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2014年3月27日 (木)

●クストガリキジラミの脱皮

今月の初めにクストガリキジラミの幼虫を載せていますが、クスノキの葉を覗いていたら脱皮中の幼虫がいたので様子をうかがってみました。
そもそも、葉の凹みの部分にはまり込んでいる幼虫が、どうやって脱皮しているかが疑問だったのですが、今回の様子をみていて何となく様子が分かりました(^^)。
詳しくは、説明しなくても写真を見ていただければ分かりますが、最後は抜け殻が風で飛ばされていってしまい、後は元の凹みに収まれば完了と言うことのようです。
この手の幼虫は、凹みにシッカリはまり込んでいて、動かないものだとばかり思っていましたが、前に掲載した写真にもあるように脚がある理由もよく分かりました(^^;。

クストガリキジラミ (カメムシ目/キジラミ科)
Kijirami_1403220 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

Kijirami_1403221 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

Kijirami_1403222 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

Kijirami_1403223 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

Kijirami_1403224 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

Kijirami_1403225 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F14  ISO100  (撮影:2014.03.22, 横浜市港南区芹が谷)

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コメント

こんばんは。
これは面白いですね。特に1枚目の殻がぱっくり二つに割れているのなんか、よく出来ているものだと感心します。
以前ニッケイトガリキジラミの羽化は撮ったことがありますが、この手のぺったんこの幼虫が脱皮する場面は見たことがありませんでした。普段あまり考えたことがないのですが、たとえばミカンコナジラミとかカタカイガラムシとかでも幼虫の脱皮はこんな感じなんでしょうかね。

投稿: おちゃたてむし | 2014年3月27日 (木) 20時54分

おちゃたてむしさん、こんばんは、

もう少し早い段階で見つけられたら、背中の割れ方がもう少し詳しく分かったのですが。虫の数が少ないと、注意深く観察するようになるので、意外な虫の素顔が見えたりするものなのですね。
ミカンコナジラミの脱皮は、今回のよりも面白そうな気がしますが、さてどんな感じなんでしょうね(^^)。

投稿: そら | 2014年3月27日 (木) 22時00分

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