●キノカワガ
桜の木だったか幹の表面にへばりつていたキノカワガ、もう少し色が茶色かったら全く気が付かなかったかも知れません。
生物が子孫を継続していく過程で、突然変異で周囲に溶け込むような色合いや姿になったら、やっぱり捕食される確率が下がるから、その四損は残る確率がグンと上がる訳ですね。
キノカワガのように、周囲に溶け込む外観をしてる種を見ると、虫があえて擬態したのではなく結果として生き残ったと言うのが分かります。
それでも、周囲の環境が大きく変わったら保護色も役に立たなくなって、消えてしまうのでしょうが。
先週の火曜日に近所の壁で撮ったアヤニジュウシトリバ、まだ同じ場所に陣取ったままでいましたね(^^;。
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