●お馴染みさんのアミガサハゴロモの幼虫
毎年、7月の初めになると見掛けるようになるお馴染みのアミガサハゴロモの幼虫ですが、今年は例年よりも1週間程度早く出会えました。
ササの葉の上に白いのが広がっていて、知らなければ鳥の糞か何かにしか見えませんが、知っている私にとっては直ぐに分かってしまいます(^^)。
この愛嬌のある顔は、見つけたら必ず撮りたくなってしまうこと請け合いです。
ここササの上には、丁度マテバシイの木が何本も植えてあるので、どうやら大きくなると上から降りてくるみたいです。
幼虫は、見つけさえすれば比較的に簡単に撮れますが(と言っても、ピョンと跳ねて逃げることがあります)、成虫の方は意外に出会うことが少なく、まともな写真を撮れてない状況にあります。
成虫は、ベッコウ君に比べるとアミガサ君の方が敏感なようで、気配を察知されてしまうと直ぐにいなくなってしまうのでした(^^;。
アミガサハゴロモ (カメムシ目/ハゴロモ科)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F14 ISO100 (撮影:2013.06.29, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F14 ISO100 (撮影:2013.06.29, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F14 ISO100 (撮影:2013.06.29, 港南区芹が谷)
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コメント
そらさんこんばんわ!
ハゴロモの幼虫、何度も撮りたくなるのわかります。正面から見るとより可愛らしいですね(なかなか正面から撮らせてくれませんが・・)。
幼虫がマテバシイの高いところから降りてくる・・ということは、この綿毛上のロウ物質はパラシュート目的なんでしょうか? タンポポの種擬態?と思ってましたが、機能的な理由だとすると合点がいきます。
投稿: みやざき | 2013年7月 9日 (火) 22時51分
今年は早いですよね。
こちらではもう、アミガサは成虫が飛んでます。
投稿: フッカーS | 2013年7月 9日 (火) 23時21分
みやざきさん、こんにちは、
昆虫をマクロ撮影している方だったら、絶対に撮りたくなる被写体の候補だと思います。チョッととぼけた感じの顔が、何とも言えません(^^)。
「高いところから降りてくる」と言うのは、木を伝わってくるのと単に落ちてくるのがいるみたいですが見たこと無いので不明です(^^;。
さすがに、このお尻の飾りでは綿毛のような効果は期待できないでしょうが、体が小さいので落下しても大した衝撃はないでしょうね。
投稿: そら | 2013年7月10日 (水) 12時49分
フッカーSさん、こんにちは、
やっぱり、そちらでも早いですか。
今年は梅雨寒が無かったので、その分成長が止まることがなかったのでしょうね。
既に成虫が出現しているとなると、こちらでも今度の休みには成虫に会えるかも知れないと言うことは、幼虫に会えるのあと僅かと言うことか(^^;。
投稿: そら | 2013年7月10日 (水) 12時52分
こんにちは。
今年はあまりアミガサの幼虫には出逢いませんでした。以前フワ〜っと、まさにパラシュートのように落ちて来たのを見て驚きましたが、そのようにデザインされたものなら凄いですね。
投稿: BABA | 2013年7月12日 (金) 17時50分
BABAさん、こんばんは、
本当に「フワ〜っと、まさにパラシュートのように落ちて」来るんですか、確かに小さいのでパラシュートの効果はあるんですね。
進化の過程で、パラシュート効果が有利に働いて残ったのか、あるいは別の理由があるのかは分かりませんが、淘汰されずに残ってくれて良かったです(^^)。
投稿: そら | 2013年7月12日 (金) 21時26分