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2015年2月14日 (土)

●カイガラムシの仲間0125

ツバキの葉の裏だったろうか、これもお馴染みの薄べったいカタカイガラムシ科の仲間がへばり付いていました。こんなに平べったくて、良く見れば目もあるし脚らしきもの(4本しかない?)も見えるから不思議です。
この中に、普通の虫と同じような昨日が盛り込まれているとすると、想像越えた世界が中に詰まっていることになります。
見た目の面白さも少なく、被写体としても魅力は少ないのですが、見方を変えると凄い虫だなと感じますね(^^)。
ただ、こう言うのが登場すると言うことは、やっぱりネタ不足と言うことで冬場の虫撮りは苦難が続くのでした。

カイガラムシの仲間 (カメムシ目/カタカイガラムシ科)
Kaigaramushi_1502011 EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm接写リング
SS2.0  F8  ISO100  (撮影:2015.01.25, 横浜市港南区芹が谷)

Kaigaramushi_1502012 EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm接写リング
SS2.5  F8  ISO100  (撮影:2015.01.25, 横浜市港南区芹が谷)

Kaigaramushi_1502013 EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm接写リング
SS2.5  F8  ISO100  (撮影:2015.01.25, 横浜市港南区芹が谷)

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コメント

なるほど、そういう見方もあるのですね。眼の位置は正解ですが、4本の脚と見立てられたのは気門溝というそうです。そのつけ根の位置に気門があり、前・中胸部にあたります。したがって、1本目の白線より少し前あたりが頭部、2本目の白線よりだいぶ後ろまでが胸部、となります。
裏返して見ると、乏しい移動力にふさわしい貧弱な脚が3対、胸部に見えるはずです。

投稿: ezo-aphid | 2015年2月14日 (土) 11時18分

ezo-aphidさん、こんばんは、

私は典型的な「虫撮りはしているけれども、皆さんが思っているほど虫については詳しくない」例のような気がします(^^;。昆虫なので、頭・胸・腹には分かれているのですね。
白いのは「気門溝」と言う名称で呼ばれているのですか、そう言えばフカヤカタカイガラムシをひっくり返して、脚あるのを撮影していたのを思い出しました。
コメント頂いて本当に助かりました、ありがとうございます(^^)。

投稿: そら | 2015年2月14日 (土) 21時41分

そうでしたね。
そのフカヤカタカイガラムシの写真では、中・後脚はかろうじて見えていますが、前方の気門辺りにあるはずの前脚はよく判りません。たぶん、こんな程度の脚だろうと思います。

投稿: ezo-aphid | 2015年2月14日 (土) 22時42分

ezo-aphidさん、こんばんは、

早速、今日確認してきましたが、フカヤカタカイガラムシと同じような感じになっていましたね(^^;。

投稿: そら | 2015年2月15日 (日) 20時04分

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