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2013年7月 2日 (火)

●クダマキモドキの幼虫

再び、お馴染みさんに戻ってクダマキモドキの幼虫君です。
キリギリスの仲間の幼虫は、成虫と違って本当に可愛いのがたくさんいて、何で成虫とこんなに違うのかなって毎回思ってしまいます。
クダマキモドキの幼虫もなかなか可愛いと思いますが、今まで出会った中ではウマオイの幼虫の姿が透明感があって最高でした(^^)。
残念ながら、ウマオイの幼虫を撮った場所がなくなってしまったので、最近は出会ってませんが、孵化直後から暫くの間が一番キレイなのではないかと思っています。
クダマキモドキの幼虫も、幼虫の途中でも姿が変わってしまうようで、やっぱり孵化して間もない時期の方が光沢感があって良い感じがします。

クダマキモドキ (バッタ目/キリギリス科)
クダマキモドキの幼虫_1306231 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2013.05.25, 港南区芹が谷)

クダマキモドキの幼虫_1306232 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6  F14  ISO100  (撮影:2013.06.02, 港南区芹が谷)

クダマキモドキの幼虫_1306233 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2013.06.22, 港南区芹が谷)

クダマキモドキの幼虫_1306234 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F14  ISO100  (撮影:2013.06.22, 港南区芹が谷)

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コメント

それぞれ齢が違いますが、どちらもサトクダマキモドキの幼虫だと思います。外見がよく似たヤマクダマキモドキ幼虫では、前脚が部分的~全体的に褐色味を帯びてます(若いほど各節の末端部がほんのり褐色ですが、齢が進むにつれて褐色部の範囲が広がり濃くなっていきます)。上の4枚では下2枚の方が成長してますが、この段階でも褐色部が見えないのはサトクダマキモドキで良いと思います。成虫になるとサトクダマキモドキそっくりになるヒメクダマキモドキは、幼虫ではサトクダマキモドキ幼虫と外見がかなり異なっていて、若いほど背面中央の白条が明瞭で、脚は白と褐色の斑状。成長するほど白色が目立たなくなっていき、体形が猫背になっていきます。

投稿: フッカーS | 2013年7月 3日 (水) 01時15分

フッカーSさん、こんばんは、

詳しい解説のコメント、本当にありがとうございます。
確かに、成虫はサトクダマキモドキしか見たことがないので、ここにはサトクダマキモドキしかいないように思いますが、ヒメクダマキモドキがいても分からないかも知れません(^^;。
しかし、調べ物が得意なフッカーSさんだけあって、幼虫レベルでも区分けができるというのも凄いなと感心しています。

投稿: そら | 2013年7月 3日 (水) 21時50分

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