●ヤツデの葉の裏のヒゲナガサシガメの幼虫
去年の3月にも同じように登場していますが、この時期にヤツデの葉の裏でヒゲナガサシガメの幼虫を見つけ縷々と、おっ!て感じになってしまいます(^^)。
どう言うメリットがあるのか分かりませんが、この時期の幼虫にしては派手な色をしていて、見掛ければ直ぐに存在が知れてしまいます。
名前の通り、幼虫でもヒゲが長いので全体を入れて撮ろうとすると、体の部分が小さくなってしまうのが欠点ですが、色がキレイなので其れは許すこととしましょう(^^;。
細長い虫で、意外に撮りようがないので、今回は深度合成して見ることにしましたが、深度合成した効果がほとんど感じられませんでした。
それよりも、体全体に付いている小さなゴミがハッキリ浮き上がってしまって、ゴミの中から這い出してきたような状態ですね!
何でも、深度合成したら全体にピントがあってシャキッと見える訳では無いのでした(^^;。
ヒゲナガサシガメ (カメムシ目/サシガメ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/20 F16 ISO200 (撮影:2012.02.19, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/25 F16 ISO200 (撮影:2012.02.19, 港南区芹が谷)
α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
CombineZMの19枚合成 (撮影:2012.02.19, 港南区芹が谷)
α700 24mm/F2.8 リバース + 36mm + 20mm 接写リング
CombineZMの39枚合成 (撮影:2012.02.19, 港南区芹が谷)
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コメント
かえってゴミだらけの姿がいとおしくて(笑)
たまりません(*^_^*)
昆虫をみつける“眼”がほしいです。
投稿: aopen_z | 2012年2月27日 (月) 15時06分
aopen_zさん、こんばんは、
こう言う写真だと、お湯を掛けて洗い流してあげたくなります(^^;。
昆虫をみつける“眼”ですか、時間と忍耐力さえあれば、身近にいる虫の姿が結構見つかると思います。
後は、虫の気持ちになって、虫が良そうな雰囲気の場所を見つけることかな(^^;。
投稿: そら | 2012年2月27日 (月) 21時48分
こんばんは。
どの虫を撮ってもゴミというか土ぼこりが沢山ついている時がありました。たぶん落ち葉を清掃するときのブロワーが巻き上げたものと推測しておりますが、そらさんが撮影された場所もそのような環境ですか?
投稿: BABA | 2012年2月27日 (月) 22時45分
BABAさん、こんばんは、
これを撮ったのは雑木林の中なので、清掃のブロワーと言うことはありません。
多分、落ち葉の中に潜り込んだか、地上を歩き回っているうちに付いたゴミではないかと思います。
鬱陶しくないのでしょうかね(^^;。
投稿: そら | 2012年2月27日 (月) 23時20分