絶滅してしまったのだろうか。

ナナフシモドキ (ナナフシ目/ナナフシ科)
Nanafushi_1408101 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Nanafushi_1408102 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Nanafushi_1408103 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Nanafushi_1408104 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

Nanafushi_1408105 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.09, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月10日 (日)

●コマユバチ科の仲間

ナカムグラの葉の裏にいたイモムシ君ですが、コマユバチが出てきて繭を作ったときに、一体化されてしまって移動できなくなってしまったようです。今回は、繭だったらお持ち帰りしても何とかなるだろうと言うことで、イモムシ君には気の毒ですが道連れになってもらいました(^^;。
数日後に、小さなハチが1匹羽化してきましたが容器の中で動き回っていて、結局のところ生前の写真を撮る前にお亡くなりなってしまいました。
このブログでは、生きている虫を載せることが中心になっていますが、ネタ不足を補うために亡骸になったハチを載せることにしました。
と、ここまで書いて確認してみたら、去年同じように捕獲して羽化させて生きた姿を撮ってブログに載せてました。同じコマユバチですが、変わりの記事を準備してなかったのでご勘弁ください(^^;。

8月12日追記
フッカーSさんから「寄生対象が鱗翅目幼虫で、触角鞭節が16節(各節の中央で二次的に分割されているので倍の32節に見える)で、後体節が短いといった特徴から、サムライコマユバチ亜科に所属するコマユバチだと思います。単寄生タイプでヤガ科の幼虫に寄生するとなると、確認されている候補は3種ほどですが、腹部背面や脚色まで完全一致するものが見当たらないので未確認の種類かもしれません。候補としては、Cotesia属かMicroplitis属のどちらか。」とのコメントを頂きましたので、記事の追加を行いました。
フッカーSさん、ありがとうございます。

コマユバチ科の仲間 (ハチ目/コマユバチ科)
Komayuabchi_1408091 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Komayuabchi_1408092 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Komayuabchi_1408093 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.07, 横浜市港南区芹が谷
)

Komayuabchi_1408094 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.07, 横浜市港南区芹が谷)

Komayuabchi_1408095 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.2  F14  ISO100  (撮影:2014.08.07, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 9日 (土)

●カメムシの仲間の幼虫

弾切れ寸前になり仕方ないので、たまっている未整理の写真から使えそうなのを選び出してきました(^^;。
何カメムシか未確認の孵化して時間の経ってないと思われる写真ですが、仕事で帰りの遅い日が続いていたので調べる元気がなくなってしまいました。多分お馴染みのカメムシなんでしょうが、さてどうしたものか。
最初は、クサギカメムシあたりかともいましたがチョッと違うようだし、チャバネアオカメムシあたりなのだろうか(^^;
それよりも、台風の影響で雨が心配です。土日の天気、どうなるのかな(^^)。

カメムシ科?の仲間 (カメムシ目/カメムシ科?)
Kamemushi_1408061 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Kamemushi_1408062 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Kamemushi_1408063 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 8日 (金)

●リンゴマダラヨコバイ

足下をふと見たら草の葉の上にちょこんと乗っていたのが、このヨコバイ君。
久しぶりのヨコバイですが、2012年の7月に撮ったリンゴマダラヨコバイを前に載せていて、今頃の時期に姿を現すようですね。
前の写真と比較しても、チョッと色合いが異なるくらいで特に大きな差もありませんでした(^^;。
そうです、こんなのしか撮れていない状況で、何とか次の土日にはと思っていますが台風が近づいているようで、かなり心配をしています。
虫撮りは、やはり何日虫撮りに出掛けられるかで決まるようで、特に同じ場所でとり続けていると日数で稼いで、色々なことに遭遇する確率を上げるしかないようですが参りましたね(^^;。

リンゴマダラヨコバイ (カメムシ目/ヨコバイ科)
Yokobai_1408041 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Yokobai_1408042 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Yokobai_1408043 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 7日 (木)

●イエバエ科?の仲間

この日は、収穫が少なくハエが結構眼について一日でした。と言うことで、撮る虫がいなければハエでも何でも撮るしかないと言うことになって、記憶的には撮ったことがないハエだったので、撮ってきました(^^;。
形的には、一番オーソドックスなハエと言うことで、イエバエ科の仲間なのだろうと言うことに勝手に落ち着きました。
比較的良く眼にするハエの中には、あまりに普通すぎてまだ撮ってないのが結構いるのだと思いますが、あまり真剣に撮ろうという気にならないので、意外に初撮影になったりします。

イエバエ科?の仲間 (ハエ目/イエバエ科?)
Hae_1408041 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Hae_1408042 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Hae_1408043 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 6日 (水)

●キンバエ科の仲間

虫の姿が少ないので、ふと眼にしたキンバエでも撮ることになりました(^^)。
メタリックなボディは、光の当たる角度で微妙に色合いが変わって見えるので、良く見れば結構良い感じの色をしていました。

台風11号の影響が出始めているのか、このところ風の強い日が多くなっています。風が吹けば、過ごしやすさは上がりますが虫撮りにとっては、ありがたくない状態になりますが暑さが増して汗びっしょりです。
一体どっちが良いんじゃと聞かれれば、暑さは最終的にクーラーでしのげますが、虫が撮れないのは困るのでヤッパリ風がない方がありがたいです(^^)。
と言うことで、週末の台風の動きが気になり始めています。

キンバエ科の仲間 (ハエ目/キンバエ科)
Hae_1408031 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Hae_1408032 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Hae_1408033 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 5日 (火)

●トゲツヤイシアブ

立ち枯れした木に、何やら黒いアブが止まっているのを見つけて撮り始めましたが、足場が良くなくて三脚ごと揺れるような感じでピントの位置が今一歩でした。去年初めてトゲツヤイシアブを撮りましたが、その時はペアの写真1カットのみで、今回は少し進歩した写真を撮ることができましたが、もう一歩でした(^^;。
どうやらコイツはメスのようで、途中で産卵行動のようことをしていましたが、私が撮影しだしたのを気に入らなかったようで、最終的に上の方に行ってしまいました。アブの仲間の皆さんは眼がよいので、こちらがカメラを向けているのをすべて見通しているようで、不用意にレンズを大きく動かすと警戒して場所を移動してしまいます。暑い日でも、ジックリ探せば虫をいない訳ではないようですね(^^)。

トゲツヤイシアブ (ハエ目/ムシヒキアブ科)
Abu_1408031 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Abu_1408032 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Abu_1408033 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 4日 (月)

●ゴマダラチョウ

最初見つけたときは、アカボシ君だとばかり思っていたので、あまり気にせず、でも何となく翅の模様に違和感をもって撮るだけ撮ってました。
帰ってきてから、改めて確認してみたらアカボシ君ではなくゴマダラチョウだったようです。ここでは、アカボシゴマダラしか見たことがなかったので、ゴマダラチョウは初めて撮りましたが、最初から分かっていたら翅の表もの模様もシッカリ撮っておいたのにね(^^;。
ただ、このゴマダラチョウは翅も痛んでいるし、顔の部分もだいぶ疲れが見られます。樹液の出る場所での争いで、全体的に痛んでしまったようですね。できたら、もう少しキレイな姿をした状態で撮りたかったです。

ゴマダラチョウ (チョウ目/タテハチョウ科)
Chou_1408031 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Chou_1408032 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Chou_1408033 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

Chou_1408034 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.08.03, 横浜市港南区芹が谷)

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●今年の飲み会(クサギカメムシの幼虫)

取り敢えず、お持ち帰りしてみたカメムシの卵から孵化したもので、持ち帰ってから数日で孵化していました。残念ながら、今年は去年の飲み会と異なり参加メンバーが減ってしまったようで、完全な輪になりませんでした(^^;。

2週間ぶりに虫撮りに出掛けましたが、朝から気温が高くて昼過ぎまで粘った割には収穫が少ないという結果に終わってしまいました。
2週間間が開くと感覚が鈍るのと、仕事の方も片付いてはいないので虫撮りに集中できなかったことも影響していると思います。
朝の気温が、もう少し低いと寝込みを狙うことができるのですが、熱帯夜だと虫たちも涼しい場所に移動しているのか、姿が減ってしまう気がします(^^)。

クサギカメムシ (カメムシ目目/カメムシ科)
Kamemushi_1407271 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS8.0  F14  ISO100  (撮影:2014.07.14, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 3日 (日)

●ヒラタアブの仲間

このブログでもお馴染みのBABAさんから、昨日コメントが入ってしまいましたが、掲載の写真を見てもらえばおわかりのように昨日も会社に出掛けてました(^^;。
と言うことで、今日は当ブログらしくない写真の掲載となりましたが、たまには息抜きと言うことでお付き合いください。この手の写真のときも、面倒なので設定はいつも通りで明るさに応じてシャッタースピードだけ速めの設定にして撮ってますが、それでも絞ったままなのであまり速くありません。なので、チョッと動かれてしまうとブレブレの写真のできあがりになってしまいます(^^)。

今日は、久しぶりの虫撮りに出掛けているはず(雨にはなりそうにないので)なので、何とか今週分のネタを仕入れられたら良いなと思ってます。
ただ、かなり蒸し暑い日が続いているので、BABAさんも書かれているように虫のでがチョッと気になっています(^^;。

ヒラタアブの仲間 (ハエ目/ハナアブ科)
Hirataabu_1407201 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.2  F14  ISO100  (撮影:2014.07.20, 横浜市港南区芹が谷)

Hirataabu_1407202 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.2  F14  ISO100  (撮影:2014.07.20, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 2日 (土)

●ニジュウヤホシテントウ

カメノコハムシの幼虫を見つけて気をよくしていた7月の初め、同じように葉っぱに小さな食痕がたくさんあるのを見つけて、ひっくり返してみたらテントウムシがいました。
お馴染みのテントウムシですが、関東にはオオニジュウヤホシテントウとニジュウヤホシテントウの両方が住んでいるそうな。見比べ方が良く分からないのですが、何となくニジュウヤホシテントウ(合っていたようです!)かな何て思ってみました(^^;。名札をぶら下げていてくれると助かるのですが・・・。

さて、今日の土曜日は無事虫撮りに出掛けられているでしょうか、もし駄目だったとすると本当にネタ切れで「暫くお休みします。当分は、1枚のみの更新です」になってしまいます。仕事がなければ、朝早くから虫撮りに励んでいると思いますね(^^)。

8月12日追記
フッカーSさんから「「ご近所の小さな生き物たちフォト」に載ってるのを改めて見てみましたが、ちゃんと胸部背真ん中の黒紋が横帯じゃなく剣状の、「オオニジュウヤホシテントウ」を撮ってますね。それと比較してみれば、今回の個体が「ニジュウヤホシテントウ」で間違いないのははっきり分ると思います」とのコメントを頂きましたので、記事の追加訂正を行いました。
フッカーSさん、ありがとうございます。

ニジュウヤホシテントウ (コウチュウ目/テントウムシ科)
Tentoumushi_1407301 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.07.06, 横浜市港南区芹が谷)

Tentoumushi_1407302 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.07.06, 横浜市港南区芹が谷)

Tentoumushi_1407303 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2014.07.06, 横浜市港南区芹が谷)

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2014年8月 1日 (金)

●イモキバガの幼虫のその後

一昨日掲載したばかりのイモキバガの幼虫ですが、クズの葉にくるまった中から出てきたのは、イモキバガではなく黒っぽい色のヒメコバチの仲間でした。こんなに高い確率で期待を裏切られると、虫たちがたくさんの卵を産まなければならない理由の一端が分かる気がします。
色は黒っぽいですが、前に掲載したトガリヒメバチ亜科の仲間と見た目は似ている気がしますが、外してしまったかな(^^;。

しかし、容器の中で羽化してきても写真に撮るのが大変で、容器の外からは撮れないので、蓋を開けて容器の縁にかからない位置に止まって、動かなくなったのを見計らって撮ることになります。
しかも、たいていは夜になって会社から帰ってきてからの撮影になるので、疲れている上にピントも合わせにくいので参ってしまいます(^^;。まあ、ネタにはなるので助かっていますが。

ヒメバチの仲間 (ハチ目/ヒメバチ科)
Kobachi_1407281 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.07.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1407282 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2014.07.27, 横浜市港南区芹が谷)

Kobachi_1407283 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS3.0  F14  ISO100  (撮影:2014.07.27, 横浜市港南区芹が谷)

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