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2013年2月23日 (土)

●コナカゲロウ誕生

前に持ち帰ったコナカゲロウの繭は2個有って、一つはアオキの葉に付いていた繭を持ち帰ったものです。幼虫を見ていないのですが、前に掲載したのと同じだと思います(^^)。
会社から帰って、コナカゲロウの繭が入っている入れ物を覗いてみたら、白い物体を発見して羽化したことが確認できました。
フッカーSさんところの「コナカゲロウ科 Conwentzia sp.」と同じ種だと思いますが、どうなんでしょうか。
フッカーSさん同様、あの幼虫が白い繭を作って、こんな成虫が出てきたのが分かりましたので、羽化した成虫は解放してあげることにしていたのですが、翌朝見たら容器の底に落ちてお亡くなりになっていました(^^;。
会社勤めしていると昼間はいないので、さすがに羽化する場面に遭遇するのは至難の業ですね。
今回は部屋の照明の下で撮影したので、いつもの自然光とはチョッと雰囲気が違いますが、お陰で前肢の部分の毛に金色に光る部分があるのを発見しました(^^)。

コナカゲロウの仲間 (アミメカゲロウ/コナカゲロウ科)
コナカゲロウの仲間_1302181 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0 F16  ISO100  (撮影:2013.02.18, 港南区芹が谷)

コナカゲロウの仲間_1302182 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0 F16  ISO100  (撮影:2013.02.18, 港南区芹が谷)

コナカゲロウの仲間_1302183 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS5.0  F--  ISO200  (撮影:2013.02.18, 港南区芹が谷)

前肢に金色の毛があるのを発見
コナカゲロウの仲間_1302184 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS5.0  F--  ISO200  (撮影:2013.02.18, 港南区芹が谷)

翌朝発見されたお亡くなりになった姿
Konakagerou_1302192_2 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS5.0  F--  ISO200  (撮影:2013.02.18, 港南区芹が谷)

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コメント

しっかり羽化しましたね。同じ種類だと思いますが、私の方と比較すると、翅脈に個体変異があることが分かります。透けて見える後翅も小さいので、種類は間違いないと思います。脚色などにじゃっかんの色の違いがあるのは、雌雄の違いなのかな?まあ、腹部を実際に見てもオスかメスかはよく分かりませんけどね・・・(笑)。

投稿: フッカーS | 2013年2月26日 (火) 22時53分

フッカーSさん、こんばんは、

おかげさまで、何とか羽化したのを撮ることができましたが、注意していなかったら気が付かなかったかも知れません。
まあ、ご近所と言うことで同じ種と言うのはもっともと言うことですかね。
実は、容器に止まっていたのを裏側(腹側)から撮ったのを有るのですが、写りが良くなかったので載せませんでした(^^;。

ハナアブの件は、ありがとうございます。
でもって、初物かなって喜んで調べてみたら、何とフォトの方に載っているのを見つけてチョッとガッカリと言うか、情けなくなっています(^^;。

投稿: そら | 2013年2月27日 (水) 21時40分

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