●これもお馴染みのタマゴクロバチ亜科の仲間
今日も、ケヤキの樹皮の下でお馴染みのタマゴクロバチ亜科の仲間です。
私にとっては、何匹かが並んでいるのが撮れること自体が希なのですが、今回は珍しく4匹を収めることができました。
樹皮をはぎ取られても、暫くの間は何が起きたのか分からずにジッとしていてくれるので、その時間を利用しての撮影になります。
但し、暫くすると異変に気が付いて目覚め移動を開始する個体が出てきますので、それなりの時間の制限があります(^^;。
やっと土日がやってきましたが、さて今日の収穫の方はどうなっているでしょうね。
タマゴクロバチ亜科の仲間 (ハチ目/ハラビロクロバチ科)
EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 31mm + 21mm 接写リング
SS2.5 F-- ISO100 (撮影:2014.02.23, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 31mm + 21mm 接写リング
SS2.5 F-- ISO100 (撮影:2014.02.23, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 31mm + 21mm 接写リング
SS2.0 F-- ISO100 (撮影:2014.02.23, 横浜市港南区芹が谷)
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コメント
Trissolcus japonicus (Ashmead, 1893)ですね。
可愛いですね!
投稿: ひげぶと | 2014年3月 5日 (水) 22時46分
ひげぶとさん、こんばんは、
ケヤキの中でお休み中なのを、無理矢理布団を剥いでしまいましたが、そこそこ可愛い写真を撮ってあげることができたので許してもらいました'(^^;。
私の今のシステムだと、この大きさが比較的きれいにとれる限界ですね。
投稿: そら | 2014年3月 6日 (木) 20時59分
そらさん、こんにちは!
以前におちゃたてむしさんが撮影されたタマゴクロバチの写真へのコメントで、「おちゃたてむしさま 実は、現在Trissolcus japonicusとされている種には、2種のハチが含まれています。2種というのは、Trissolcus japonicusとご指摘の論文でシノニムとして消されたTrissolcus plautiae (Watanabe)です。80年代半ばにplautiaeの所属について平島先生に確認したところ、いただいた私信でTrissolcus plautiae はjaponicus のシノニムではなくgood speciesであったとおつたえいただきました。しかしその後、plautiae を復活させる論文が書かれていないので、1つの学名に2種が混在するという状態が継続しています。
したがって少し正確に記述すると、写真の種は公式にはTrissolcus japonicusと書かざるを得ないのですが、実はTrissolcus plautiae であろういうことです。」
ということを書きましたが、今年3月にTrissolcus japonicusとTrissolcus plautiaeは、正式に別種に戻りました。
生態写真での区別は可能で、両種はScutellum の形態で見分けることができます。
Scutellum 全体が細かい印刻に覆われているのが T. japonicus、 Scutellum の後ろ半分に印刻を欠きピカピカ光っているのが T. plautiae です。
投稿: ひげぶと | 2014年12月22日 (月) 15時50分
ひげぶとさん、こんばんは、
細かな解説、ありがとうございます。しかし、色々な事情で「1つの学名に2種が混在するという状態が継続」何てことが起きてしまうものなのですね。
ブログを訪問して頂くだけでなく、コメントまで頂いて、とても嬉しく思っています。
投稿: そら | 2014年12月22日 (月) 22時02分