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2022年11月

2022年11月30日 (水)

●小さなツクネグモ(初見)

葉の裏にはゴミが沢山付いているものもあれば、凄くキレイな葉もありますが、生えている場所や風の抜け具合なんかが影響しているのだと思う。
今日のは、葉をめくった時にゴミみたいなが見えたので、ゴミか生き物か迷ったのですが、見ていたら動き出したので生き物だと判明。
カメラを使って確認したら、見た頃のない容姿をした小さなクモで、体長約1.4mmの非常に小さな丸っこい形でした。
小さなクモの場合はクモの幼体の可能性もあるので、名前が分からない場合がありますが、色々と調べて見たらツクネグモと言うことになりました。「腹部の形が、つくね芋に似ているから付けられた名前」だそうですが、つくね芋を検索して形を見たら納得してしまいました(^^)。
ツクネグモは舞岡公園で初めて知りましたが、この大きさとゴミみたいな外観なので、多分今までも目にしていたと思いますが、この大きさなので全く気にとめていなかった可能性が大きいですね。

ツクネグモ Phoroncidia pilula (クモ目/ヒメグモ科)
Kumo_22112501 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112502 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112503 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112504 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112505 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月29日 (火)

●マダラニセケチャタテ

去年、近所で初めて撮ったマダラニセケチャタテでしたが、舞岡公園でも早々に撮ることができましたが、どちらの場合もアオキの葉の裏にいるのを撮ったようです。
大きさは翅の先端まで約4mmと、大きいとは言えませんが特に小さいと言うほどではありません。

連日、同じ場所で虫撮りをしていると、同じような顔ぶれにしか出会いがないので、昨日は北公園の方に行ってみることに。
この公園の内容を良く確認しないで行ったので、今日は「散策の森ゾーン」を歩き回ることになりました。感触としては、良さそうな感じがしたのですが、葉めくりをしても思ったようには虫が見つからないのは何故なのかな。特に、コバチの類を全然見掛けなかったのは、寄主になる虫が居ない環境と言うことなのかな。
次回は、今回様子を伺うことが出来なかった「自然観察ゾーン」のほうを覗いてみることを予定しています。

マダラニセケチャタテ Pseudocaecilius maculosus (チャタテムシ目/ケチャタテ科)
Chatatemushi_22112501 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chatatemushi_22112502 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chatatemushi_22112503 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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●トビコバチ科の仲間?(初見)

ヨモギの仲間の葉の裏で見つけたもので、アブラムシに寄生するコバチではないかと思っています。
アブラムシに寄生するのにアブラバチと言うのもいますが、形が異なるのでトビコバチ科の仲間だと思います。
体長約1.0mm(羽根の先端まで約1.5mm)と小さいので撮るのが大変、葉の裏が白っぽい色だったので余計に写りが良くない。
条件が良ければ、もう少しましな写りになるはずなのですが(^^;。

トビコバチ科の仲間?(ハチ目/トビコバチ科?)
Kobachi_22112501 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kobachi_22112502 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kobachi_22112503 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月28日 (月)

●チャイロアカサルゾウムシ?かな(初見)

季節の関係で葉の裏の虫の出番が、どんどん増えていくと思います。この小さなゾウムシも、葉の裏にへばり付いていたヤツで、微妙な色合いから判断に迷ったのですが、一番近かったのがチャイロアカサルゾウムシと言うことになりましたが、非常に怪しい状態です。
最初は、口吻をたたみ込んでしまっていたので、単なる茶色の塊状態でしたが、最後には顔を見せてくれたのでゾウムシらしい姿を撮ることができました。
これが、チャイロアカサルゾウムシだとすると、初めて見るゾウムシになるので本当は確定できたら嬉しかったのですが(^^;。

昨日の日曜日は、天候には恵まれましたが朝は風がチョット強かったけど、何時ものように葉の裏を探し回っていたので、大した影響は無かった。葉めくりで虫を探して、出てきたのから順に撮っていく方法でしたが、思っていたよりはコバチが多少は撮れたのは良かった。
葉の裏のコバチ、何となく年が明けてからよりも年内の方が多い気がする。

チャイロアカサルゾウムシ? ?Coeliodinus brunneus (コウチュウ目/ゾウムシ科)
Zoumushi_22112301 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112302 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112303 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112304 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112305 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112306 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月27日 (日)

●クサカゲロウの仲間の幼虫

ゴミを背中に背負って動き回るので有名なクサカゲロウの仲間の幼虫、どのクサカゲロウの幼虫なのかを見分けるのは難しいそうですが、こちらを参考にして顔を見比べして、一番近そうなのはミナミクサカゲロウのように見えますが、とても微妙ですね。
そもそも、まだミナミクサカゲロウの成虫を見たことがないので、この地区に生息しているのかも分かりません。
しかし、背中に沢山のゴミ(捕獲して食した虫の殻?)が賑やかで、良く見ると色んなのが乗っているのが分かります。一番目立つ茶色いのは。小さな甲虫のように見えます。
こう言うのを捕獲して、ゴミの内容を調べて見るのも面白いのかも知れませんが、クサカゲロウの幼虫にも失礼だし、こんな小さいのを調べるだけの根性が残ってませんね(^^)。

昨日は、午前中に雨が降ってしまったので、舞岡公園には出掛けることが出来ませんでした。仕方なく、近所をチョットだけ徘徊してみた結果、ニトベエダシャク君(オス)を撮ることができましたv(^^)。
本日は、朝から舞岡公園に出没をして、虫を求めてさまよっているとはずです。

クサカゲロウの仲間 Chrysopidae sp. (アミメクサカゲロウ目/クサカゲロウ科)
Kusakagerou_22112301 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kusakagerou_22112302 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kusakagerou_22112303 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kusakagerou_22112304 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kusakagerou_22112305 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月26日 (土)

●キジロオヒキグモの亜成体(初見)

何時ものように葉めくりをしていたら出てきた、お腹の部分がチョット変わった形のクモ。最初は、調べて見ても何グモなのかが分かりませんでしたが、Twitterの投稿(その昔、近所にいた方の)を見ていて似たのがいたので調べて見たら、なんと日本七大珍種のクモと言われている中のキジロオヒキグモの亜成体のようで、少し嬉しくなりましたが普通の人が見ても、どってことない感じのクモですかね。
ちなみに、日本七大珍種のクモとは、次の7種類だそうですが、舞岡公園で既に2種類ほど撮っていますので、本当に「日本七大珍種のクモ」なのと思ったりしていますが、残りの種は見つかる可能性は低そうです。
 1.サカグチトリノフンダマシ
 2.ツシマトリノフンダマシ
 3.キジロオヒキグモ  ← 今回、撮影できました。
 4.カトウツケオグモ
 5.ワクドツキジグモ
 6.ムツトゲイセキグモ ← 先日、撮影済みですし近所でも過去に撮ってますので意外に多い?
 7.マメイタイセキグモ
今回は亜成体(まだ約10mmほど)だったようですが、成体になると体長25~28mmほどになり、お尻の部分が凄く長くなるそうなので、このままこの場所で成体まで育って欲しいと思っています。そして、成体になった時には、その姿を撮ってみたいと今から考えています。
そう言えば、「観察会」の中にクモに詳しい方がいらっしゃると聞いているので、次回お会いした時に話を聞いてみたいと思っていますので、宜しくお願いします(^^;。
今月に入って、今日は用事の入ってない初めての土曜日、舞岡公園に出陣しているはずだったのですが、お天気次第と言うことになりそう。さて、無事出掛けることができて何か良いのが(珍しい種類と言う意味ではないです)撮れるでしょうか。

キジロオヒキグモ(亜成体) Arachnura logio (クモ目/コガネグモ科)
Kumo_22112301 撮影:2022.11.22, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112302 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112303 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112304 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112305 撮影:2022.11.20, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月25日 (金)

●ウスモンミドリカスミカメ

だいぶくたびれてきたアザミの花に、緑色がキレイなウスモンミドリカスミカメがいました。大きさが5mmほどの、特に珍しいカメムシではありませんが、舞岡公園では今回初めて撮りました。
紫色のアザミのハナの上だったので、良い感じの写りになりましたが、普通の草の上にいたのでは面白みがなかったことでしょう。
あと、このカメムシは、眼の写りが面白いので、最後に1枚アップで載せておきますね。
今週は水曜日が祭日だったので、2日だけ働いて終わりというのは、贅沢だけど楽で良いですね(^^)。
追記
天気予報だと、明日の午前中は小雨が降るみたいで参ったな。

ウスモンミドリカスミカメ Apolygus lucorum (カメムシ目/カスミカメムシ科) Kamemushi_22112101 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22112102 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22112103 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22112104 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22112105 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22112106 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月24日 (木)

●ネコハエトリ

ネコも良いけどネコハエトリも好きなので、今回はカッパ池の柵にいたのを、どアップで撮ってみましたが、少し引いて小さめに撮った方が可愛く写る気がします。
眼の中に写っている光景は、ネコ君がカッパ池の柵から休憩所の方をみた映像ですが撮影者は写っていませんでしたね(^^;。

昨日は祭日で、久しぶりに水曜日が休みになりましたが、朝から雨模様の天気で虫撮りに行くことは出来ず、チョットだけ撮影した写真の整理をしてみたり。虫撮りに出掛けないので暇な一日が過ぎていきましたが、雨が続いたら本当に困ってしまうかも知れない(^^)。

ネコハエトリ Carrhotus xanthogramma (クモ目/ハエトリグモ科)
Kumo_22112101 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112102 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112103 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112104 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22112105 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

 

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2022年11月23日 (水)

●モンチビゾウムシ

例によって、名前の分からない葉をひっくり返したら、小さなゴミ見たいのが目に入って、何かちっこいのがいるなと思って良く見たら虫だと言うことに反応。
カメラの画面で確認して小さなゾウムシだと認識できましたが、大きさは体長約1.8mm(口吻含めて約2.3mm)ほどで、この時期になっても初めて見る形のゾウムシだったので嬉しくなりました。
比較的名前の知れたゾウムシだったようで、今回はモンチビゾウムシだと言うことが直ぐにわかりました。

昨日の舞岡公園は、天気が良かったので日曜日と打って変わっ人出も多く、お馴染みさんにも5名ほどお会いしましたが、最初の3名の方は何時もとは違う場所での出会いでした。撮影の収穫の方は、例によってそれなりの量を撮りましたが、初撮りは2種類だでチョット寂しいけど、虫のでが少ないから仕方ないかもね。

モンチビゾウムシ Nanophyes pallipes (コウチュウ目/ゾウムシ科)
Zoumushi_22112101 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112102 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112103 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112104 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Zoumushi_22112105 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月22日 (火)

●ニセアカムネグモ?(初見)

初めはハダニか何かだと思っていたのですが、取り敢えず撮っておくことにしてカメラで良く見たら、小さなクモだと言うことに気が付きました。大きさは体長約1.4mmほどと小さめなので、幼体かと思いましたが調べて見たら、サラグモ科のヤマトケズネグモと似ているようでしたが、ニセアカムネグモの方が一回り小さいので、ニセアカムネグモの方だと思います。
このクモを撮影した日が6日で、観察会が行われていて参加者の方ともお会いしましたが、その中にクモに詳しい方がいたそうなので、その時に聞いておけば良かったのですが気が付きませんでした。
このクモは、結構あちこちの葉の裏にいるのを見てますが、最後の2枚の写真は別の日に撮影したもので、触肢の形から、このクモのオス(体長約1.5mm)ではないかと思ってます。オスの方が大きいので、もしかしたらメスの方の写真は亜成体なのかも知れません。

ニセアカムネグモ? ?Gnathonarium exsiccatum (クモ目/サラグモ科)
Kumo_22111201 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22111202 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22111203 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22111204 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22111205 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22111206 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月21日 (月)

●テングイラガの幼虫

保証はないけどモミジイチゴと思われる葉の裏にいたのが、今回のテングイラガの幼虫になります。大きさは体長約9mmほどで写真で見るよりもずっと小さいので、注意してみないと枯れ葉の欠片くらいにしか見えません。
自分の撮影記録を調べて見たら、アカイラガは成虫・幼虫共に何回か見ていますが、テングイラガの成虫には出会ったことがありませんでした。
ただ、ネットの写真で見る限りパッとしない感じの蛾なので、幼虫の方が見栄えがすると思うし、成虫はついでの時で良いかな。
一番最初の写真で、右下の葉に食べらた跡がありますが、こんな感じで葉を食べ進んでいたようです。最後の写真で、食べた葉のところにチョットだけ見えるのが、顔の部分だったと思います、多分(^^)。

昨日の日曜日は、午後から雨とのことだったので舞岡公園へ出掛けてきましたが、太陽が出なかったので一日寒かったです。
その結果、虫の姿も少ないし人のでも少なかったので、珍しくお馴染みさんとは誰とも出会うことはありませんでした。
撮影の方は、探し求めて徘徊した結果の効果で、それなりの種類(クモ含めて20種かな)を撮って来ましたが、舞岡公園で初撮りの虫はいても本当に初めての虫は無しで、小さなクモが1種だけ初見となりました。

テングイラガ Microleon longipalpis (チョウ目/イラガ科)
Iraga_22100801 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Iraga_22100802 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Iraga_22100803 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Iraga_22100804 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Iraga_22100805 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月20日 (日)

●オオハナアブを大きく撮りたかったが

地べたに止まって動かなかったら、シッカリ寄って大きく撮ることができるけど、虫だって危険を察知したら飛んで行ってしまう。
先ずは、ファインダー一杯の大きさで撮って、もうちょい寄ってアップで撮ろうとしたところで飛んでいってしまったので、このカットを2枚撮影して終了。
アップで撮れなかったから、眼の部分をトリミングで切り取って見かけ上のアップを行ってみたが、相手が動かなければブレることは少ない。
虫の眼に模様がある場合があるが、この模様と見え方の関係ってどうなっているんだろうか、何か意味があるんだろうけど。

昨日は虫撮りに出掛けられなかったので、今日は舞岡公園で虫撮りに専念する予定ですが、どうも午後からは雨が降りそうなので、早めに出掛けて雨が降りそうになったら帰ることにしてます。

当ブログにお越しの方で、プロフィールを見たことがない人がいらっしゃったら一度クリックしてみて下さい(^^)。

オオハナアブ Phytomia zonata (ハエ目/ハナアブ科)
Abu_22111901 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Abu_22111902 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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●名前の分からなかった蛾たち3種(初見)

いずれの蛾も、舞岡公園で初めて撮ったもので、それなりに特長があるの蛾ですが調べても名前が分からずシャクガ以外は科も分かしませんでした。
仕方ないので、Twitterの方に投稿として教えて頂くことにしたら、直ぐに正体が判明しましたが、色々と知っている人が沢山いるのだなと感心してしまいました。

最初のツマグロナミシャクは、青色の部分がキレイで白い部分も目立つので、直ぐに分かると思いましたがダメでした。
似ているのに、ハコベナミシャクとハングロナミシャクがいるそうですが、白い部分に形の違いがあるそうです。

ツマグロナミシャク Xanthorhoe muscicapata (チョウ目/シャクガ科)
Shakuga_22111501 撮影:2022.10.02, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

次のヒメササベリガに関しては、ササベリガ科なんて科を初めて聞きました。
形的には、背中の魚の背ビレみたいなのが付いていて、こんなのは少ないから直ぐに分かると思いましたが、これも撃沈。

ヒメササベリガ? ?Epermenia thailandica Gaedike. (チョウ目/ササベリガ科)
Sasaberiga_22111501 撮影:2022.10.02, 横浜市戸塚区舞岡公園

Sasaberiga_22111502 撮影:2022.10.02, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

最後のモトハマキは、形を見るとハマキガ科ですが、模様の感じがコブガ科に似ていると言うことで、両方を調べても結局分からず。
名前を教わってから、改めてネットで検索をして出てきた画像を見ましたが、結構見た目の個体差が大きな蛾のようで、これじゃ分からなくても仕方ないかとなりました(^^;。

モトキハマキ Acleris fuscotogata (チョウ目/ハマキガ科)
Hamakiga_22111501 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamakiga_22111502 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月19日 (土)

●やっと見つかったケンモンミドリキリガ

ケンモンミドリキリガがいると教わって、探してみたけれども全然見つからない間に、ひろしさんのブログには掲載されました。
その翌日に舞岡公園に行ったので、探してみましたが見つけられず、その後に丁度お会いしたので場所について再確認させてもらいました。
更に、最近よくお会いする、今年から虫撮りを始めたTさんにもケンモンミドリキリガの写真を見せられ、もしかしたら見つけてないのは私だけ状態になってしまったらしいので、Tさんにも撮影した場所の詳細を再度お聞きすることにしました。
帰り際に、教えてもらった場所を探したのですが直ぐには見つからず焦りましたが、少し高い位置にいるとの情報を元に探した結果、やっと見つけることができました(^^)。いかに、自分の目線より上の部分を、ほとんど見ないで虫探しをしていることに気が付いた次第です。
しかし、こんなに高い位置にいられるとチョット撮れないかって思いましたが、三脚を目一杯伸ばすことで何とか撮ることができました。
ただ、三脚で延長ポールを使用するとカメラに触れる度に揺れが治まるまで、数分ほど待つ必要があるので参りましたね。

内緒の話だけど「見つけられなかったのは私だけではなく、もう一人いたこと」を私は知っているので、少しは安心しています(^^)。
なんて思っていたら、虫撮りを予定している日曜日(土曜日は予定が入っているので)は雨マークが付いてるではないですか、せめて午前中は降らないで欲しいな(^^;。

ケンモンミドリキリガ Daseochaeta viridis (チョウ目/ヤガ科)
Yaga_22111201 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Yaga_22111202 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Yaga_22111203 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Yaga_22111204 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

こちらは、月曜日の虫撮り出掛ける前に、マンションに廊下に落ちていたのを玄関脇のモミジに移動しておいて、翌日の朝に撮影したもの。わざわざ、私のためにマンションまでおいで頂いたようなので載せることにしましたが、低い位置だと撮りやすくて良いですね。しかも、昨日の夜までも同じ場著に陣取ったままでしたが、今朝見たら旅立ってしまったようでいませんでした。

Yaga_22111501 撮影:2022.11.15, 横浜市港南区芹が谷周辺 

Yaga_22111502 撮影:2022.11.15, 横浜市港南区芹が谷周辺 

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2022年11月18日 (金)

●シロコナカゲロウの幼虫

コナカゲロウの仲間の成虫を見分けるのは難しいのですが、このパンダみたいな白黒の幼虫については、シロコナカゲロウと名前が分かっているそうです。
大きさは約1.8mmほどしかない小さな幼虫ですが、葉の裏をひっくり返していれば、この配色なので慣れれば直ぐに分かると思います。出会える確率は、めくった葉っぱの数に比例することでしょう(^^)。
今回の幼虫は捕食を試みようとしていたようで、相手の真っ黒いのはコナジラミ科の仲間のアオキコナジラミだと思います。殻に包まれているので、無事食することは出来たのでしょうか?
参考までに、最後にコナカゲロウの成虫の写真(みな、こんな感じの真っ白いので区別が付かない)を載せておきますが、これが今回の幼虫の成虫ということでは無いので注意して下さいね。

天気予報を見てびっくり、土曜日に用事が入っているというのに、日曜日は雨マークになってしまった。しかも、月曜日の午前中も雨が残るような感じ。これじゃ、虫撮りする時間が取れないよう~~!。

シロコナカゲロウ(アミメクサカゲロウ目/コナカゲロウ科)
Konakagerou_22110801 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Konakagerou_22110802 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Konakagerou_22110803 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Konakagerou_22110804撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Konakagerou_22110805 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Konakagerou_22110806 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月17日 (木)

●ミノオキイロヒラタヒメバチ

前から撮りたいと思っている数ある中の一つがミノオキイロヒラタヒメバチで、初めて撮ったのが舞岡公園でしたが男子トイレの洗面所だったので、冬場になったら撮り直しをしたいと思っていました。
ところが、10月末に、瓜久保の休憩所で昼食後に周囲を探索してヤツデの葉の裏をめくったら、ミノオキイロヒラタヒメバチがいるのを見つけて、こんなに早く再会できるとは思ってもいませんでした。
当然、この日にも撮影はしましたが、風が葉の固定に問題があって良い感じには撮れませんでした。翌週に同じ場所を確認したら、まだ居残っていたので、今回は大きめの洗濯ばさみ(必需品)を用意してきたので、葉をシッカリ固定することが出来たので安心して撮影実行。
この日(11/6)は、観察会の皆さんとお会いした日で、何人かの方が間近でストロボ炊いて撮影を行っていましたが、それでもジッとしたままでしたね。この場所が、よほど気に入っていた場所だと思っていたら、更に次の週に確認したときにはいませんでした。
実は、その翌日にも確認したら同じ場所に陣取っていたので、性懲りも無く撮影したのが今回掲載の写真になります。
ちなみ、一番最後の写真だけ、前日に同じ場所で撮ったものですが、向きが上下逆になっているので、たまに向きを変えたりしているようです。

ミノオキイロヒラタヒメバチ Xanthopimpla clavata (ハチ目/ヒメバチ科)
Himebachi_22110801 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110802 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110803 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110804 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110805 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110806 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Himebachi_22110807 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月16日 (水)

●お馴染みのミノウスバ

今回のミノウスバはオスのみで、舞岡公園では初めて撮りましたが、前に近所で撮ってからも何年も経過していました。
この毛むくじゃらの姿を見て、キレイな蛾と言えるかは人によって異なるでしょうが、それなりに魅力のある形をしていることには間違いないと思います。忘れそうなので、早めに載せてしまうことにしましたが、最後の2枚は今週の月曜日に見付けたものです。
この日、やっと産卵した場所を撮ることが出来ましたが、下から見上げる格好で撮ったので、白っぽい仕上がりになってしまっています。
ここには、2匹のメスと1匹のオスが写っていますが、裏にもう一匹いるみたいだし写っていない下にも、もう1匹いました。産卵の後で、自分の毛を卵の上に塗りつけて保護するそうですが、実際にやっているところは見たことがないので詳細は知りません。

ミノウスバ Pryeria sinica (チョウ目/マダラガ科)
Minousuba_22111501 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Minousuba_22111502 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Minousuba_22111503 撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Minousuba_22111504撮影:2022.11.07, 横浜市戸塚区舞岡公園

Minousuba_22111505 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

Minousuba_22111506 撮影:2022.11.14, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月15日 (火)

●ホソガ科の仲間1106

これもアオキの葉の裏の産物ですが、良いのが見つかって初めて見るホソガ科の仲間だと思っていたのに、帰って確認してみたら近所で既に撮影済みでした(^^;。
でも、虫の数が減ってきている中、小さくてもキレイで形の整った蛾は貴重な被写体になります。そんなホソガ科の仲間ですが、思ったほど数が多くはないようで、同じ種にあることは滅多にありません。
眼が真っ赤なので、チョット見は怖い感じがしますが、ジックリ見るとアクセントになっていて良い感じですね。

昨日は、風の強い中舞岡公園へ虫撮りに出向いてみました。途中でお会いしたひろしさんに聞いたら、「(虫が)全然いない」と言っていましたが、確かに目に付く虫の数は非常に少なかったです。仕方ないので葉の裏を探しまくった結果、私の方は、それなりの成果を得ることが出来ました(^^)が、他の皆さんにはお勧めできる方法ではなさそうです(小さい虫か多いです)。

ホソガ科の仲間1106 Chrysocercops castanopsidis. (チョウ目/ホゾガ科)
Hosoga_22100801 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hosoga_22100802 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hosoga_22100803 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hosoga_22100804 撮影:2022.11.06, 横浜市戸塚区舞岡公園

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●ハモグリガ科の仲間1030

冬場の葉の裏で見掛けることの多いハモグリガ科ホソガ科の仲間(コハモグリガ亜科のようです)ですが、近所で良く見るのと比べると翅の後方部分の模様が違っているようで、初めて見るホソガになります。
多分、これも和名が付いているとは思えませんので、深入りして調べるのは止めにしました。
2022.12.17追記
ホソガ科ではなくハモグリガ科の仲間と言うことが分かったので修正します。

ハモグリガ科の仲間ホソガ科の仲間(チョウ目/ハモグリガ科ホゾガ科
Hosoga_22100811 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hosoga_22100812 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hosoga_22100813 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月14日 (月)

●ワカバグモの交接なの?

最初に見つけたときは、ワカバグモの交接中だと思って張り切って撮ってきました。帰ってから確認してみて両方共にメスに見えたのでビックリしましたが、Twitterで「脚の色がピンクの方(脚の色が変わっている)は触肢も大きいのでオスの幼体では無いか」とのコメントを、前に近所に住んでいた方から速攻でもらってしまった。
我に返ってジックリ見た結果、確かに一方はオスのようで、普通のオスは脚の部分の色がもっと濃くなることから、オスの幼体というのが正解のようですね。
と言うことで、結局のところ普通のワカバグモの交接中なのか、それとも若いオスを捕食している場面なのかはハッキリしませんが、初めて撮ることができた映像なので良かったのですが、何か素直に喜べなないですね(^^;。

今日は、久しぶりに舞岡公園に出向いて虫撮りに励んでいる予定になっていますが、風が強そうな天気予報が出ているのが気になります。ただ、天候と相手があることなので、自分だけ頑張っても思ったような収穫があるかは、終わってみるまで分かりません。初見じゃなくても良いので、それなりのを10種類以上は撮りたいものです(^^)。

ワカバグモ Oxytate striatipes (クモ目/カニグモ科)
Kumo_22110811 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110812 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110813 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110814 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110815 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月13日 (日)

●ヨモギハムシ

多分ヨモギの仲間で、お馴染みのメスのお腹がパンパンのヨモギハムシが交尾中で、そこを失礼して撮影させてもらいました。今までに撮影したことのある被写体でも、舞岡公園では初めてだと新鮮さを感じてしまう気がします(本当は、ブログのネタになると当て込んで撮っているのは内緒です)。
それにしても、メスのお腹を見る度に本当にビックリするほど膨らんでいて、針でつついたら破裂してしまいそうです。

昨日は、天候に恵まれて虫撮り日和だったように思いますが、今日も用事があるので舞岡公園には出没できません。明日は、何時ものように朝から虫撮りに励もうと目論んでいますが、思うように虫を見つけることが出来るか、気になってしまいますね(^^)。

ヨモギハムシ Chrysolina aurichalcea (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_22110801 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110802 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110803 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110804 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110805 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月12日 (土)

●スカシヒメヘリカメムシ

今年から虫撮りを始められたTさんに撮影した虫の名前を聞かれ、撮った場所が近くだったので確認のために、一緒に現場に出向いて撮ったものが、今回のスカシヒメヘリカメムシになります。
最初に見せてもらったのが、羽化して時間が経過していない赤が強い個体だったので、直ぐには名前が分かりませんでしたが、帰って自分で撮った写真を確認して名前が分かりました。
こう言うときは、何の植物にいたのかが重要な参考になるのですが、何時ものように最初から植物の名前が分からなかったので、どうしようもないですね(^^;。

話変わって。何故か先週の土曜日から、このブログの訪問者数が通常の約2倍にに増えていますが、何か特別な理由があるのかな?
私が「舞岡公園に出没する」のが広まっがのが原因とは思えないし、まあこの状態がいつまで続くかは分からないし、たぶん暫くしたら元に戻るんだと思いますが(^^;。

あ~あ、今日は風も弱くて薄曇りの良い天気で虫撮り日和なのに、地域の行事の手伝いに参加だで参っちゃうな~~~(^^;。

スカシヒメヘリカメムシ Liorhyssus hyalinus (カメムシ目/ヒメヘリカメムシ科)
Kamemushi_22110801 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110802 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110803 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110804 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110805 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110806 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月11日 (金)

●オオヒメヒラタアブかな?

何の気なしに、久しぶりに撮ってみたヒメヒラタアブの仲間、最初はキタヒラタアブだとばかり思っていたけど、お腹の模様が違っているのに気が付きました。
調べて見た範囲だと、自信は無いけれともオオヒメヒラタアブが近そうな感じがしています。ただ、写りの方が今一歩でチョットに写りにブレがあるけど、ブログの記事の大きさだったら何とかなると思って載せちゃいました(^^;
折角良い感じの瞬間に出会っても、風が吹いていたりすると直ぐにブレちゃって、上手い具合に撮れないことが多いから、風の有る日は苦手なんです。

今のところ、舞岡公園には毎週2回の徘徊を予定をしているのですが、今週末は土日共に予定が入っているので、舞岡公園には月曜日にならないと行けなくなってしまった。
ブログのネタの方は、それなり撮りためてあるので、直ぐに干上がってしまうことはありませんが、虫撮りできないし、お馴染みさんにも会えないのが非常に残念です。

オオヒメヒラタアブ?(ハエ目/ハナアブ科)
Hanaabu_22110801 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hanaabu_22110802 撮影:2022.10.30, 横浜市戸塚区舞岡公園

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●クロミャクチャタテ

このクロミャクチャタテは、舞岡公園の隣の「ふれあい広場のトイレ」の壁にいたのを撮ったもので、クロミャクチャタテも久しぶりだと思ったら、帰りにマンションの廊下にもいるのを見つけたので、今がシーズンなのかも知れません。
触覚がやたら長かったので、全部が入りきらなかったのに気が付きませんでしたが、本体の方はシッカリ撮ることができたので良しとしました。
幼虫時代は群れをなしていることが多いようですが、最終的に羽化した後に三々五々散らばっていくようです。チャタテムシは、顔がおじさんぽい顔をしているのでが気に入ってますが、大きめの種類は見掛ける数が減っているかも知れません。
地元では、結構見掛ける数が多い方ですが、舞岡公園では今のところ目にする機会が少ない感じがしています。

クロミャクチャタテ Sigmatoneura kolbei (チャタテムシ目/チャタテ科)
Chatatemushi_22110801 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chatatemushi_22110802 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chatatemushi_22110803 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chatatemushi_22110804 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月10日 (木)

●ムナボシヒメグモ(初見)

だんだんと、葉の裏にいる生き物が主体になってきていますが、ボーッと歩いていても見つからないから、この時期になると習性として葉めくりを行うようになる。
今回のクモの大きさは、体長3mm弱ほどで形からヒメグモの仲間までは分かったけど、その先はムナボシヒメグモだと教えてもらうことになりました。
似たのにサトヒメグモと言うのがいるそうですが、ムナボシヒメグモの背中には上部に黒い斑紋が対になっているそうなので、間違いなさそうです。最初は、シモフリミジングモ当たりかなと思っていたのですが、外れてしまいました。
調べたところ「クモを襲うクモ」となっていましたが、今回は自分よりも若干大きいハエを捕らえていて糸でグルグル巻きになってました。クモを襲うクモも、襲う相手が見つからなければ、手近にるハエだって襲うこともあるようです。
このクモは、舞岡公園だけでなく初めて見て撮ることができたクモでしたが、できたらクモを襲っているところを撮りたかったですね(^^;。

ムナボシヒメグモ Keijia sterninotata (クモ目/ヒメグモ科)
Kumo_22110801 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110802 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110803 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110804 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kumo_22110805 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 9日 (水)

●スマトラカモドキバチ(初見)

これは、アオキの葉をひっくり返して見つけたコマユバチ科の仲間で、最初は名前が分からないままでした。
ハチやハエの場合、科の下の亜科が分からないと名前を調べるのが難しいことが多いので、今回も最初から諦めて放置してました。でも、スマトラカモドキバチだと言うことを教えてもらうことができたので、名前が判明したのはラッキーでした。
改めて見直してみると、結構特徴のある翅をしていたので、最初から調べて見ていたら自分でも名前が分かったかも知れませんね(^^;。
昨日は皆既月食があったので、試しに撮影をしてみましたが、皆既月食になると暗闇に微かに月が見える状態なので、キレイには撮れませんでした。虫と違って、撮るのが難しいな~!。

スマトラカモドキバチ Macrostomion sumatranum (ハチ目/コマユバチ科)
Hachi_22110801 撮影:2022.10.29 横浜市戸塚区舞岡公園

Hachi_22110802 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hachi_22110803 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hachi_22110804 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hachi_22110805 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hachi_22110806 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 8日 (火)

●ウスキホシテントウ

晩秋になって直ぐに目に入る虫がいなくなってしまったので、葉をひっくり返して裏に隠れている虫探しをする回数が増えてきました。
今日のウスキホシテントウも、葉をひっくり返したら出てきたものですが、久しぶりに出会ったような気がするのはきのせいかな?
ウスキホシテントウの紋の色は、白い個体と黄色い個体がいますが。写真に撮るなら黄色ぽい方がキレイに撮れます。
昨日の舞岡公園は、薄曇りで風も弱く虫撮りには良い感じだったのに、肝心の虫の姿がなかなか見つからない。付いて早々、ケンモンミドリキリガを教えてもらった場所で探しても見つからなかったけど、その後にお会いしたお馴染みさん(Aさん、Tさんありがとうございます)に詳しく教えてて頂いた結果、ようやく見つけることが出来ました。「チョット高い位置にいたので目に入らなかったみたいだった」、と言うことにしておきましょうね(^^)。

ウスキホシテントウ Oenopia hirayamai (コウチュウ目/テントウムシ科)
Tentoumushi_22110501 撮影:2022.10.29 横浜市戸塚区舞岡公園

Tentoumushi_22110502 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Tentoumushi_22110503 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Tentoumushi_22110504 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Tentoumushi_22110505 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月 7日 (月)

●ジンガサハムシ

シダの葉をひっくり返してみたら、金色に輝くジンガサハムシが登場しました。金色に光り輝く虫はほとんどいないので、これを見ると凄いなと思ってしまいます。金色に弱い人間から見ると、ハムシ界の王様って感じでしょうか。
参考までに金色に見える理由を検索してみたら、こちらに説明がありましたが、これを読んで直ぐに理解できたら凄いかも。
昨日は、予定通り舞岡公園に虫撮りに出掛けることが出来ましたが、虫の姿が少ないのに変わりは無し。初見のホソガ科の仲間が撮れたと思ったら、既に2015年11月に近所で同じ種を撮影していて残念でした。もう一匹、正体不明の蛾がいるのだけれど、まだ素性が良く分かりません。
瓜久保の休憩所で、観察会の皆さんとお会いして、中にはブログは見ているが「そらさん」を見たのは初めてと言う方もいたようです(^^;。

ジンガサハムシ Aspidimorpha indica Boheman (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_22110501 撮影:2022.10.29 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110502 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110503 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110504 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110505 撮影:2022.10.29, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 6日 (日)

●再びハラビロカマキリ

カマキリとの出会いが少ないのと、カマキリの中ではハラビロカマキリが好きだから、また撮ってしまった。
本当は、茶色の個体も撮りたいと思っているけど、茶色どころか緑色の個体すら出会いが少ないから仕方ない。
ずんぐりした体形が結構格好良いと思っているが、オオカマキリの方が迫力があるかも知れない。
昨日は、結局朝の8時から午後3時過ぎまで活動をしていたので疲れたので、今日は朝から虫撮りに出掛けられているか分からないな(^^)。

ハラビロカマキリ Hierodula patellifera (カマキリ目/カマキリ科)
Kamakiri_22110101 撮影:2022.10.23 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamakiri_22110102 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamakiri_22110103 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamakiri_22110104 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 5日 (土)

●イネクロカメムシ

クロカメムシの仲間には、オクロカメムシ・イネクロカメムシ・ヒメクロカメムシがいるそうですが、チョット調べて見た範囲では今回はイネクロカメムシのようです。
名前の通り真っ黒けでツヤも無いことから、見た感じ面白みの少ないカメムシになってしまっていますが、稲の害虫としては有名なようです。
舞岡公園には田んぼもあることから、ごく普通に生息していても不思議では無いです。
今日は一日、地域(港南区)の活動の手伝いがあるので、虫撮りに出掛けられないのが残念です。こう言う日に限って、他の方が良い虫を撮っていたりするんですよね(^^)。

イネクロカメムシ Scotinophara lurida Burmeister (カメムシ目/カメムシ科)
Kamemushi_22110101 撮影:2022.10.23 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110102 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110103 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Kamemushi_22110104 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

 

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2022年11月 4日 (金)

●イノコヅチカメノコハムシ

イノコヅチでは無く楓の葉の裏にいたイノコヅチカメノコハムシ、葉っぱ失敬して地べたまで移動したので、今までと天地が逆転。
それに驚いてか、歩き始めるまでの僅かな時間を利用して、撮影することが出来ました。
少し小ぶりで目立たない感じの色合いに仕上がっていますが、この方が見つかりにくくて安心できると思いますが、葉っぱをひっくり返して探し出す人がいたりするから、見つからないと言うことはないのでした(^^;。
昨日は祭日で良い天気だったのですが、会社は出勤日で仕事をしていました。しかも、明日は別件で用事があって虫撮りに出掛けることも出来きないので、虫撮りは日曜日までお預けとなってしまいました。

イノコヅチカメノコハムシ Cassida japana (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_22110101 撮影:2022.10.23 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110102 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110103 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110104 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Hamushi_22110105 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 3日 (木)

●おまけ付きのセスジスズメの幼虫

久しぶりに見つけた、おまけ付きイモムシ。イモムシはセスジスズメの幼虫で、まだチョット小ぶりな感じがしましたが、後ろの方に小さな白いおまけを付けていました。
白いオマケ=繭が付いていると言うことは、既に寄生した相手(多分、寄生バチ)が繭を作っているので、もう養分を吸い取られることも無いでしょうから、この感じからすると問題なく成虫になることが出来そうに思います。
前に、別のおまけ付きイモムシを持ち帰ろうとしたことがあって容器に確保したのですが、持ち帰る途中で繭がイモムシから外れてしまいました。その繭を、そのままにしておきましたが何も出てきませんでした。
もしかしたら、普通は地面に落下して適度な水分が補給されないと、無事羽化することが出来なかったのか。

セスジスズメ Theretra oldenlandiae (チョウ目/スズメガ科)
Suzumega_22103001 撮影:2022.10.23 横浜市戸塚区舞岡公園

Suzumega_22103002 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Suzumega_22103003 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Suzumega_22103004 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Suzumega_22103005 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Suzumega_22103006 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 2日 (水)

●セスジツユムシ

このセスジツユムシ、この場所が気に入ったのか翌週になっても同じ場所にいました。普通、このての虫って同じ場所に陣取っていることって少ないと思いますが、何科特別な事情があったのか。
ちなみに、この場所には二匹のセスジツユムシがいて、確認してみたら両方ともメスでした。
今日からまた、今週の仕事が3日間始まってます。週末の天気は問題なさそうで良いのですが、肝心の被写体をどれだけ見つけることが出来るか、こっちの方が心配になってきました(^^;。

セスジツユムシ Ducetia japonica (バッタ目/キリギリス科)
Tsuyumushi_22103001 撮影:2022.10.23 横浜市戸塚区舞岡公園

Tsuyumushi_22103002 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Tsuyumushi_22103003 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

Tsuyumushi_22103004 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

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2022年11月 1日 (火)

●クロコノマチョウ

クロコノマチョウの幼虫の姿が見えなくなったと思ったら、成虫の姿が増えてきたように感じます。雌雄の区別は、前翅上部の突起の部分の形状で分かるらしいのですが、今回のはどちらもメスであっているのかな。
色が地味だから、側に近づいて飛び立つまで気が付かないことが多く、次に止まる場所を確認して近づくしか方法が無い。
この眼で、どこまで見えているのかは分からないが、ある程度の郷里まで近づくと飛んで行ってしまう。後は、地面からの振動も検知しているようで、近づくためにガサゴソやるとやっぱり逃げて行ってしまう。
昨日は、近所を散策してみましたが、急速に虫の数が減ってきているのを感じます。例年に比較すると、より少ない感じがするのが気のせいだと良いのですが。

クロコノマチョウ Melanitis phedima (チョウ目/タテハチョウ科)
Chou_22103001 撮影:2022.10.16 横浜市戸塚区舞岡公園

Chou_22103002 撮影:2022.10.16, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chou_22103003 撮影:2022.10.16, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chou_22103004 撮影:2022.10.16, 横浜市戸塚区舞岡公園

Chou_22103005 撮影:2022.10.23, 横浜市戸塚区舞岡公園

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