●ひとりごと(ヤノクチナガオオアブラムシの有翅型?)
一月位前になりますが、木の幹を一匹のアブラムシの有翅型が登っていました。
最初に見たときは、産卵管の長~いアブラムシがいるんだと思ってしまいましたが、写真を撮り始めて産卵管ではなく口吻を折りたたんでいるのだと気が付きました(^^;。
しかし、このアブラムシ君、歩くのを全く止める気配が無く、息を吹きかけようが何をしても止まってくれませんでした。
と言うことなので、写真も何となくブレたものになってますが、これでもましな方なのでした(^^;。
ストロボで撮り慣れていない私は、最近では外付けのストロボを持ち歩かなくなってしまったので、こう言うときには全然手も足も出ないのでした。
写真は、前に撮ったヤノクチナガオオアブラムシの有翅型と比べたら、同じ感じだったので、多分ヤノクチナガオオアブラムシであっていると思います(^^)。
ヤノクチナガオオアブラムシの有翅型? (カメムシ目/アブラムシ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/8 F14 ISO200 (撮影:2012.01.15, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1/8 F14 ISO200 (撮影:2012.01.15, 港南区芹が谷)
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コメント
どうやら、飛び立ちのために(わき目も振らず)先を急いでいたようですね。ぼやぼやしてると体内の胚子が育って飛べなくなる・・・・、ということかも。夏の有翅虫(2011.08.09)と比べると、翅が長くて体が細めと、飛翔むきの体形です。歩いていた樹が、エノキ・ケヤキなら、ヤノクチナガでしょうねー。
卵越冬しない系統なのかなぁ。
投稿: ezo-aphid | 2012年2月15日 (水) 10時17分
ezo-aphidさん、こんにちは、
歩いていたのはエノキではなかったのですが、ここにはエノキが結構生えているので、途中下車だったのだと思います(^^;。
他の虫と違って、アブラムシの仲間は生活パターンが色々あって、本当に分かり難いですね!
さて、このアブラムシ君ですが、今頃どこで何をしているでしょうね(^^)。
投稿: そら | 2012年2月15日 (水) 12時46分