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2012年4月 7日 (土)

●コゲチャホソクチゾウムシ

被写体が少なくなれば、探す方としても注意深く探すようになるので、見落としがちの小さな虫にも目が行くようになるのは当然でしょうか。
これも樹皮の下にいた、体長が約1.8mmと小さなゾウムシの仲間で、ネットでの調査結果ではコゲチャホソクチゾウムシで良さそうです(^^)。
体長が約1.8mmと書きましたが、「こう言う口の長いのは頭側の基点をどこに置くのかな」などと思いながら、取り敢えずは口の付け根あたりを基準にしてみました。
本当だったら、この手のムシが今頃登場することはないのですが、ヤッパリ今年は暖かくなるのが遅いようで、なかなか春らしいのに出会えてないのです。
でも、ご近所の住人を紹介するのが本来の趣旨なので、出会ったムシには登場してもらうことにしてます(^^)。
できれば、初顔の方が好ましいのですが、贅沢も言ってられませんからね!

コゲチャホソクチゾウムシ (コウチュウ目/ホソクチゾウムシ 科)
コゲチャホソクチゾウムシ_1204021 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS4.0  F--  ISO200  (撮影:2012.03.24, 港南区芹が谷)

コゲチャホソクチゾウムシ_1204022 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS4.0  F--  ISO200  (撮影:2012.03.24, 港南区芹が谷)

コゲチャホソクチゾウムシ_1204023 α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
SS4.0  F--  ISO200  (撮影:2012.03.24, 港南区芹が谷)

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コメント

そーなんです、ゾウムシの体長ってどこから測るんでしょうね。甲虫図鑑の凡例をみると、「吻の長いゾウムシ類の体長には吻を含めていない」とありました。口(大あご)は吻(いわゆるハナ)の先端にあるので、複眼の少し先(ハナのつけ根)あたりが起点でしょう。
つまるところ、そらさんのジョーシキで正解、と思います。

投稿: ezo-aphid | 2012年4月 7日 (土) 13時07分

ezo-aphidさん、こんばんは、

まあ、全体の長さが0.1mmずれても大きな問題な無いでしょうが、先ずは一般常識で良かったようで安心しました!

日曜日に、予定通りに柴ワンコとのお花見も無事終了して帰ってきましたが、丁度冬毛が抜け始めたところで、部屋の中が凄い状態になってました(^^)。
伊豆高原に一泊でしたが、桜の方は満開で、なかなか良かったです。

投稿: そら | 2012年4月 8日 (日) 20時25分

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