●久しぶりのマドチャタテの仲間では無かった(^^;
チョッと前の7月の後半に撮ったチャタテムシの仲間ですが、前に吉澤先生にマドチャタテの翅脈を教わったので比べてみました。
そのときに教わったマドチャタテが、こんな感じの茶色のチャタテムシだったたので、もしかしたらと思いましたが何となく似ているのだけれども微妙に違うような(^^;。
それならばと、自分で撮ってマドチャタテとして公開し写真を見直した結果、一応マドチャタテ科の仲間と言うことになりましたが・・・(^^)。
大きさですが、体長約2.0mm(翅の先端まで約3.0mm)と、どちらかというと小ぶりのチャタテムシになると思います。
チャタテムシは、何となく冬場のイメージ(ヤツデの葉の裏の住人)がありますが、そんなことないでしょうね(^^)。
10月6日追記
psocodeaさんから、「ケチャタテ科 Caeciliusidae は間違いなく,たぶんトビモンケチャタテ Valenzuela gonostigma ではないかと思いますとの」コメントを頂いたので、タイトルと記事の追加訂正を行いました。
psocodeaさん、今回もありがとうございました;。
残念ながら、私のマドチャタテとの読みは外れてしまいました(^^。
ケチャタテ科の仲間 (チャタテムシ目/ケチャタテ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F14 ISO200 (撮影:2011.07.23, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.0 F14 ISO200 (撮影:2011.07.23, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3 F18 ISO200 (撮影:2011.07.23, 港南区芹が谷)
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コメント
このグループはあまり得意ではないんですが,ケチャタテ科 Caeciliusidae は間違いなく,たぶんトビモンケチャタテ Valenzuela gonostigma ではないかと思います.マドチャタテ科は木の幹とか岩の表面につくのが普通で,このような生きた葉っぱの上で見られる事はほとんどありません.逆にケチャタテ科は,写真のように生きた葉っぱの上で主に見られます.
投稿: psocodea | 2011年10月 6日 (木) 13時44分
psocodeaさん、こんばんは、
コメント、ありがとうございます。
ケチャタテ科ですか、行けそうかなと思うのが外れで、気を回しすぎたヤツが合っていたりで、なかなか上手くいかなくてガッカリです。
やっぱり、素人は顔付きと全体の感じで攻めた方が良さそうです(^^;。
生息場所に関する情報が頂けたので、今後の参考にさせて頂きます。
「Checklist of Japanese Psocoptera」も、今後の参考にダウンロードしましたが、本文が日本文だったら嬉しかったです(^^;。
投稿: そら | 2011年10月 6日 (木) 21時34分