●どこにでもいる例のハゴロモの仲間
年に2回羽化するタイプのようで、あちこちで成虫の姿を見掛けるようになっています。たまに、羽化した手の成虫に遭遇することががありますが、近くにある抜け殻の本体の部分の大きさと比較すると、こんな小さなところに入っていたのが不思議に思えます。色が黒くて薄日貸しているのと赤さびが付いたようになっているのの違いは、羽化してからの経過時間の差のようです。羽化して数時間経過すると、内部からロウ物質がしみ出してくることで表面が粉っぽく見えるのだとか。
アミガサハゴロモの方は、幼虫はそれなりに見たように思いますが、成虫の方は見掛ける機会が非常に少なかったように思います。単に、目に見える場所に出てこなかっただけなら問題はありません。
まあ、コイツはは雑食性のようで何処にでもいるので、アミガサハゴロモが追いやられてしまうことは無さそうに思えますが。
ハゴロモの仲間 Pochazia shantungensis (カメムシ目/ハゴロモ科)
撮影:2022.10.01 横浜市戸塚区舞岡公園
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