« ●ナミスジフユナミシャクのメス | トップページ | ●ヒメコバチ科の仲間 »

2015年1月18日 (日)

●ナガコバチ科の仲間を撮り比べ

今年は、ナガコバチ科の仲間に遭遇する回数が多かったので、撮影装備を微妙に変えて写り具合を確認してみることができました。
「小さな虫を大きく撮りたい」という絶対的な要望がありますが、撮れた写真を良~~く観察してみると、大きく撮れたから細部まで良く見えるとは限らないことが分かりました(^~;。
小さい写真しか撮れなくてもキッチリ撮れていれば、トリミングして拡大してもそれなりの写りをしています。逆に、単に大きく取れるようにした場合は、思ったほどは解像してないと言うことです。
下の4枚の写真(①~④)は、だいたい同じ大きさにしてありますが、オリジナルの写真の大きさには結構な差があります。それでも、この大きさで良ければ写りに差がないことが分かります。大事なことは、やっぱり被写体を明るい場所で撮ることができるかと言うことです。暗い場所だと、やっぱり写りが良くないです。後は、ストロボの導入をどうするがでしょうね。
写りに大差がないのならば、大きく撮れるような使い勝手の良くない装備を、無理して使用する必要がなくなります。ただ、ピント合わせのときには大きく見た方が確実に合わせ易くなるのも事実です。
これだけ写れば十分だと思う方もいるかも知れませんが、人間欲が出てくるもので満足できなくなって来ます。さて、どんな装備を準備して撮るのが一番良いのでしょうね(^^)。

加工前のオリジナルの写真をご覧になりたい方のためにリンクをはってみました。ファイルサイズが約5~6MBと大きいので注意してください(^^;。
 ①の写真、 ②の写真
 ③の写真、 ④の写真
 ⑤の写真、 ⑥の写真

ナガコバチ科の仲間 (ハチ目/ナガコバチ科)
①24mm/f2.8(ミノルタ) リバースレンズを使用=約4.5倍
Kobachi2_1501121 EOS 70D 24mm/F2.8 リバース + 31mm + 21mm + 10mm接写リング
SS5.0  F--  ISO100  (撮影:2014.12.27, 横浜市港南区芹が谷)

②100mmマクロに2倍テレコンを使用=2.0倍(①と同じ個体)
Kobachi2_1501122 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5  F14  ISO100  (撮影:2014.12.27, 横浜市港南区芹が谷)

③24mm/f2.8(キヤノン)リバースレンズを使用=約4.5倍
Kobachi2_1501123 EOS 7D 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm接写リング
SS4.0  F11  ISO100  (撮影:2015.01.04, 横浜市港南区芹が谷)

④100mmマクロに2倍テレコンを2個使用=約4.0倍(③と同じ個体)
Kobachi2_1501124 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x テレコン 2個直列接続
SS4.0  F29  ISO100  (撮影:2015.01.04, 横浜市港南区芹が谷)

⑤お気に入りの「温州みかん顔」(③と同じ固定)
Kobachi2_1501126 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x テレコン 2個直列接続
SS2.0  F22  ISO100  (撮影:2015.01.02, 横浜市港南区芹が谷)

⑥別個体の顔
Kobachi2_1501125 EOS 70D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x テレコン 2個直列接続
SS1.6  F22  ISO100  (撮影:2015.01.02, 横浜市港南区芹が谷)

|

« ●ナミスジフユナミシャクのメス | トップページ | ●ヒメコバチ科の仲間 »

その他」カテゴリの記事

ハチ(コバチの仲間)」カテゴリの記事

昆虫」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。出遅れコメントですみません。
元画像を拝見すると最も解像度の高いのは24mmリバースの「1」のように見えます。ひょっとして絞りは開放(リバースでは絞りが使えない?)でしょうか。被写界深度もこれが最も浅いですね。「3」のキャノンのレンズでも絞りを開ければこれと同じような写りになるんでしょうか。
私の場合は被写界深度を犠牲にしてもなるべく解像度を上げたいのであまり絞らずに使うことが多いのですが、あちらを立てればこちらが立たずで、悩ましいところですね。
そらさんのように常に三脚を使っての撮影であれば、物理的に取り付けることさえ出来ればどんなレンズでも使用可能なので、引き伸しレンズなども試されてはいかがでしょうか。またカメラやレンズとの接続にひと工夫要りますが、中間リングではなくベローズを使えば倍率の可変範囲が広くなって便利ではないかと思います。
ストロボ撮影では自然光のような柔らかい照明効果を出すのは難しいと思いますが、三脚を使えば手持ち撮影の場合よりもはるかに自由なライティングが可能だと思います。ぜひお試し下さい。

投稿: おちゃたてむし | 2015年1月22日 (木) 23時02分

おちゃたてむしさん、こんばんは、

推察の通りで、①のミノルタのレンズは絞りがメカ式なので、手動で絞りを調節しています。なので、絞り開放ではありませんが、③よりは絞りは開いていると思います。
私は、逆に被写界深度を稼ぎたいので、絞り込んで撮るのが好きです。その結果、解像度が犠牲になっているようですね。
キヤノンのレンズは、電子接点が有効になるように配線したアダプタを準備したので、撮影の度に絞りを調整する必要がなくなり非常に楽になりました。
ベローズも面白そうだと感じていますが、適当なレンズの入手の問題と、カメラが重たくなりそうなのが気になって、未だに挑戦していません。
ストロボに関しては、挑戦してみようと思っていますが、こちらも実行できない状態のままです。何とか、この冬に挑戦しようと思ってはいるのですが(^^;。
三脚は使っていますが、その分装備は軽くしたいと思っているので、装備の改善が遅れたままです。

投稿: そら | 2015年1月23日 (金) 21時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ●ナミスジフユナミシャクのメス | トップページ | ●ヒメコバチ科の仲間 »