●アブラススキヒゲナガアブラムシの有翅型
このところ、ちょくちょく顔を出しているアブラススキヒゲナガアブラムシですが、今回は有翅型がいたので登場してもらいました。
単独でいたら、どのアブラムシか分からない他のと同じような感じですが、アブラススキに幼虫と一緒にいたので、ほぼ間違いないと思います。
実際は、ススキの穂の中に紛れ込んでいましたが、それでは撮影できないので穂先をかき分けて、表面に出てくるようにして撮ってあります。
有翅型と言うことは、どこかへ飛んでいって卵を産んで、その子がまたアブラススキに戻ってくることになるのかな(^^)。
今年は、アブラムシをたくさん撮りましたが、被写体として区分するとツヤのあるアブラムシが、ピントも合わせやすいし撮れた写真もキレイです。
ワックスを噴いているのアブラムシは、ピントを合わせていても何となくぼやけた感じがしてピントが合わせにくく、実際に撮れた写真も何となくスッキリしないのでした(^^;。
アブラススキヒゲナガアブラムシの有翅型 (カメムシ目/アブラムシ科)α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F16 ISO200 (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5 F16 ISO200 (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)
後ろのが有翅型の前段階?(^^)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6 F16 ISO200 (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)
| 固定リンク | 0
「カメムシ」カテゴリの記事
- ●ウスマエグロハネナガウンカ(2025.07.11)
- ●キスジハネビロウンカ(初見)(2025.07.09)
- ●シリアカハネナガウンカ(2025.07.08)
- ●アカスジカメムシ(児童遊園地)(2025.07.07)
- ●アヤヘリハネナガウンカ(2025.07.03)
「昆虫」カテゴリの記事
- ●年末恒例の今年初めて撮った虫の中から(2022.12.31)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの写りの中から(舞岡公園編)(2022.12.30)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの写真の中から(ご近所編)(2022.12.29)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの中から(2021.12.31)
- ●正体不明の幼虫(2021.09.09)
コメント
そらさん、幼虫はご推察の通りです。有翅虫の方は、2011.12.11 のムギヒゲナガ褐色型と区別できませんねー。しかし、2枚目を見ると翅脈が未完成なので、ここで羽化して1日くらいのようす、つまりここで育った胎生雌と推察できます。これらはまた新たな産子場所(若いアブラススキ)を求めて飛んでゆくのでしょう。てなことで、表題は正解と認定いたします、ハイ。
投稿: ezo-aphid | 2011年12月22日 (木) 11時37分
ezo-aphidさん、こんにちは、
認定、ありがとうございます(^^)。
それでも、「2枚目を見ると翅脈が未完成なので…」付いては、「えっそうなんだ!」と言った具合ですから、まだまだ修行すべき事は山のごとく有るようです!
今日も、ブラック・サンタの置き土産の対応で遅くなりそうですが、いいコメントもあったから良しとしましょうね(^^;。
投稿: そら | 2011年12月22日 (木) 12時32分