●ヒメバチ科の仲間
草原の草の葉をめくったら、おまけ付きの小さなケムシを発見、この状態なら持ち帰っても何とかなるだろうと言うことで、お持ち帰りして来ました(^^;。
5日ほどして、容器の中にコバチがいるのを見つけたのですが、金曜日の夜だったので撮影は翌日の昼間に行うことにして、そのまま放置してました。
翌日の朝は元気だったのですが、昼過ぎになって脱水症状で弱ってきてしまいましたが、何とか息のあるうちに撮ったのが最後の2枚になります。撮影後、程なくしてお亡くなりになりました(^^;。
最初はコマユバチが出てくるのだろうと思っていましたが、出てきたのはヒメバチ科の仲間のようです。どこかで見たことがあるようなないような、でも調べてみた範囲だと似たのはいましたが初めてのようです。
10月27日追記
フッカーSさんから「外見も翅脈も、サムライコマユバチ亜科と一致しますので、その一種と思います。蛾の幼虫はナシケンモンなのでナシケンモンサムライコマユバチ(Cotesia sasakii)かと思いましたが、ナシケンモン幼虫に寄生する種は他にも居るかもしれないこと、Cotesia属の特徴が分かりませんので、サムライコマユバチ亜科の一種ということしか分かりませんでした」とのコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
フッカーSさん、ありがとうございます。
コマユバチ科の仲間 (ハチ目/コマユバチ科)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3 F14 ISO100 (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3 F14 ISO100 (撮影:2014.10.13, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5 F14 ISO100 (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)
EOS 70D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5 F14 ISO100 (撮影:2014.10.18, 横浜市港南区芹が谷)
| 固定リンク | 0
「ハチ」カテゴリの記事
- ●お亡くなりになってもキイロスズメバチ(2023.09.26)
- ●多分ヒラアシハバチの幼虫(2023.09.22)
- ●再びミドリセイボウ(2023.08.01)
- ●コマユバチ科の仲間(たぶん初見)(2023.07.30)
- ●ルリジガバチ(2023.07.27)
「昆虫」カテゴリの記事
- ●年末恒例の今年初めて撮った虫の中から(2022.12.31)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの写りの中から(舞岡公園編)(2022.12.30)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの写真の中から(ご近所編)(2022.12.29)
- ●年末恒例の今年のお気に入りの中から(2021.12.31)
- ●正体不明の幼虫(2021.09.09)
コメント
外見も翅脈も、サムライコマユバチ亜科と一致しますので、その一種と思います。
蛾の幼虫はナシケンモンなのでナシケンモンサムライコマユバチ(Cotesia sasakii)かと思いましたが、ナシケンモン幼虫に寄生する種は他にも居るかもしれないこと、Cotesia属の特徴が分かりませんので、サムライコマユバチ亜科の一種ということしか分かりませんでした。
投稿: フッカーS | 2014年10月27日 (月) 17時04分
フッカーSさん、こんばんは、
素直にコマユバチ科の仲間としておけば良かったみたいですが、サムライコマユバチ亜科の仲間は、コマユバチらしい丸顔ではないのですね(^^;。
「サムライコマユバチ亜科の一種」まで分かれば、私にとっては上出来なります。
ありがとうございます。
投稿: そら | 2014年10月27日 (月) 21時41分