●ヤマトフクログモじゃなくてマダラフクログモでした!
杉の木の皮を剥いていたら出てきたクモで、最初は白い巣の中にいたのを出てきてもらおうと思ったらひっくり返ってしまいました(3枚目の写真)。
その後、裏返しになったのを戻そうとして下に落ちてしまったのを、何とか引き止まってもらったのが1枚目と2枚目の写真です。
比較的ポピュラーなクモのようですが、私は今回初めてお目に掛かりました。
実は、このクモと見た目が似たのにムナアカフクログモとマダラフクログモと言うのがいて、外観からは見分けるのが非常に難しいようで、ヤマトフクログモでは無いのかも知れません。
では、なぜヤマトフクログモにしたのかというと、とんでもないことですが名前が一番気に入ったからだったりしてね(^^;。
クモにも、外見が似たのが多くて困り者がたくさんいますね!
2月12日追加
フッカーSさんから「マダラフクログモ」とのコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加の訂正をしました(^^;。
どうやら、お腹を見ると三種類の区別が分かるようで、お腹の写真も追って置いて良かったです。
フッカーSさん、ありがとうございます。
マダラフクログモ (クモ目/フクログモ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5 F16 ISO200 (撮影:2012.02.05, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6 F16 ISO200 (撮影:2012.02.05, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6 F16 ISO200 (撮影:2012.02.05, 港南区芹が谷)
| 固定リンク | 0
「クモ」カテゴリの記事
- ●マルヅメオニグモ(自然観察の森/初見)(2025.07.13)
- ●カタオカハエトリ(自然観察の森)(2025.06.14)
- ●ウロコアシナガグモのオス(2025.04.25)
- ●獲物を捕らえたカラスハエトリのメス(2025.04.14)
- ●ネコハエトリ(2025.04.07)
コメント
お腹側が撮れて良かったですね。これはマダラフクログモです。都内では、たぶんマダラが一番多いんじゃないかと思います(私の印象では、樹皮裏のフクログモ類ではだいたい8~9割がコイツです)。樹皮をめくると繭状につむいだ巣の中で越冬している蜘蛛類がたくさん見つかると思いますが、特に多いのがマダラフクログモ、ネコハエトリ、アリグモの3種ですね。そのままの状態で樹皮裏に居るのは、エビグモ類とかカニグモ類、サラグモ類などです。
投稿: フッカーS | 2012年2月11日 (土) 20時46分
フッカーSさん、こんばんは、ありがとうございます。
ひっくり返して撮る行為は、セクハラに該当する行為(?)なので、普段はしないように注意しいますが、たまには撮ることがあるのでした(^^)。
確かに、マダラフクログモ、ネコハエトリ、アリグモの3種は良く見掛けるし、白い袋の中に入ってますね!
去年の冬はコバチを集中的に撮ったましたが、今年はクモに目が行くことが多くなりました。
同じ場所で撮っているので、毎年新しい種がたくさん見つかることは無いですからね!
そうそう、今日の皮めくりは不作でした(^^;。
投稿: そら | 2012年2月11日 (土) 22時34分