●椿の葉の裏にいたヒメコバチの仲間を再び
ここにきて、椿の葉の裏にも小さなハチがたくさんいることを知り、最近はヤツデよりも椿を探索しまくっています。
今回のハチも、全体の感じは前に掲載したヒメコバチの仲間と同じですが、良く見たらお腹の部分の模様が違っているし、胸の部分のチョッと感じが違います。
大きさも体長約3.1mmと、最近見掛けるヒメコバチの中では大きいな方だと思います。
この位の大きさがあると、葉の裏を見ても直ぐに存在が分かるし、私にでも比較的キレイに撮れるので助かります(^^)。
顔の部分にツヤがあるのか、このハチは比較的きれいな顔に撮ることができました。
でも、カメラの設定条件を見ても、いつもと殆ど同じだし何が違うのかな?
ヒメコバチの仲間 (ハチ目目/ヒメコバチ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.5 F16 ISO200 (撮影:2011.02.12, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS1.3 F16 ISO200 (撮影:2011.02.12, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0 F16 ISO200 (撮影:2011.02.12, 港南区芹が谷)
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コメント
こちらは難物のようです。上條さんが初めて見るコバチで、ヒメコバチ亜科の Stenomesius 属の種に似てるものの別属に入りそう、とのことでした。
投稿: ezo-aphid | 2011年2月18日 (金) 16時30分
こうなると、ストロボ焚いてシッカリ撮らないと正体が分からないのでしょうね。
個人的には、今の撮り方が好きなですが、虫を研究対象にしている方から見ると、細部が見えないは減点対象ですか(^^;。
冬でも、色々な場所に本当にたくさんの虫がいることを実感してます。
去年までは、冬場は虫がいなくて面白くないと思ってましたが、今年はチョッと違った冬を過ごすことができました(^^)。
投稿: そら | 2011年2月18日 (金) 21時04分
ezo-aphidさんへ
忘れてました、「上条先生へ、いつもお世話になり、ありがとうございます。今年は、撮った後の楽しみがあって、とても喜んでいます!」とお伝え下さい。
投稿: そら | 2011年2月18日 (金) 21時41分
そんなことはありません。今見える特徴から判断して既知の属にあてはまらない、ということと思います。
ハチの多くは、腰の細い部分(停止状態では翅の下に隠れる)前後の刻印を重視することが多いようです。この部分は、生態写真ではまず撮れないので、判定が難しくなるのでしょう。ほかには、顔だったり、触角の比や、翅脈の形、翅の毛の有無とか、いろいろあるようですが・・・・・。
要は、人間が虫を「被写体として認識する」部分は、同定にあたって重要な部分を必ずしも含んでいない、ということでしょう。
投稿: ezo-aphid | 2011年2月18日 (金) 21時54分
そらさんへ。
文章を推敲してる間に、そらさんのお返事が入って、妙なやり取りになってしまいました。
お伝えしておきましょう。今回のような珍品が出てくるブログですから、たぶんご覧になってるはずですが。
投稿: ezo-aphid | 2011年2月18日 (金) 22時00分
そうなのですか、最後は解剖して確認しないと、確定できない種が多いそうですね。 まあ、私の場合は捕獲しても後処理ができないので、撮るしか有りませんが(^^;。
ありがとうございます、専門の方に、お出で頂いてるとなると、嬉しい反面プレッシャーがありますね(^^)。 と言っても、毎回出たとこ勝負で撮影しているだけですが!。
撮りたいと思っても、相手のあることなので、こちらの自由になりませんからね(^^)。
投稿: そら | 2011年2月18日 (金) 23時05分