●オオワラジカイガラムシが大量発生
昨日の日曜日は、気温が低かったこともあってか、虫の動きが活発ではなく私にとっては好都合だったのですが、昼過ぎから雨が降り出してしまいチョッと残念な結果に終わってしまいました。
雨が降り出すまでは気が付かなかったのですが、雨で樹木の表面が濡れて黒っぽくなったので、白いワックスを身にまとったオオワラジカイガラムシの大群が浮き出てきて気が付きました。
こんなに、てんこ盛りになってへばり付いていたのを見たのは初めてですが、数の多さに圧倒されてしまいま、帰宅の準備を始めたのですがカメラを取り出して撮影してしまいました(^^;。
オスも、結構な数をあちこちで見掛けましたが、気温が低かったので交尾の方はまばらと言った感じでした。
今年も、これだけ大量の発生しているので、来年も同じような状況なるのでしょうが、一時期ほとんど見掛けなくなってしまったのは、どうしてだったのでしょうね(^^;。
オオワラジカイガラムシ (カメムシ目/ワタフキカイガラムシ科)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0 F16 ISO100 (撮影:2013.04.20, 港南区芹が谷)
お馴染みの交尾-シーン(今回はストロボ無しで撮影)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0 F16 ISO100 (撮影:2013.04.20, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0 F16 ISO100 (撮影:2013.04.20, 港南区芹が谷)
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コメント
これはまた凄い数ですね。これだけ大量に発生していれば天敵も集まってきそうに思いますが、このカイガラムシに特化した寄生蜂なんかいないんでしょうか。
私の近所の公園でも以前同じ場所で3年ほどの間毎年大量発生していて、天敵のベニヘリテントウもよく見かけたのですが、この2年ほどどちらもとんと現れてくれません。どんな条件で増えたり減ったりするのか、不思議です。
投稿: おちゃたてむし | 2013年4月21日 (日) 20時41分
おちゃたてむしさん、こんばんは、
普段はこう言う写真を撮ることはほとんど無いのですが、さすがに凄さに感心してブログように撮影してきました。
去年、初めてベニヘリテントウの幼虫を撮りましたが今年は見掛けてないし、この集団の中にも天敵らしいのは、見当たりませんでした。
この樹は特に以上に集まってきていますが、この周辺の樹のほとんどで見つけることができます。
それでも、去年交尾の写真を撮ったマテバシイの木には、一匹もいなかったりして不思議な行動をするものですね。
投稿: そら | 2013年4月21日 (日) 22時33分
こんにちは。
背中がぞくぞくするほどの数ですね(^^;;どこからか移動して来たのでしょうか。これだけいると色んなドラマが見る事が出来そうですね(^^
投稿: BABA | 2013年4月22日 (月) 15時06分
BABAさん、こんばんは、
これでも、この木に集まっていた数の何分の一かですから、全部で何匹くらい集合の大集会なんでしょうね。
これだけいれば、確かにドラマはありそうですが、どこで起こるかを見極めるのはチョッと大変かもしれません(^^;。
投稿: そら | 2013年4月22日 (月) 18時42分