●カタカイガラムシ科の仲間0418
カタカイガラムシ科の仲間が続きますが、これはミズキの枝で見つけたもので萎んでしまったヤツに似ていたので、確認のために撮ったものです。
見た目の良く似ているし、裏側からこじ開けて中を確認して卵があることが分かりました。実は、こちらの写真を撮ったのが先で、19日の写真の方が状況を理解してから撮ったものです(^^;。
こちらのカイガラムシですが、撮っているときは全然気が付かず、帰ってきてパソコンの画面で見て気が付いた部分があります。それが、4枚目の写真に青い矢印で示した部分で、ウジ虫状のもので若干ですが動きがありました(複数枚撮った写真を見比べて分かった)。3枚目の写真で、全部で3個あったことが分かります。
カイガラムシの卵の大きさが、長い方で約0.4mmですから、だいたいの大きさの見当がつくと思います。もしかしたら、カイガラムシに寄生していたコバチか何かの幼虫だったのでしょうか。
カタカイガラムシ科の仲間 (カメムシ目/カタカイガラムシ科)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.3 F14 ISO100 (撮影:2015.04.18, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.3 F14 ISO100 (撮影:2015.04.18, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS0.8 F14 ISO100 (撮影:2015.04.18, 横浜市港南区芹が谷)
気になる物体が付着してました
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS0.8 F14 ISO100 (撮影:2015.04.18, 横浜市港南区芹が谷)
気になる物体が付着し側の写真です
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS HD 2X DGX
SS1.3 F14 ISO100 (撮影:2015.04.18, 横浜市港南区芹が谷)
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コメント
ご明察の通りと思います。幼虫の体長は1.5-2.0mmくらいでしょうかねー。
コバチ類DBを検索すると、クワナカタカイガラムシEulecanium kuwanaiには、トビコバチ科の7種(Blastothrix, Microterys属各2種、Cheiloneurus, Encyrtus, Metaphycus属各1種)の記録があるようです。大きくて動きもないので手ごろな餌なんでしょうね。
投稿: ezo-aphid | 2015年4月21日 (火) 11時52分
ezo-aphidさん、こんばんは、
やっぱり、この形の幼虫だとハチですよね。
時間があったら、お持ち帰りしてトビコバチ科の仲間の姿を見たいところですね。
確かに、カイガラムシだったらジッとしているだろうし、枝ごと持ってきて水の入った容器に差しておくだけで何とか管理できそうですから(^^)。
投稿: そら | 2015年4月21日 (火) 21時25分