●真っ白な綿のアブラムシの仲間
公園に植えてある樹を下から覗き込んでいたら、細めの枝の一部が真っ白な綿で覆われているのが見つかりました。手の届かない高さだったのですが、三脚を伸ばして枝をたぐり寄せて、チョッと失敬して撮ることができました(^^;。
何の樹だったのかを確認するために、葉っぱを1枚持ってきたのですが、葉っぱだけだと特徴がないので、何科の樹なのかが分からなくて絞り込め無かったのがチョッと悲しいです。
これって、ムシの幼虫から名前を探すのと同じような感じで、樹だったら花か実があると検討が付きやすいのでしょうね(^^;。
真っ白けな細長い枝を撮ってもしょうがないので、どうにかならないかと考えていたら、集団から逃げ出したヤツを見つけて何とか撮ることができました。
名前の方は、直ぐに分かりそうな気がしたのですが、結局見つけることができずに時間切れになってしまいました(^^;。
アブラムシの仲間 (カメムシ目/アブラムシ科)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6 F16 ISO100 (撮影:2013.05.04, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3 F16 ISO100 (撮影:2013.05.04, 港南区芹が谷)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3 F16 ISO100 (撮影:2013.05.04, 港南区芹が谷)
有翅成虫
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.3 F16 ISO100 (撮影:2013.05.04, 港南区芹が谷)
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コメント
こんばんわ。
植物はおそらくモクセイ科のキンモクセイで、アブラムシは寄種植物と寄生部位から考えてヒイラギハマキワタムシ(Prociphilus osmanthae)(= ヒイラギオオワタムシ)だと思います。今の時期、トウネズミモチの葉ではトウネズミモチハマキワタムシの姿も見られるはずですが、一部の学者の間では両種を同種とする意見もあるそうです。
投稿: フッカーS | 2013年5月20日 (月) 20時08分
フッカーSさん、こんばんは、
言われてみればキンモクセイのような気もしますが、キンモクセイのイメージ(比較的小さな木だと思っていた)がチョッと違っていたのが原因みたいです。
ヒイラギハマキワタムシですか、トウネズミモチハマキワタムシは既にトウネズミモチを丸めているのを見掛けるようになりましたが、写真で見比べてみると確かに似ていますね。
昨日確認したところ、既に私が見たコロニーは解散してしまっていたので、来年は両者を比較してみる必要があるのかな。
アブラムシの話は、ヤッパリezo-aphidさんが詳しいのでしょうが…(^^;。
投稿: そら | 2013年5月20日 (月) 22時16分