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2014年6月11日 (水)

●テントウムシのサナギから出てきたヒメバチの仲間

お持ち帰りして羽化を楽しみにしていると、何故か本来の虫が出てこないことが結構あり、これもテントウムシのサナギ(アカイロテントウかベニヘリか不明)から出てきたヒメバチの仲間です。
残念だったのは、羽化した個体が移動を止めて止まっているようにしてますが、実は上下に微動を繰り返しててスローシャッターで撮った写真が、ことごとくブレた結果に終わってしまったことです。その中から、比較的マシだった2カットを何とか載せることができました。

お持ち帰りして分かることは、昨日のヤドリバエの仲間もそうですが、非常に多くの個体が寄生されてしまい、日の目を見ないで終わっていることです。
私としては、想定外の虫がでくることは、それなりに嬉しいことなのですが、本当に見たいのが出てこないのもチョッと考えてしまいます(^^;。

7月4日追記
ezo-aphidさんから「テントウムシに寄生するハチ類としては、コバチ類を除くと、ただ1種「テントウハラボソコマユバチ、Dinocampus coccinellae (日本の記録ではDinocamptus terminatus と表記)」しか見つかりません。この種には次の生態的な特徴があります。1)成虫の腹下でマユを作って蛹になる(死にかけのテントウ成虫はマユを守ろうとする!らしい)、2)雄はやや稀で、単性生殖を基本とする。画像を探すと、頭部の赤い雌が見られますが、それと形は似ているようです。これは別種のためか、雌雄差なのか、(ここでは蛹の体内でマユを作らず蛹化した?!という)生態の違いはなぜか、・・・・研究者が詳しく見ないと判りそうにありません。」とのコメントを頂きましたので、記事の追加訂正をすることにしました。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。
見た感じは、普通のヒメバチ科の仲間ですが、虫の世界もなかなか複雑なんですね。

ヒメバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメバチ科)
Himeabchi_1405271 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO200  (撮影:2014.05.26, 横浜市港南区芹が谷)

Himeabchi_1405272 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F14  ISO200  (撮影:2014.05.26, 横浜市港南区芹が谷)

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コメント

これまた”オモシロ・コマル”です。
テントウムシに寄生するハチ類としては、コバチ類を除くと、ただ1種「テントウハラボソコマユバチ、Dinocampus coccinellae (日本の記録ではDinocamptus terminatus と表記)」しか見つかりません。この種には次の生態的な特徴があります。1)成虫の腹下でマユを作って蛹になる(死にかけのテントウ成虫はマユを守ろうとする!らしい)、2)雄はやや稀で、単性生殖を基本とする。画像を探すと、頭部の赤い雌が見られますが、それと形は似ているようです。
これは別種のためか、雌雄差なのか、(ここでは蛹の体内でマユを作らず蛹化した?!という)生態の違いはなぜか、・・・・研究者が詳しく見ないと判りそうにありません。

投稿: ezo-aphid | 2014年6月11日 (水) 18時22分

ezo-aphidさん、こんばんは、

う~む、これも「オモシロ・コマル」ですか、連チャンになるとは思ってもいませんでした(^^)。
でも、コメントを頂けなかったら、ごく普通に寄生バチが出てきただけで「いつものことなんだよね」で終わっていたと思いますが、意外な拾いものをしてきたんだと驚いています。

別に意識して持ち帰った訳ではないので、自然界では結構色々なことが頻繁に起こっているのだと感心してしまいます。
フッカーSさんは、色々と持ち帰って観察もされているようですが、本格的に始めたら面白い出会いがあるのかも知れませんね。

投稿: そら | 2014年6月11日 (水) 21時22分

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