« ●スズキクサカゲロウの幼虫 | トップページ | ●ベニヘリテントウのサナギ »

2014年6月13日 (金)

●ハムシの仲間(チビルリツツハムシ(無黄斑型))で大失敗

これもミズキの葉の裏で見つけたコウチュウ(ハムシ?)の仲間ですが、何が大失敗かというと、3枚目と4枚目の写真を見てもらうと分かります。
ハムシにしては、おとなしくしているけれども何となく動いていると思ったら、帰ってきて写真を確認していて理由が分かりました。
なんと、良く見たら産卵をしているではないですか、しかもご丁寧に産んだ卵に自分の分を塗りつけていたのでした(^^;。
これが分かっていたら、じっくり観察しながら写真を撮り続けたのですが、撮っているときには全然気が付かなかったので、撮り終わったら近くにそっと置いて次の獲物を探しに移動してしまいました。
相手が小さいと、陰になっている部分が見えないので、こう言うミスも犯してしまうのかと思いましたが、次にまた合うこともあるだろうと考えることにしました(^^)。

6月15追記
ezo-aphidさんから「やむなくハムシの先生に伺ったところ、"黄色斑が消える個体もいるようだ。胸部の点刻が強く、体色の青が強いのはチビルリツツハムシがまず有力と思う。・・・横浜産でもあるし"とのことでした」と「チビルリの画像をネットで探してみてもなかなか見つかりません。頭部や腹部が写ってるせっかくの画像ですから、表題を"チビルリツツハムシ(無黄斑型)"とでもしておけば、皆さんのお役にたつと思います」のコメントを頂きましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。

チビルリツツハムシ(無黄斑型) (コウチュウ目/ハムシ科)
Hamushi_1406011 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.05.24, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1406012 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.05.24, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1406013 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.05.24, 横浜市港南区芹が谷)

Hamushi_1406014 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS4.0  F14  ISO100  (撮影:2014.05.24, 横浜市港南区芹が谷)

| |

« ●スズキクサカゲロウの幼虫 | トップページ | ●ベニヘリテントウのサナギ »

甲虫」カテゴリの記事

昆虫」カテゴリの記事

コメント

産卵行動とヒゲの長さから見てツツハムシには違いないのですが、それから先が難儀でした。腹面や脚の色など、チビルリツツハムシに合う点が多いのですが、甲虫図鑑Ⅲには頭部・胸部に黄斑があると書かれていて、(たくさんの個体を見てい)シロ―トは困ってしまいました。
やむなくハムシの先生に伺ったところ、「黄色斑が消える個体もいるようだ。胸部の点刻が強く、体色の青が強いのはチビルリがまず有力と思う。・・・横浜産でもあるし」とのことでした。付近にはコナラの木もあると思いますが。

投稿: ezo-aphid | 2014年6月14日 (土) 07時01分

ezo-aphidさん、こんにちは、

チビルリツツハムシですか、色々と調べて頂き、ありがとうございます。確かに、この場所にはコナラの木は比較的多くあります。
個人的には、このところ大した虫が登場してないなと思っていましたが、見る人が見ると意外なのを撮って記事にしていたんですね。
私として「オモシロ・ウレシイ」です(^^)。

投稿: そら | 2014年6月14日 (土) 17時18分

こんばんわー。
チビルリの画像をネットで探してみてもなかなか見つかりません。頭部や腹部が写ってるせっかくの画像ですから、表題を「チビルリツツハムシ(無黄斑型)」とでもしておけば、皆さんのお役にたつと思います。ご一考ください。

投稿: ezo-aphid | 2014年6月14日 (土) 20時49分

ezo-aphidさん、こんばんは、

記事の方は、後ほどコメント頂いた内容で訂正をしておきます。ありがとうございます。

投稿: そら | 2014年6月15日 (日) 21時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ●スズキクサカゲロウの幼虫 | トップページ | ●ベニヘリテントウのサナギ »