●やっと出会ったミノウスバ
秋の終わりになると出てくるミノウスバですが、去年見掛けたマサキの有る場所では今年は見掛けません。
今年は駄目かと思っていたら、全然別の場所にあるニシキギでメスが三匹連なっていました。
最初は、産卵していた植物の名前が分からなかったが、ミノウスバで検索して幼虫食餌植物を調べたらニシキギがあって、ニシキギの写真を確認してやっと分かりました(^^;。
植物に疎い私は、ミノウスバ=マサキだとばかり思っていましたが、マサキもニシキギ科だったんですね、知りませんでした。
ミノウスバのオスは、おちゃたてむしさんとこで知ったのですが「お尻を持ち上げる独特の威嚇姿勢」をとるらしいので、試してみたかったのですが、今年は出会うことがなかったので来年に持ち越しですね。
ミノウスバ (チョウ目/マダラガ科)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6 F16 ISO100 (撮影:2012.11.24, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3 F16 ISO100 (撮影:2012.11.24, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0 F16 ISO100 (撮影:2012.11.24, 港南区芹が谷)
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コメント
おはようございます。
こちらでもミノウスバはマサキとニシキギ両方で見られます。雌は産卵が終わった後もいつまでも卵の上でじっとしていますが、雄は交尾が済めばさっさと死んでしまうんでしょうか。冬が近づくと見かけなくなりますね。
投稿: おちゃたてむし | 2012年11月27日 (火) 07時24分
おちゃたてむしさん、こんにちは、
メスは、産卵の後の場所に留まっていた方が良いのか、逆にムシを知っている人間には卵のある場所が分かってしまって良くないのか微妙ですね。
今年は、完全にタイミングを外してしまったのは、マサキにだけ注意を払っていたのが敗因でした。
情けないことに、枝の形に特長が有るのに、今回調べるまでニシキギと言う名前を知りませんでした(^^;。
投稿: そら | 2012年11月27日 (火) 12時33分