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2013年8月27日 (火)

●クズノチビタマムシ幼虫に寄生する Sympiesis?属の一種

例の、クズノチビタマムシにへばりついていた怪しい物体は、その後サナギとなり無事羽化しました。
体長約2.1mmで、久しぶりのコバチの仲間になりますが、夏場は大きなムシが主体になるので、体長が2mm以上あって助かりました(^^;。
形的には、見たことのあるヒメコバチの仲間(Euplectrus 属?)ですが、背中の色がチョッと青みがかっているのは、蛍光灯の下で撮影したからだけでは無さそうです。
今回も、腰高シャーレに入れおいたのですが、フタの裏にへばりついて動かない時でジッとしていてくれたので助かりました(^^)。
しかし、寄生バチの仲間は本当に種類が多く、ありとあらゆる種に寄生するハチが存在するようで驚いています。

9月7日追記
ezo-aphidさんから「お、飼育なさったのですね。エライ!。チビタマムシに寄生したコバチの記録を(コバチDBで)探してみたところ、国内で種名が確定したものはないようです。あまり調べられてないので、これは貴重な記録と思います。所属は、細部が見えなくて(見えたら判るのか?!と聞かないでね)判らないのですが、とりあえずPnigalio属あたりでしょうか。」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
ezo-aphidさん、いつも、ありがとうございます。
「エライ!」言えるほどのことはしてませんが、でも「エライ!」と言われると嬉しくなってしまいます(^^)。

12月28日追記
ezo-aphidさん経由で、「初めて見る種で、中胸盾板に Sympiesis hirticula と同じように毛がたくさん生えているのと、腹部の大部分が黄褐色なのが大きな特徴です。どの属に入るのかはっきりしませんが、Sympiesis かその近くの属と思われます。Eulophinae 亜科では甲虫に寄生する種はごくわずか知られているだけで、しかも潜葉性の甲虫に限られているようです。」とのコメントを頂けましたので、タイトルと記事の追加訂正をすることにしました。
「クズノチビタマムシ幼虫に寄生する Sympiesis?属の一種」という貴重な事例だそうです。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。

ヒメコバチの仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
Kobachi_1308131 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2013.08.11, 港南区芹が谷)

Kobachi_1308132 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS5.0  F14  ISO100  (撮影:2013.08.11, 港南区芹が谷)

Kobachi_1308133 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS8.0  F11  ISO100  (撮影:2013.08.13, 港南区芹が谷)

Kobachi_1308134 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS8.0  F11  ISO100  (撮影:2013.08.13, 港南区芹が谷)

Kobachi_1308135 EOS 7D  Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS6.0  F11  ISO100  (撮影:2013.08.13, 港南区芹が谷)

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コメント

お、飼育なさったのですね。エライ!
チビタマムシに寄生したコバチの記録を(コバチDBで)探してみたところ、国内で種名が確定したものはないようです。あまり調べられてないので、これは貴重な記録と思います。所属は、細部が見えなくて(見えたら判るのか?!と聞かないでね)判らないのですが、とりあえずPnigalio属あたりでしょうか。

投稿: ezo-aphid | 2013年8月27日 (火) 22時35分

ezo-aphidさん、おはようございます。

「エライ!」と言われると、単純に喜んでしまいます(^^)。
ところが、実態はサナギになりかけのを開けてしまったので、仕方なくお持ち帰りして見ることにしたのが始まりでした。
ところが、写真を見たらおまけ付きで、そのまま容器に入れておいたらサナギになって羽化しました。飼育したと言うよりは、結果的に餌付きで持ち帰ったことになったので助かりました。

Pnigalio属ですか、チョッと画像検索してみたらBABAさんの写真ばかりどっと出てきて、思わすニコッとしてしまいました(^^)。

投稿: そら | 2013年8月28日 (水) 08時21分

先生に伺ってみました。「初めて見る種で、中胸盾板に Sympiesis hirticula と同じように毛がたくさん生えているのと、腹部の大部分が黄褐色なのが大きな特徴です。どの属に入るのかはっきりしませんが、Sympiesis かその近くの属と思われます。Eulophinae 亜科では甲虫に寄生する種はごくわずか知られているだけで、しかも潜葉性の甲虫に限られているようです。」

ということで「クズノチビタマムシ幼虫に寄生する Sympiesis?属の一種」という貴重な事例となりました。

投稿: ezo-aphid | 2013年12月28日 (土) 09時28分

ezo-aphidさん、こんばんは、

追加の確認、ありがとうございます。
「貴重な事例」とのことなので、早速記事の方に追加して起きました。
撮るばかりではなく、たまに遊び心を出して中身を覗いてみたりすることで、意外な場面に遭遇することもあるものですね。

投稿: そら | 2013年12月28日 (土) 15時58分

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