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2012年6月 1日 (金)

●アブラムシの仲間はトウネズミモチハマキワタムシ?

チョッと前から気になっていたのですが、今回は葉っぱのカールをほどいて中を撮らせてもらいました。
出てきたのは、綿に包まれたアブラムシと有翅型の黒いアブラムシの二種類でした。
例によって、何の木にいたのと言われても分からないし、このアブラムシも普通種みたいなので、最後にカールした葉っぱを載せておきました(^^;。
こうしておけば、北の地のアブラムシさんが名前を教えてくれるだろうと、完全に他力本願の体制入ってます。
ここで名前が確定すると、この後ホームページも掲載されるというシステムになっています(^^)。
しかし、アブラムシの出す何かで、自分の何倍もある葉っぱをカールさせることが出来るのだから凄いですね!

6月3日追記
無理矢理指名してしまったezo-aphidさんからコメントを頂き「トウネズミモチハマキワタムシ?」と言うことになりましたので、タイトルと記事の追加・訂正することにしました。
ezo-aphidさん、ありがとうございます。

トウネズミモチハマキワタムシ? (カメムシ目/アブラムシ科)
アブラムシの仲間_1205191 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F16  ISO200  (撮影:2012.05.19, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1205192 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F16  ISO200  (撮影:2012.05.19, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1205193 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0  F16  ISO200  (撮影:2012.05.19, 港南区芹が谷)

アブラムシの仲間_1205194 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.4  F16  ISO200  (撮影:2012.05.19, 港南区芹が谷)

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コメント

だはは、なんというムチャぶり・・・・。
ハマキワタムシの一種 Prociphilus sp.とまでは言えますが、樹種が判らないと絞り込みは難しいです。横浜では、ヒイラギOsmanthus の寄生をよく見かけましたが、これはネズミモチLigustrum なんでしょうかねー。バラ科樹木の場合には複数種の記録があるので、成虫をKOHで煮込んで表皮だけのスライド標本にして検鏡しないと区別できません。
 奇形は、唾液中の植物ホルモン樣物質によってひきおこされるとのことなので、植物自体の生長が盛んな部位に多いようです。

投稿: ezo-aphid | 2012年6月 1日 (金) 15時04分

ezo-aphidさん、こんばんは、

無茶を承知で指名させて頂きましたが、さっそくのコメントをありがとうございます(^^;。
樹種ですが、ネットで葉っぱを確認した結果ネズミモチでした。
たくさんいるので、てっきり直ぐにでもわかる種かと思っていましたので、大変失礼しました。

投稿: そら | 2012年6月 1日 (金) 21時26分

となると、「?トウネズミモチハマキワタムシ」としましょうか。「入門図鑑」によれば、ヒイラギハマキワタムシとの異同が未決着のようですし。

投稿: ezo-aphid | 2012年6月 1日 (金) 21時37分

早速、ありがとうございます。

アブラムシを撮るときは、いた場所の草木の名前も確認するように、うちのニャンコにも良~~く言い聞かせておきました(^^;。

投稿: そら | 2012年6月 1日 (金) 22時15分

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