●ツノヤセバチの仲間(Parastephanellus matsumotoi van Achterberg, 2006)
2008年8月に一度撮ったことがありますが、それ以来名前がずっと分からずのままで、今年になって他のハチの名前をを探しているときに、こちらのサイトをみつけて偶然に名前をみつけました。
そのツノヤセバチの仲間に、再び会うことができましたが、止まっている場所が不安定な葉の上で、風の動きを読みながら暫く粘ってみました。
場所の関係で、カメラの位置を大きく変えることができず、同じ方向からしか撮れなかったのが残念です。
でも、暫くジッとしててくれたので、かなりの枚数を撮ることができ、それなりにピントも合ってるのが何枚かありました(^^)。
でも、真後ろから撮ったのは、完全にブレてしまっていて、お見せできるレベルじゃなかったので削除になりました。
7/29追加
顔のアップを追加しました。
5月19日追記
わたなべさんから「写真の寄生蜂は、Parastephanellus matsumotoi van Achterberg, 2006です。コナラの枯れ木に来るそうです。」とのコメントを頂けたので、タイトルと記事の追加の訂正をしました。
わたなべさん、ありがとうございます。
ツノヤセバチの仲間 (ハチ目/ツノヤセバチ科)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS1/10 F8 ISO200 (2010.07.25: 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS1/6 F8 ISO200 (2010.07.25: 港南区芹が谷)
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS0.4 F8 ISO200 (2010.07.25: 港南区芹が谷)
頭の上に小さなツノが見えますね
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS1/4 F8 ISO200 (2010.07.25: 港南区芹が谷)
顔を拡大してみました!
α700 Macro 100mm/F2.8 + 1.4x TELEPLUS PRO 300
SS0.4 F8 ISO200 (2010.07.25: 港南区芹が谷)
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コメント
こんばんは、
すごいものを撮りましたね。
超希少種ですよね。
しかも頭のトゲまでばっちり。
私など見付けてもヒメバチの一種で、たぶん、お蔵入りになる奴です(^^;)。
バッチリ保存しておいた方がいいかも!。
投稿: jkio | 2010年7月29日 (木) 20時10分
jkioさん、こんばんは!
ネットを見たら、確かに希少種みたいですね!
その割には、今回で2度目の出会いですから幸運過ぎかな(^^;。
個人的には、ウマノオバチのときの方が嬉しかった気がします。
私の場合も、約2年間保留状態でしたからお蔵入り寸前でしたね!
大事に、保存しておくことにします(^^)。
投稿: そら | 2010年7月29日 (木) 21時49分
こんばんは。
この顔は見覚えがあると思って調べると私も2年前の7月に撮っていました。枯木に産卵中の写真ですが、細部まで一致するので同種だと思います。
ただ私の場合は変わったヒメバチだと思った程度でそれ以上調べもせず、ほったらかしになっていましたが・・・。おかげさまで正体がわかりました。
ところでこのハチの口から後ろにのびているヒゲのようなものは何でしょうか。記事中であげておられるサイトにも特に言及がありませんが、ハチではあまり見たことがないように思います。
投稿: おちゃたてむし | 2010年7月29日 (木) 22時03分
おちゃたてむしさん、こんばんは!
私は、コマユバチの仲間を探しているときに上記のサイトを見つけて、一通り見てるうちに見つけました。
比較的、特徴のあるハチなので、何とか見つかったのでしょうね!
お役に立てて、良かったです(^^)。
このハチは、研究している方がいないみたいで、ヒゲの正体は分かりそうにないですね(^^;。
顔の拡大写真(ドットバイドット)を載せましたが、ヒゲは2対あるみたいですね!
こんなことなら、正面からの写真にもチャレンジしておけば良かった思ってます。
でも、この時は30分以上粘って、風が止まる一瞬をまって撮ってたので、結構疲れましたね!
投稿: そら | 2010年7月29日 (木) 22時29分
伊豆にて、この蜂にとても似たのに刺されました。
刺されたと言うべきなのか、バイクに乗っている最中に服の上に乗ったらしく、腕が軽くチクっとしたので見てみると、この蜂がもぞもぞと・・・。
お尻から微妙な液体を出しながら何かをしていたので、手で払ってみると簡単に取れて一安心したのですが、バイクをとめて、袖をめくってみると3cmくらいの髪の毛みたいなのが2本腕に刺さったままでした。
小さな腫れがありましたが、もしかして寄生蜂の卵でもうみつけられたのでしょうか?
投稿: 不安です。 | 2010年10月20日 (水) 23時22分
残念ながら、私は虫が好きで写真を撮ってますが、虫の専門家ではないので良く分かりません。
心配だったら、病院に行って確認してもらうのが一番だと思います。
残念ですが、お役に立てそうにありません。
投稿: そら | 2010年10月21日 (木) 12時26分
そうですか・・・。
病院では、ハチを特定できたとしても、専門の方が病院にいないのでわからないが、人間の血球の攻撃で死滅し育つことはないのではないかと言われました。
仮に卵が植えつけられたとして、それが体内で分解されるかどうかわからないそうです。
位置的に血管になるので、血管の中に卵が入ったとしても取り出すことも難しいし、場所を特定することも難しいのではないかとも言われました。
インターネットで調べても人には刺さないと書いてあり、私みたいにさされた人は本当に稀なのかもしれません。
お返事、ありがとうございました。
投稿: 不安です。 | 2010年10月21日 (木) 22時26分
個人的な感じだと、私もお医者さんの言うとおり、何かのきっかけで勘違いして本来の宿主でい相手に、仮に産卵してたとしても育たないのではと思います。
刺された場所が腫れたのは、皮膚が刺激を受け事による反応で、産卵とは無関係だと思います。
投稿: そら | 2010年10月21日 (木) 22時47分
写真の寄生蜂はParastephanellus matsumotoi van Achterberg, 2006です。コナラの枯れ木に来るそうです。
投稿: わたなべ | 2013年5月13日 (月) 16時09分
こんばんは、
そう言えば、わたなべさんに最初にお世話になったのが、このツノヤセバチを見つけたときでした。確か、ヒメバチで検索していて、たどり着いて、色々な科の写真を見ていて偶然見つけました。
今回も、撮り貯めた写真を見て頂けたようで、非常に嬉しく思っています。
投稿: そら | 2013年5月13日 (月) 21時17分
そらさん、初めまして。
昨日、コナラの切り株で見つけたハチの名前を探していて辿り着きました。
記事の写真と見比べさせていただくと、腹部がもっとホッソリしていたのと、
産卵管が付いて無かったこと以外そっくりです。体長は1㎝くらいでした。
もしかすると私が出会ったのは♂だったのでしょうか?
この記事を拝見して、とても珍しいハチということが分かったので、
これから気をつけていようと思います。
ありがとうございました。
投稿: 柚子 | 2015年6月 9日 (火) 21時28分
柚子さん、こんばんは、
ブログへの訪問、ありがとうございます。
外観が似ていて産卵管が無かったとすると、ツノヤセバチのオスの可能性が高いですね。しかも、オスの姿は私も見たことがないし、希にしか見ることができないようなのでラッキーでしたね(^^)。
投稿: そら | 2015年6月 9日 (火) 21時43分
そらさん
カゲロウみたいに翅をパタパタ動かしながら、
上の方に飛んでいったのも妙に印象的なハチでした。
あっと言う間の出会いだったのですが、
本当にラッキーだったと思います!(^^)
投稿: 柚子 | 2015年6月10日 (水) 07時23分