●ひとりごと(ヒメバチの繭?)
知る人ぞ知る例の繭を今年も見つけましたが、今回も近くに寄生していたイモムシと見られる残骸がありました。
この繭ですが、知る人は多いのに中から何が出てくるのか知っている人は少ないようで、羽化を試みても失敗する人ばかりだとか…(^^)。
なので、今回はお持ち帰りをしないで置いてきてしまいましたが、既に色が濃くなっているので時間的には結構経っているかも知れません。
サナギ(繭)になっていれば、通常はお持ち帰りしも羽化(本来とは別のが出てくることも)しない確率は私の場合でも低いのですが、この繭は結構気むずしやのようで何かの追加条件がひつようなようです。
状況から寄生バチが出てくるのでしょうが、もしかしたら既に成虫には出会っているのかも知れませんね(^^)。
ヒメバチの繭? (ハチ目/ヒメバチ科?)
EOS 7D Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.6 F16 ISO100 (撮影:2013.05.04, 港南区芹が谷)
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コメント
写真のまゆはヒメバチ科チビアメバチ亜科、おそらくはPhobocampe属のまゆです(チビアメバチは成虫の標本を精査しないと同定できません)。しばらくすると糸が切れて、まゆは地上に落ちます。しばらくの間はまゆがポンポン跳ねることも特徴です。
投稿: わたなべ | 2013年5月11日 (土) 22時49分
わたなべさん、こんにちは、
一週間ぶりに確認行ったら、植物の成長が早くて場所が分からなくなってしまいました。
繭がはねる件は、おちゃたてむしさんのところで紹介されていましたが、去年のお持ち帰り品は跳ねたりはしなかったので、風にあおられるとか湿度だとかの周囲の環境が影響しているのでしょうね。
ありがとうございます。
投稿: そら | 2013年5月13日 (月) 12時46分