●トウキョウカマガタアブラムシ
先日、●アブラムシの仲間0321として掲載しましたが、そのときにezo-aphidさんから「Yamatocallis属カマガタアブラムシ」の幼虫でしょうとコメントを頂きました。その後、確認してみたら既に成虫が出ていて、だいぶ前のときの内容から、これもトウキョウカマガタアブラムシと言うことにしました(^^)。
赤い色の方は完全な成虫でしょうが、別のモミジの木で見つけた緑色の個体は。色が赤になる前の状態なのかも知れません。
今の時期だと、結構な数を見つけることができるのを知りましたが、チョッと前までは翅の長いアブラムシを撮ること自体が大変だったのが嘘みたいです。
一枚目の写真の横のマミーも気になりますが、見た目(背中の模様)からするとニタイケアブラムシのマミーのようですね(^^)。
トウキョウカマガタアブラムシ (カメムシ目/アブラムシ科)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.6 F14 ISO100 (撮影:2015.04.04, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.6 F14 ISO100 (撮影:2015.04.04, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.0 F14 ISO100 (撮影:2015.04.04, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.0 F14 ISO100 (撮影:2015.04.04, 横浜市港南区芹が谷)
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コメント
お、ずいぶん赤いですねー。トウキョウカマガタでは、普通は、ほとんどが緑色の個体のはずで、赤いのは珍しいかもしれません。さきの淡褐色の幼虫からこのような成虫が現れるのでしょう。
アブラムシでは同種で色彩2型(赤系・緑系)をもつのものがあちこちにいて、珍しい現象ではないのですが。成虫になってから変色することはありません。
投稿: ezo-aphid | 2015年4月 9日 (木) 11時51分
ezo-aphidさん、こんばんは、
去年の12月に、初めてブログに載せたときのも赤かったので、てっきり赤いのが標準だと思っていました。コメントを頂けて、また一つ賢くなりましたが、その分こぼれ落ちる知識が無いと良いのですが(^^)。
しかし、アブラムシの仲間は、同じ種でもいろんなのがいて、素人には分かり難いですね。
投稿: そら | 2015年4月 9日 (木) 21時39分
赤色にふさわしいのは、秋の紅葉と春の赤い冬芽鱗のある時期で、その状況では擬態効果がありそうです。真夏には、枝を選んで待機していないと目立ちすぎですよね。
・・・・そういえばヒラヤマカマガタの(秋の)卵生雌にも赤・緑の両方がいたことを思い出しました。
投稿: ezo-aphid | 2015年4月 9日 (木) 23時10分
ezo-aphidさん、おはようございます。
確かに、今の時期の若葉には赤い色は目立ちすぎますね。今回は、両方を撮ることができたし情報も得られたのは正解でした。
ベランダにある鉢植えの紅葉(種から育てたもの)に、ニタイケアブラムシがたかってしまったので、人海戦術で退治しています。アブの幼虫を一匹はなしたのですが、どうも仕事をさぼっているようです。アブラムシの幼虫の方が良かったみたいですが、前回見つからなかったもので(^^)。
投稿: そら | 2015年4月11日 (土) 09時50分