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2011年12月17日 (土)

●ヤマトアザミテントウで良かったようです!

やつでの葉の裏を見たら、一匹だけでポツンとしていたヤマトアザミテントウ君だと思いますが、オオニジュウヤホシテントウと似ているので危ないかも(^^;。
今年は建物の建て直しのために、毎年トホシテントウを撮っていた場所が整地されてしまい、ズングリムックリしたテントウムシを撮る機会がほとんどありませんでした。
見た感じはトホシテントウに似ていますが、やはりトホシテントウの方が模様も大胆だし可愛い顔をしているので良いですね(^^)。
寒い時期には見掛けないテントウムシなので、このまま越冬するのか分かりませんが、草食系なので食べるものが無いと言うことはなさそうです。
ちなみに、こう言う立体感のある小さな虫は、全体にピントが会うことは無いのでチョッと撮り難いですね。

12月18日追記
ezo-aphidさんとフッカーSさんから「ヤマトアザミテントウに賛同」のコメントを頂きました。また、フッカーSさんからは、次のような詳細なコメントまで頂きました。

この辺りのテントウは、ヤマトアザミ、オオニジュウヤホシ、ニジュウヤホシ、ルイヨウマダラといった酷似種が居て紛らわしいのですが、オオニジュウヤホシとニジュウヤホシは胸部背の斑紋の形で区別が出来ます。ヤマトアザミとオオニジュウヤホシは、ひっくり返すとはっきり分かります。腿節が両端を除いて黒くなっているのがヤマトアザミです。鞘翅の斑紋は大きさや融合の具合に変異がある場合があるので、要注意です。上画像の個体は、わずかに見える腿節が黒くなっているのが確認出来ますので、ヤマトアザミで良いと思います。
極めて難しいのがルイヨウマダラテントウで、ルイヨウにつくからこの名が付いたらしいのですが、近年はジャガイモなども食べるようになったそうで、オオニジュウヤホシとの交雑も可能らしいとされ、専門家でも誤同定が多々あるようです。

ezo-aphidさんとフッカーSさん、ありがとうございました。

ヤマトアザミテントウ (コウチュウ目/テントウムシ科)
ヤマトアザミテントウ_1112111 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3  F18  ISO200  (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)

ヤマトアザミテントウ_1112112 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.6  F18  ISO200  (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)

ヤマトアザミテントウ_1112113 α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0  F18  ISO200  (撮影:2011.12.11, 港南区芹が谷)

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コメント

斑紋と側面シルエットからみて、アタリだと思いますよー。成虫で冬越しですが、低温期にはほとんど動かずにいると思いますので、餌の心配はご無用です。夏になったら、お近くにアザミはあるでしょうし、時にはジャガイモ葉でもいいようですので。

投稿: ezo-aphid | 2011年12月17日 (土) 19時25分

ezo-aphidさん、こんばんは、
同じ仲間の中に、模様が似ているのがいる場合は、たまにチョンボがあるので「タイトルの最後に?」を付けてみました(^^;。
今までに、越冬中のヤマトアザミテントウを見たことがなかったので、越冬するのは知りませんでしたが、越冬中は体温が下がるので餌が無くても大丈夫なんですね!
初夏に、近くのミニ菜園のジャガイモの葉にたかって葉っぱを食べていることがありましたね。

投稿: そら | 2011年12月17日 (土) 21時03分

こんにちわ。
私もヤマトアザミテントウに賛成です。
この辺りのテントウは、ヤマトアザミ、オオニジュウヤホシ、ニジュウヤホシ、ルイヨウマダラといった酷似種が居て紛らわしいのですが、オオニジュウヤホシとニジュウヤホシは胸部背の斑紋の形で区別が出来ます。ヤマトアザミとオオニジュウヤホシは、ひっくり返すとはっきり分かります。腿節が両端を除いて黒くなっているのがヤマトアザミです。鞘翅の斑紋は大きさや融合の具合に変異がある場合があるので、要注意です。上画像の個体は、わずかに見える腿節が黒くなっているのが確認出来ますので、ヤマトアザミで良いと思います。
極めて難しいのがルイヨウマダラテントウで、ルイヨウにつくからこの名が付いたらしいのですが、近年はジャガイモなども食べるようになったそうで、オオニジュウヤホシとの交雑も可能らしいとされ、専門家でも誤同定が多々あるようです。何とかルイヨウマダラテントウの同定ポイントを見つけようと思っているのですが、今のところ外見上の識別ポイントについて明記された情報は得られていません・・・・・orz
ルイヨウマダラテントウの場合は、DNA情報による識別しか正確には区別出来ないようです。かつては、個体数が少ないとのことで候補から外しても良かったのですが、現在はどこまで個体数が広がっているか分からず・・・・。いずれは、その辺をもう一度じっくり調べてみたいと思ってます。

投稿: フッカーS | 2011年12月18日 (日) 15時32分

フッカーSさん、こんばんは、

当初は無条件にヤマトアザミテントウとしていたのですが、念のためにネットで調べてみたら、色々と記述が見つかってチョッと不安になりました。東京23区内の虫も参考にさせて頂きました(^^;。
いずれにせよ、お二方からヤマトアザミテントウに賛成のコメントを頂けて一安心しました。
折角、詳細なコメントを頂いたので、本文の方にもコピーさせて頂きました。
いつもありがとうございます。

投稿: そら | 2011年12月18日 (日) 19時46分

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