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2013年9月 7日 (土)

●コナラのトゲマダラアブラムシの仲間

コナラの葉の裏を探索していて見つけたアブラムシですが、背中にトゲが見えるのでトゲマダラアブラムシのお仲間だと思います。
最初の2枚が同じ個体で、帰ってきて良く見たら子虫を産みだしているところでした。
こちらの方が大きさが小さくて体長約1.1mmで、体の大きさの割りに大きな子虫を産むものだなと思いました(^^)。
同じ葉の裏にもう1種類いて、こちらの方は体長約1.8mmと一回り大きく、翅の模様も異なっています。
こちらがクロトゲマダラアブラムシかと思いましたが、背中のトゲの先端が割れて見えるのがチョッとだけ気になりました。
3枚目の右上に写っているのが、終齢幼虫では無いかと思います。

トゲマダラアブラムシの仲間 (カメムシ目/アブラムシ科)
アブラムシの仲間_1309011 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2013.08.31, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1309012 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2013.08.31, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1309013 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2013.08.31, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1309014 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8  F14  ISO100  (撮影:2013.08.31, 港南区芹が谷)

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コメント

こんにちわ。
トゲマダラアブラムシTuberculatus属は、国内にざっと13種ほどいて、ほとんどは落葉性のQuercus(ドングリのなる木)で育ちます。そのうち前胸に2対の突起、中胸に1対の突起があるものはjaponius、quercicola、indicus(=fulviabdominalis)の3種です。細部が見えないので、体色・寄主・分布などから判断して、最後のカバイロトゲマダラアブラムシ(T. indicus)と思います。緑色の個体(2012.11.02)は困るのですが、とりあえずは同種のような・・・・・。

投稿: ezo-aphid | 2013年9月 8日 (日) 12時10分

ezo-aphidさん、こんばんは、

アブラムシはezo-aphidさんを頼るしかないのでが、いつもありがとうございます(^^)。
カバイロトゲマダラアブラムシと言うことにさせて頂きますが、ネットでの検索をみるとカバイロトゲマダラアブラムシ二は、トゲが有るのと無いのが見られますが、時期によって外観が異なるのかな。もしかして、オスにはトゲがないのでしょうか。

「ドングリのなる木」と言うような易しい表現をして頂けると、本当の助かります。出来の悪い生徒なので、手数が掛かって申し訳ないです(^^;。

投稿: そら | 2013年9月 8日 (日) 19時58分

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