●セミヤドリガの幼虫をみっけ
今の時期、セミがあちこちに落ちていても不思議なことではないのですが、手近に葉の上にいたミンミンゼミを見つけて、良く見たらお腹に何か付けていたので捕獲してみました。
捕獲と言っても、ほとんどご臨終の状態だったので、むしってきた葛の葉の腕に置いて、翅も広げさせてもらって撮ることになりました(^^;。
寄生していたのは二匹で、左上の白いのは後で良く見たらセミヤドリガの幼虫の抜け殻のようでした。 しわしわの体をしてる幼虫で、見た目はガの幼虫って感じがしません。
この先、セミがお亡くなりになってしまって幼虫たちがどうするのか、チョッと気になったので久しぶりにお持ち帰りしてみました(えさの確保が不要なので!)。
結果はと言うと、幼虫は二匹とも二日後にはスッカリ干からびてしまい、またしても「お持ち帰り作戦」は失敗に終わったのでした(^^;。
それにしても、セミ成虫って短命なので、セミヤドリガってどうやって生き延びるのでしょうね???
セミヤドリガ (チョウ目/セミヤドリガ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8 F18 ISO200 (撮影:2011.08.28, 港南区芹が谷)
この時点では白っぽい方も生きてました!
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.5 F14 ISO200 (撮影:2011.08.28, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F18 ISO200 (撮影:2011.08.28, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4 F11 ISO200 (撮影:2011.08.28, 港南区芹が谷)
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