●ヒメコバチ科の仲間
これも、ヤツデの葉の裏にいた小さなハチの仲間で、お腹の部分に半透明な部分があります(体長は、約1.6mmでした)。
この手のハチは、取り敢えず身近な「おちゃたてむし」さんとこに行って、似たのがいないか確認したら、これが見つかりました。
と言うことで、私が撮ったのも同じ種かチョッと違うヒメコバチ科ということにしました(^^)。
3枚目の写真は、上の2枚の前の週に撮ったのだけれど、お腹に透明な部分があったから同じ種だと思ってました。
でも、掲載するに当たって良く確認してみたら、お腹の模様も違うし大きさも結構違ってました。
こちらのハチは、体長約2.0mmで背中の部分に毛がたくさん見えます。
念のために、こちらも「おちゃたてむし」さんとこを確認したら、多分同じだと思うのがいました。
横着しないで、調べに行って良かったです(^^;。
3月1日追記
ヒメコバチ科のTetrastichinae の1種。
ezo-aphidさんからコメントを頂き、「ヒメコバチ科、Tetrastichinae の1種」とのことなので、記事の追加を行いました。
ezo-aphidさん、上条先生ありがとうございました。
ヒメコバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8 F16 ISO200 (撮影:2011.02.05, 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS0.8 F16 ISO200 (撮影:2011.02.05, 港南区芹が谷)
同じ奴かと思ったら、大きさも模様も違う!
3月1日追記
こちらも、ezo-aphidさんからコメントを頂き、「ヒメコバチ科、Euplectrus」とのことなので、記事の追加を行いました。
ezo-aphidさん、上条先生ありがとうございました。
ヒメコバチ科の仲間 (ハチ目/ヒメコバチ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 2.0x TELEPLUS MC7 DGX
SS2.0 F16 ISO200 (撮影:2011.01.29, 港南区芹が谷)
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コメント
上のハチは確かに良く似ていますね。
1月22日の ezo-aphid さんのコメントにある「中胸背板の中央に1本、小楯板に1対の線」が見えるようなので Tetrastichinae 亜科ということになると思います。
下のハチと同じような形と配色のヒメコバチは私も非常によく見るのですが、自分で撮った写真をよく見比べると微妙に違う種が複数あるようです。リンクしていただいた記事の種とも、触角の色や腹部の黄色部の大きさが違うように思います。
投稿: おちゃたてむし | 2011年2月14日 (月) 18時07分
おちゃたてむしさん、こんばんは!
ぱっと見似ていても、微妙に異なる種がいるんですね!
それにしても、ヒメコバチの仲間は何種類くらいいるんでしょうか。
最近は、椿の葉の裏でもハチを良く見掛けますが、似たようなのがいるので大変です。
肉眼で見ても良く分からないし、取り敢えず撮ってみて確認にするしかないんですね。
それにしても、こんなに身近なところにたくさんの蜂がいるなんて、今まで気が付きませんでした(^^;。
もう少し、大きく撮れるレンズも欲しいですね(^^)。
投稿: そら | 2011年2月14日 (月) 21時02分
お二人とも、立派な生徒になりましたねー。
お見立てのとおりで、上條さんのご意見は以下の通りです。「上2枚の画像は Tetrastichinae の1種としかわかりません。3番目はおなじみの Euplectrus です。なお、全部雌です。」
投稿: ezo-aphid | 2011年2月18日 (金) 16時03分
ezo-aphidさん、こんばんは!
おちゃてむしさんは別にして、私の方は出来の悪い生徒ですね(^^;。
でも、誉められて嬉しかったので、久しぶりに内緒でプロフィールを更新してしまいました(^^)。
投稿: そら | 2011年2月18日 (金) 20時59分