●クサガゲロウに寄生したのは?
緑色に赤色ですから、とても目立つ構成なので直ぐに異変に気が付きました(^^;。
赤いからダニかと思ったのですが、脚が無いしカイガラムシみたいな感じもしますが、拡大して見たら目のような黒っぽい点が2個見えました。
胴体に付着しているのではなく、翅にくっついていますね。
これもまた、今回初めて見た光景ですが、クサカゲロウ専門に寄生する何かなんでしょうかね(^^)。
ここに来て、正体の良く分からないものばかりが増えていくような気がします(^^;。
8/21:追記。
おっちゃんさんとフッカーSさんから、タカラダニの幼虫とのコメントを頂きました。
ダニの幼虫は手も脚もないそうで、宿主を離れて成虫になると普通のダニの姿になるんだそうです。
考えてみれば、昆虫の幼虫で変態をするものは、いろんな形がありましたね。
ありがとうございました。
クサガゲロウ (アミメカゲロウ目/クサカゲロウ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS1/10 F9 ISO200 (2010.08.07: 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS1/4 F9 ISO200 (2010.08.07: 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS0.4 F11 ISO200 (2010.08.07: 港南区芹が谷)
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コメント
タカラダニだと思います。
自分の地方には結構多くて、クモなどにもつきます。
投稿: おっちゃん | 2010年8月20日 (金) 11時23分
おっちゃんさん、こんばんは!
コメント、ありがとうございます。
私も最初はダニかと思ったのですが、脚とか触覚が無いのです。
あっ、ブログの変換間違ってましたね!
「赤い体にかと思、、」→「赤いからダニかと思、、」が正解なので直しました(^^;。
サナギにしては大きさがまちまちだし、得体の知れない存在なのですね(^^;。
投稿: そら | 2010年8月20日 (金) 21時28分
こんばんわ。
私もタカラダニで合ってると思いますが、おっちゃんさん情報に補足です。
主に蜘蛛や小さな昆虫などに寄生しているのは、タカラダニの「幼虫」です。幼虫期は卵型で脚などは見えません。しかし、養分をひとしきり吸うとホストから離れ、脱皮して若虫になります。そして、さらに成虫へと脱皮します。若虫や成虫の段階では脚も触覚も見られます。成虫は主に花粉やカビの胞子などを食べ、寄生はせずに独立して徘徊するそうです。
投稿: フッカーS | 2010年8月20日 (金) 22時01分
フッカーSさん、情報を有難うございます。
我が地方ではいつでも見られるぐらい普通種です。
ただ、この夏は酷暑のせいか見る機会は少ないような?
何故なんでしょうね?
初夏にはよく見る事が出来ましたよ?
このダニ!寄生している虫を死まで追い詰める事は稀のようです。
おっしゃてる様に独立して徘徊する様が理解できますね。
それで、次の世代につなげていくのかな?
未熟な情報ですみません!
投稿: おっちゃん | 2010年8月20日 (金) 22時18分
フッカーSさん、こんばんは!
再び、詳しい説明をありがとうございました。
徘徊しているのは見たことがありますが、この段階は幼虫なので手も脚も無いのですか、調査不足で全く知りませんでした。
おっちゃんさん、再びありがとうございました。
それにしても、クサカゲロウはいつ卵を産み付けられてしまうのでしょうね?
投稿: そら | 2010年8月20日 (金) 22時39分