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2011年3月23日 (水)

●小っこくてカラフルなツヤコバチ科の仲間

だいぶ前から撮ろうとしていたのですが、見つけても直ぐに動き始めるので撮れないままでいましたが、今回はジッとしていてくれたので何とか撮ることができました。
体長は約1.1mmと非常に小さいのですが、目がオレンジ色でお腹は黄色く脇に黒の斑点が並んでいて、結構目立つ色合いをしています。
ハチの仲間なのかハエの仲間なのか迷いましたが、かすかに見える触覚の感じから最終的にはハチの仲間の方だと思ってますが、チョッと自信無しです(^^;。
だとしても、小さいので先ずはコバチの仲間で間違いないと思いますが、その先は私にな無理なので、いつものように掲載して皆さんに教えを請うことにしました(^^;。
毎回思いますが、こう言う小さいのは勘弁して欲しいです、前途も3mmのハチ君に出てきてい欲しいものです(^^)。

3月27日追記
ezo-aphidさんから、「ツヤコバチ科 Aphelinidae」とのコメントを頂けたので、記事の追加・訂正を行いました。
毎度ありがとうございます。

ツヤコバチ科の仲間 (ハチ目/ツヤコバチ科)
ハチの仲間_1103131 α700 24mm/F2.8 リバース + 20mm + 36mm接写リング
SS3.2  F--  ISO200  (撮影:2011.03.13, 港南区芹が谷)

ハチの仲間_1103132 α700 24mm/F2.8 リバース + 20mm + 36mm接写リング
SS2.5 F--  ISO200  (撮影:2011.03.13, 港南区芹が谷)

ハチの仲間_1103133 α700 24mm/F2.8 リバース + 20mm + 36mm接写リング
SS3.2  F--  ISO200  (撮影:2011.03.13, 港南区芹が谷)

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コメント

私が調べたところでは、ツヤコバチ科Aphelinidaeに落ちました。が、大図鑑に似たものは見つからず(75の既知種のうち16種しか載ってないので無理もありません)不安だったので先生にお尋ねしたところ、正解でした。ツヤコバチ科とかタマゴヤドリコバチ科など、小型のコバチでは触角の節数が減り非常に短くなるのだそうです。属は不明です。

投稿: ezo-aphid | 2011年3月24日 (木) 22時08分

ezo-aphidさん、こんばんは!

やっぱりハチで良かったんですよね、何となくアブにも似た感じがしたので、暫く悩んでました。でも、触覚が大事だと言うことを思い出して、拡大して見た結果ハチに落ち着きました。
この手の小さなハチは、やはり「おちゃたてむし」さんに任せた方が良いですね。私には限界です(^^)。
ありがとうございました。
記事とタイトルは、後ほど変更しておきます。

投稿: そら | 2011年3月24日 (木) 23時05分

こんばんわー。
「天敵ナビ ツヤコバチ」とネット検索すると、ツヤコバチ科の属への絵解き検索表がでてきます。重要な形質は触角の節数なので、この種についてはたどることはできませんが・・・・。コバチ全形図の多いサイトを覗いてみても、これほど触角が短いのは見つけられませんでした(なので、やっぱり、これ以上は難しそうです)。ハエでもそうですが、触角が見えるってことは大事なことなんですねー。

投稿: ezo-aphid | 2011年3月25日 (金) 21時12分

こんばんは。
きれいなハチですね。
よく似た別の種は撮ったことがありますが、この手のコバチはお休み中はこの写真のように触角を引っ込めていることが多いみたいですね。お休みからさめれば伸ばしてくれますがついでに歩き始めてしまうので、難しいところです。

投稿: おちゃたてむし | 2011年3月25日 (金) 21時28分

おちゃたてさん、こんばんわ。
そーなんですか、休み中はしまっておく、なんて思いもしませんでした(考えてみるとあたり前のような・・・・・)。生きてるムシを見てないと知らないことですね。すると、正面顔を撮るなんて大変なこと、かな。

投稿: ezo-aphid | 2011年3月25日 (金) 22時08分

ezo-aphidさん、こんばんは、

普通に撮る写真は、目にピントを合わせるのが基本なのですが、触覚に合わせたり翅に合わせたりと、実は大変だったりして(^^;。
ちなみに、リバースレンズだとピント合わせの度に手動で絞りを開放にして、ピントが合ったら手動で絞りを設定しての繰り返しになるので、本当に大変なのです(^^)。
翅と触覚が重要ポイントなのは、さすがに覚えました!

投稿: そら | 2011年3月25日 (金) 22時09分

おちゃたてむしさん、こんばんは、

そう言えば、クロタマゴバチも触覚を畳んでお休みしてますね。
リバースレンズだと自動絞りではないので、ストロボ焚いて止めるのは至難の業になります(^^;。

ezo-aphidさん、
正面から撮るのは、葉の表面にいる小さな虫の正面にカメラを設置するのが大変なのです。しかも、目の前に変な物体が現れたら、虫だって逃げ出す可能性が大なのですよ。
でも、基本的には、できる限り上から横からと前から撮るようにしてます。

投稿: そら | 2011年3月25日 (金) 22時16分

 そらさんの撮影法は、三脚を使っているので、
3方向から撮るためには、3回三脚を立て直さないといけないはずで、すごく手間がかかってますね。
特に横からと真上からは上下方向に90度変わるので、バランスの調整も大変だと思います。
 多分1方向からしか取れてない画像が、大量にあるのではと想像します。

それにしても、このコバチの配色はきれいです。

投稿: tukik | 2011年3月26日 (土) 18時22分

tukikさん、こんばんは

通常は一番短い状態で使用しているので、三脚ごと向きを変えるだけですから、実は思ったほどは手間は掛かりません(^^;。
なので、意外に一方向からと言うのは多くないです。と言うか、一方向から撮れれば通常は他の方向からも撮れるのです。
理由は簡単で、直ぐに動いてしまう場合は、一方向からも撮れないことが多いのです(^^)。

人によって撮り方が違うようで、それが結果的に撮れる内容にも現れているのだと思ってます。

投稿: そら | 2011年3月26日 (土) 22時28分

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