●ハコネキジラミを発見!
白くなっている葉っぱを見つけたので、裏返してみたらハコネキジラミ君たちが羽化していました。
ハコネキジラミ自体は、前にも撮ったことがあったのですぐに分かりましたが、幼虫の姿が桑キジラミに似ているとは知りませんでした。
背中のオレンジ色がなかなかキレイなキジラミですが。これを撮った10日後に確認したらスッカリいなくなっていました。
いきなり湧いてきて、アッという間に羽化してしまいますが、幼虫君たちはいったいどこに潜んでいたのでしょうね!
キジラミ君たちは、良く触角だけ動かして周囲の状況をうかがっていることが多いので、スローシャッターの私が撮ると、虫なのに触角が無くなってしまうのでした(^^;。
ハコネキジラミ (カメムシ目/キジラミ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6 F14 ISO200 (撮影:2011.05.05, 港南区芹が谷)
α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS3.2 F-- ISO200 (撮影:2011.05.05, 港南区芹が谷)
α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS3.2 F-- ISO200 (撮影:2011.05.05, 港南区芹が谷)
α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS4.0 F-- ISO200 (撮影:2011.05.05, 港南区芹が谷)
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コメント
ハコネキジラミの餌植物は、ハンノキ・シラカバ類となってる(Miyatake,1963)のですが、これは何の樹だったか教えて下さい。
投稿: ezo-aphid | 2011年5月16日 (月) 16時21分
ezo-aphidさん、こんばんは!
何の樹と言われてもねえ、と言うことで会社の帰りに回り道してサンプルを採取してきました。それを元に調べてみたら、サルトリイバラの仲間でしたね!
この場所は、クヌギの雑木林での周囲の部分で、ハンノキが有ったかと言われると自信ないです。
そもそも、ハンノキをネットで確認しましたが、どこまで見たような気もするし・・・、ああ情けないですね(^^;。
皆さんの想像以上に、植物音痴なのでした(^^)。
覚えていたら、今度見てきますね!
投稿: そら | 2011年5月16日 (月) 20時50分
わざわざすみませんでした。平塚市博物館のサイトで植物分布を見てみましたが、カバノキ科は山地に普通のようですね。ハンノキ類は低湿地に多いので、沢地などには残っていると思います。サルトリイバラの幼虫は終齢だけのようですから、たぶん高木から落ちてきたのでしょう。
投稿: ezo-aphid | 2011年5月16日 (月) 21時10分
いいえ、確認を週末にしてしまうと、90%以上の確率で忘れるでしょうから(^^;。
高木から落ちてきたのだとすると、ある面ラッキーだったんでしょうね!
ある程度は形の見当はついていても、実際に幼虫と成虫の両方を見ることができたのは、本当に良かったです(^^)。
投稿: そら | 2011年5月16日 (月) 22時14分