●イスノフシアブラムシではありませんでした!
クスノキ科の仲間の枝の先の方に付いていることが多い、イスノフシアブラムシですが、成虫になると脚はあるけれとも歩けない?。ちなみに、生まれたばかり(胎生)の幼虫はシッカリと歩いて移動が出来る。これから、初夏に向かって数が増えていくのかな。
4月4日追記
青木重幸さんから「このアブラムシの寄生している木はタブノキではありませんか? もしそうでしたら、イスノフシアブラムシではなく、Nipponaphis machilicolaです。シロダモだと、また別の N. distychiiということになりますが・・。イスノフシはクスノキ科の植物には寄生しません」とのコメントを頂きました。指摘の通り、寄生していたのはクスノキ科のタブノキで間違いないです(最近、確認したばかりです)。タイトルと記事の追加訂正をしました。
青木重幸さん、ありがとうございます。
アブラムシの仲間(Nipponaphis machilicola) (カメムシ目/アブラムシ科)撮影:2018.03.25, 横浜市港南区芹が谷周辺
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コメント
このアブラムシの寄生している木はタブノキではありませんか? もしそうでしたら、イスノフシアブラムシではなく、Nipponaphis machilicolaです。シロダモだと、また別の N. distychiiということになりますが・・。イスノフシはクスノキ科の植物には寄生しません。
投稿: 青木重幸 | 2018年4月 4日 (水) 21時19分
青木重幸さん、こんばんは、
コメント、ありがとうございます。
外見に、何となく違和感があったのですが、これでスッキリすることができました。タブノキとシロダモでも、種が異なることは初めて知りました。シロダモに付いている個体も確認しているので、比べてみたいと思います。
投稿: そら | 2018年4月 4日 (水) 21時43分